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【まんみの編集部】地方在住だからこそできる役割があることに気づいているか?

みなさん、おはようございます。

箕輪編集室ライターチーム サブリーダー荒木です。

編集長なべポルが体調不良とのことで、代打としてお話しさせてもらいます。(現在は回復しているようで一安心しています)

なべポルは12月に新編集長に就任されてから相当プレッシャーがあったのでしょう。記事に関してもスケジュール通りに運ばないなど、気苦労があったようですね。

あと、前田裕二フリークの彼は『メモの魔力』のPRで忙しいのかもしれません。噂では会う人会う人に前田裕二の魅力を語っているとか……。

「関東在住がうらやましい」と心の底から思う

私はライターチームのサブリーダーを仰せつかっていますが、一言言いたいのです。

「関東在住がうらやましい!」

箕輪編集室のメンバーは、地域でみると関東圏だけで半数を超えています。
割合としても熱量高く活動するメンバーのほとんどが関東圏にいます。(もちろん各地方のメンバーも熱いですけれど)

そうすると、やりとりするメンバーも比較的、関東圏の方が多くなってきます。Twitter、Facebook、Facebookメッセンジャー、ビデオ会議ZOOM
などなど、いろんなツールでやりとりしています。

先日、Twitterで会話していたメンバーから衝撃的な一言が。

「関西にいるって信じられませんでした」
「関東在住だと思ってましたwwwww」

関東勢にまざって、頻繁にコミュニケーションをとっているものだから、関東に住んでいると思われていたのです。

(いやいや、奈良住みですけど?)
(むしろ大仏いるところから1時間はかかる距離ですけど?)

どこにいてもオンラインで繋がれるようになってしまったからこそのメリットを享受していたかと思いきや、弊害にもなっているようです。皆さんにはこんな経験はないですか…ね。


"イベント不参加"だからこそできること

そんな地方在住の私ですが、印象的な出来事がありました。

箕輪編集室の大規模イベントが目白押しだった先週のことです。

ドッヂビー、フットサルの大会が開かれた「大運動会」※ドッヂビー=ドッヂボール+フリスビー
一年の活動をねぎらい、活躍した人を表彰する「大忘年会」
箕輪さん他、箕輪編集室の精鋭がコミュニティについて熱く語る「これからのコミュニティ」
そして「12月新人歓迎会」

(大運動会と大忘年会のツイートまとめています)

ライターチームではリーダー・サブリーダー含め数人が、運営を目的としてメッセージグループで連絡を取り合っています。

先週のイベントラッシュ時には、運営メンバーはいろんな現場へ飛び回っていました。イベントに出席すると、どうしても目の前のことに集中してしまい、全体を見ることができなくなります。

私は奈良から「イベント楽しそうだなぁ」と指を咥えてTwitterのタイムラインを追っていたわけですが、何か自分ができることはないかなと考えました。
そこで上記のツイートをまとめてみたり、ライターチームの運営メンバーに向けて滞っている案件の進捗確認を即実行しました。

自分も関東に住んでいたら真っ先にイベントへ参加していたと思います。

しかし"イベントに参加していないこと"にも価値がありました。
遠く離れたところからチームの活動を見守り、俯瞰して適切なサポートをする。
ここに、私のような「関東圏から離れた地方在住メンバー」の役割があるではないのかなと感じました。
一言でいうと「うらやんでいる暇があったら、やれる範囲のことをきちんとやる」

もちろんこの記事も、チーム運営に余力がないとできないことでした。全員が案件を抱えていると不測の事態に対応できないですからね。

とはいえ、「東京が奈良になればいい!」などと発言してしまうほど、私は関東がうらやましいのです!🙄


さて、本日は、乙丸益伸さんの「相手を引き込む文章構成は、ハリウッド超大作に学べ! #編集2.0」を「Monday Minowa 筆」にて更新いたします。

SNSやブログ、学校、会社などなどで、文章を書く方にとって非常に参考になる内容です。

では、早速チラ見せ!(気になったらぜひご購読を!!)

