君たちも実験してみたら? #1月学生定例会 #ミノミリオン #学生定例会
本日1月30日(木)、東京都原宿にあるhassyadai cafeをお借りして、箕輪編集室3回目となる学生定例会が行われました。
今回は、『実験思考 -世の中、全ては実験- (NewsPicks Books)』の著者、光本勇介さんをお招きし、今回の定例会テーマである「人生を実験と捉える思考法」について箕輪さんと対談しました。
続々と人が集まり、会場のボルテージも上がっていきます…!
今回はアイスブレイクとして「100万円あったら」というお題で自己紹介がありました。
皆さんの表情が少しリラックスしたところで、光本さんが登場。大きな拍手が湧き起こります。
「全ての人を疑う」ことが前提のビジネスが当たり前の中、「全ての人を信じる」ビジネスを展開する光本さん。一体、どんなお話が聞けるのでしょうか?
いよいよ、対談がスタートします!!
<Profile>
光本勇介 (みつもと ゆうすけ)
株式会社バンク 創業者/STORES.jp株式会社 創業者・取締役会長/hey株式会社 取締役
目の前のアイテムが一瞬でキャッシュに変わるアプリ「CASH」や、最短2分で誰でも簡単にオンラインストアが作れるサービスをリリース。2019年5月9日には、箕輪厚介編集『実験思考 -世の中、全ては実験-(NewsPicksBook)』を出版。
箕輪 厚介(みのわ こうすけ)
株式会社幻冬舎所属の編集者 / 株式会社エクソダス取締役 / 堀江貴文イノベーション大学特任教授 / CAMPFIRE チェアマン / オンラインサロン「箕輪編集室」を主宰
「ネオヒルズジャパン」与沢翼の創刊編集者として、「たった一人の熱狂」/ 見城徹や、「逆転の仕事論」/ 堀江貴文などを担当。また、編集した「メモの魔力」/前田裕二 は2019年に1番売れたビジネス書となった。
「言わずと知れた天才編集者」である。
「無料の学校を作りたいな」
箕輪さんから、「今どんな業界に興味あるの?」と質問が飛ぶと、光本さんは「最近は水道や電気等のインフラ系や、ベーシックインカムで生きていく方法に着眼して新たな事業について考えることが増えた」と答えます。
すると今度はこんな質問が。
「ベーシックインカムするとしたらどういうことやる? 例えば箕輪編集室の学生チームには700人くらいいるけど。」
光本「すごい、学校作れそう(笑)。」
そう言いながら、思い出したように1つのアイデアを話します。
「四年間無料で超優秀な教授陣がそろっている学校を作りたい」と光本さん。その代わり卒業してから卒業生の給料から20%学校に払う等の仕組を考えているそうです。
学生やその保護者様からしたら非常に望ましい仕組みの学校ですね。
普通に生きてたらダメ
「光本さんの高校生、大学生の時の話が異常なんだよね」と箕輪さん。
10〜14歳はデンマークにいて、14歳になったタイミングで、「俺らは日本帰るけどお前どうする?」と両親から聞かれたそうです。
箕輪「普通帰るよね。絶対帰る(笑)」
でも、光本さんは「残る」決断をしました。
小学校5年生から中学3年生までデンマークにいた光本さんは、日本語を全く勉強していなくて、漢字も自由に書けなかったとのこと。また、高校受験が待ち構えてたということや、英語を勉強したいタイミングだったことから、残った方がメリットがあると考えたそうです。
「今振り返ると最高にプラス?」という箕輪さんの問いに、最高にプラスです!と満面の笑みの光本さん。今持っている物の見方、考え方、価値観というもののベースができた4年間となったと言います。
ここでまた、箕輪さんから質問が。
箕輪「今分析してみると、どうしてデンマークでの日々が今の武器になってるの?」
「色々あるな〜」と光本さん。
1つは、超がつくほどの進学校で成績が悪いと退学させられるので、必死に勉強したということだそうです。
「高校生が1番勉強頑張った(笑)」と光本さんは言います。
もう1つには、超金持ち学校だったことをあげられました。
ご両親がすごい頑張って学費を稼いでくれたことで、ある気づきがあったそう。
日本の企業の年収ランキングをみる機会があった時に、日本の平均年収が4〜500万円ほどだと知った当時の光本さん。
学費が400万円だったので、500万円の年収では学校には通えていないと気づきます。
このまま普通に日本の高校に行って、大学に行って、普通の企業に就職したら、自分の子供には自分が経験した環境を提供してあげられないと感じたそうです。
高い学費の学校にいけないのが悪いと否定するわけではなく、光本さん自身がご両親に心から感謝しているからこそ、自分の子供に行かせられなかったら悔しいから、と言います。
高校生ぐらいの時から、「どうしたら稼げるんだろう?」ということを考えていたという光本さん。
その考えが、『実験思考』でも書かれている、高校時代からお金を稼いでいく源流となったのだと思います。
1ヶ月で1億円稼ぐなら
ここで、箕輪さんから今回の宿題でもある、「東京オリンピック開催期間1ヶ月で100万円儲けるアイディア」の話が持ち上がります。
すると、「100万は余裕でしょ(笑)」と光本さん。
なんと、1億円を稼ぐアイディアを紹介してくださることに。
その中の1つを共有しちゃいます!!
まず、こんなに東京に外国人が来る期間ないでしょ、と光本さん。
光本「外国人は忍者、芸者、好きなのわかりやすい。だから、僕なら毎日、女子大生をバイトで100人雇って、毎日芸者の格好してもらって、100箇所に立ってもらう。写真1枚1500円で投げ銭してもらう。すると、1日20枚で3万円になる。プラス投げ銭とかで5万円になったりしたら、日商500万1ヶ月で1.5億。」
なんと、5000万円をバイトの子に支払っても、1億円稼げてしまいます。
そして最後に、光本さんから皆さんに、課題が出ました。
光本「いい意味であと7ヶ月ある。ゴミアイディアでもいいから、1ヶ月で1億円稼げるものを1日3個あげていく。本当に、なんでもいいから。1ヶ月後に100個になる。そしたら、何個かまあまあ行くんじゃないかってのが出てくる。それを、残りの期間かけて7ヶ月かけて準備する。それで、1ヶ月で数100万稼いだらいいんじゃないかな。」
「天才!」と箕輪さんからも言葉が上がります。
光本さんの圧倒的に柔軟な発想に、心の中で唸った人も多かったのではないでしょうか?
学生の皆さん、是非実践してみてください!
箕輪編集室では、学割が実施されています。
チャンスはたくさんあります。皆さんも、一緒に楽しみませんか??
●本日のグラフィック・レポートはこちら!
●箕輪編集室への入会はこちら
●公式Twitter
●公式Instagram
執筆:村岡鷹哉・舩津里奈子
写真:松本 滉平・田中 大貴 ・永原尚大(ながもん)
グラフィック・レポート:櫻井恵
バナー制作:ニトロ
OP動画制作:まっつん