箕輪編集室・大学生メンバーが仕掛ける、『箕輪厚介×ダイノジ大谷〜次世代のエンタメ論〜』
4月12日に行われる『箕輪厚介×ダイノジ大谷 〜次世代のエンタメ論〜』。
今回は箕輪編集室の大学生メンバーであり、その講演会の主催者・佐藤吉晟さんに開催に至った経緯や思いをお話いただきました。
篠原:今回のイベントはAnotherRailsという団体が主催していますが、まずAnotherRailsについて教えてください。
佐藤:自ら新しい道を切り開きたい10代と業界のトップランナーを繋ぐ、新しい学びの場を提供したいという想いのもと活動している団体です。
と言っても、実は今回イベントは初開催なんですよ。
篠原:その1回目のゲストが箕輪さんとダイノジの大谷さんなんですね。今まで箕輪さんが芸人の方と対談するというイベントは無かったので、面白いなという反面、なぜダイノジの大谷さんとの組み合わせにしたのかが凄く気になっています。
佐藤:大谷さんに初めて会ったのはMOA大学(箕輪編集室メンバーの今田孝哉さん主催の学校)でした。芸人さんなので単純に面白い話をして笑わせてくれるのかな、と思っていたんです。もちろん面白かったんですがそれ以上に経験したことを抽象化して具体化するのが凄く上手で。
大谷さんはDJもやっているんですが、あるフェスで演奏中に音が出なくなったことがあって。それは明らかに失敗なんですが、その時お客さんが歌い出してその場を繋いでくれたらしいんです。それが結果的に会場の一体感を生んだと。
その経験から今後AIが発達した時、機械は失敗しない前提なので人間の需要は失敗することで、それをみんなで支え合うみたいなことが重要だって言ってて。だからこれからの時代は今以上に人の感情を動かせる人になるべきだと。
篠原:なるほど。
佐藤:そして僕は「人の感情を動かすこと=エンタメ」だと考えていて。これは機械には代替不能の、人間だからこそ持ちうるものです。つまり、これからの時代はエンタメ力が必要だと思って、その力を持っている大谷さんと箕輪さんをお呼びしたんです。
篠原:人の感情を動かす力がすなわちエンタメ力なんですね。確かに箕輪さんはエンタメ力を持っていますよね。
佐藤:箕輪さんが編集した『お金2.0』や『AIとBIはいかに人間を変えるのか』を読んで、価値主義の時代が来ることは分かっても、じゃあ自分たちはどうすればいいのか、アクションプランが立てられない人がほとんどだと思っていて。
篠原:理解はしたけど自分事として落とし込めない人がほとんどだと。
佐藤:はい。だから箕輪さんと大谷さんの体験談を聞いて、自分に置き換えた時に、じゃあ第一歩をどうするかっていうのをその場で決めてもらえたらこのイベントを企画した意義があるなと思っています。学生の方はもちろん、社会人の方もぜひ足を運んで欲しいです。
★箕輪さんとダイノジ大谷さんの登壇イベント『次世代のエンタメ論』は4月12日開催!お申し込みはこちら
<概要>
箕輪さんが編集した本を読む中で「次の時代活躍するのは、人の感情を動かせる力(エンタメ力)がある人」だと感じ、このイベントを企画しました。
今後時代は目まぐるしく変わっていくでしょう。AI、ベーシックインカム、ブロックチェーン、トークンエコノミー、価値主義などなど。。。そして人間の働き方も大きく変わるでしょう。今後10~20年程度で、米国の総雇用者の約47%の仕事が自動化されるリスクが高いとも言われています。
しかしどれほどAIやブロックチェーンが発達して、人間が我慢しなきゃいけない仕事が置き換わったとしても、人の感情は動かせないと思います。言い換えれば興奮した気持ち、ワクワクした気持ちは、AI等が発達した世界でも置き換わらないと思います。
だから、テクノロジーが発達していくにつれて、この感情を動かせる人の需要は益々伸びてくるかと思います。
ただ箕輪さんが編集した本を何冊も読んでいる方は、このような価値観を何度も聞いたことがあると思います。
自分自身、「お金2.0」や「人生の勝算」、「AIとBIはいかに人間を変えるのか」などの本を呼んでそう思うようになりました。
しかし、 実際に頭で理解をできても自分事に置き換えた時、どう行動していけばいいかわからないと感じたことはありませんか。
僕自身箕輪さんの本を読んでいくにあたって、人の感情を動かせる力(エンタメ力)が重要だととても気づかされたのですが、実際にどう行動していけばいいか分からない状況です。
そこで人の感情を動かすことを実践しているお二人をお呼びして、私たちで一般人でも実践できるようなことを、実際の具体例を交えながらお聞きする予定です!
もし人の感情を動かす力を自分事として実践していきたいと思う方は 、このイベントに来ていただけると非常に身になると思います!!
違うフィールドで様々なご活躍をなさっているお二方が語ると、一体どんな化学反応が起こるんでしょうか。
是非一緒に体感しましょう!
***
テキスト 宮﨑大亮
取材・編集 篠原舞
写真 壁井裕貴
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?