* * *

相手を引き込む文章構成は、ハリウッド超大作に学べ! #編集2.0

【編集者・ライター実践ゼミ】の目的は、箕輪編集室ライターチームの基礎文章力の向上

講座のタイトルを見て「私の仕事はどちらでもないな」と他人事に感じてしまっている方がいたら、勿体無い

「読むのは好きだけど、あまり書いたことがない」

「書いてはいるけど、自信はない‥」

好きなら、書いてみましょう。

文章を上手に操る人は、話す言葉も面白い。

箕輪編集室のオーナー・箕輪厚介を知る人には伝わるでしょうか。

人を引き込む文章を構成する力と、会話を組み立てる力は似通うものがあるのかもしれません。

10月23日に行われた「編集者・ライター実践ゼミ」。
第1回の講師は、レシピ本としては異例の29万部を突破した『世界一美味しい煮卵の作り方』などの著書の編集で有名な編集集団 WawW! Publishing 代表 乙丸益伸さんをお招きしました。

「構成の作り方 コミュニティがなくてもAmazon総合1位をとる方法」と題して、文章の構成についての講義をしていただきました。

12月の「Monday Minowa 筆」では、その講義内容を全4回に分けてお送りします。

①未経験でもブックライターになれる方法を教えます
②相手を引き込む文章構成はハリウッド超大作に学べ!
③29万部売った編集者が教える「WEB記事のバズる方程式」
④noteやblogにも活用できる!グイグイ読めるノウハウ書の極意

第2回目のテーマは、「相手を引き込む文章構成はハリウッド超大作に学べ!」

平均2時間という短い時間の中で人々を魅了する映画。そのヒット作には、観客をその世界に入り込ませるいくつかのポイントがありました。ハリウッド映画と通じる、人々に支持される文章の構成術とは?


・ハリウッド映画は全部おんなじ? 共通する構成とは
・ヒットしたけりゃ猫を助けろ!? 「SAVE THE CATの法則」
・映画の構成術をさらに学ぶには○○を読め!

「ハリウッドを代表するヒット映画とは?」そう聞かれたら、どの作品が思い浮かびますか? また、その映画のどんな場面が印象に残っていますか?
映画というコンテンツを紐解くと、様々な構成によって展開されています。まずは乙丸さんに、「構成とは何か」についてお話いただきます。

乙丸:構成って書籍的にいえば、目次立てのことなんですね。どういう順番で文章を展開するか、ということを考えるわけですけど、これは映画のストーリー展開と一緒なんです。

「劇的な展開を施し、読者が読んでいて疲れない、没頭して読み続けられる展開」を考えるのが構成作りです。では、「劇的な展開」は何かと言うと、理論的にはハリウッド映画を思い浮かべるといいと思います。

では、ここでクイズです。ハリウッド映画を代表するヒット作には共通するものがあります。さて、それは何でしょうか?

「タイタニック」や「プライベート・ライアン」、「ライオンキング」、「ダイハード」といったハリウッド映画の超大作のタイトルがスライドに映し出されます。一見ジャンルはバラバラですが、これらの作品に共通するものがあります。皆さんはおわかりになりますか? 乙丸さんの見解は次のようなものです。

乙丸:正解は、構成のテンプレートがあるということです。実は多くのヒット作は、山場が来るタイミングはほぼ一緒なんです。

観客の感情を上げ下げして、いつどのようにピークを迎えるかというものなのですが、これはブレイク・スナイダーという脚本家が考えた「想定感情曲線」、いわゆる「ビートシート」というものに基づいています。

「ビートシート」をご存知ですか? 確かに、映画には導入や盛り上がる場面など一連の流れがあるように感じます。これが乙丸さんが構成作りとして提示する「劇的な展開を施し、読者が読んでいて疲れない、没頭して読み続けられる展開」にも繋がります。


* * *

乙丸さんのノウハウがふんだんに盛り込まれた講演でした。続きが気になりますね〜!

本日はクリスマスイブ!年末にかけてのガヤガヤ感は、楽しくていいですね。
これからのみなさんの1週間は多忙になること間違いありません。
体調管理には十分気をつけて(なべポル編集長は回復したようです!)、今年も残すところあと1週間、張り切ってまいりましょう!
いってらっしゃい!

* * *

Monday Minowa 編集部

荒木利彦

※各記事のテキスト、編集、写真、動画担当者は、各記事のクレジットでご確認ください。

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