「#みの編BRUTUS」を通じて、オンラインサロンは暖かいと気が付いた話 【夕刊ミノ】『BRUTUS』プロジェクトチーム
こんばんは。箕輪編集室『BRUTUS』プロジェクトチームのさよです。9月7日(土)の夕刊ミノをお届けします。
少しずつ、少しずつ涼しくなってきた今日この頃。
箕輪編集室の秋の始まりといえば、そう、Bから始まるあの…『BRUTUS』!
9月2日の発売後、関係者のTwitterが『BRUTUS』一色になっていますが、もうご存知の方も多いでしょう。箕輪編集室が『BRUTUS』900号、真似のできない仕事術特集 Book in Bookの制作を行いました。
わたしはライターチームより、かなさん、まりかと共に西野亮廣エンタメ研究所のページを担当させていただきました。その中で「箕輪編集室っぽい作り方」について思ったことがあったので、今日はそれを書いてみます。プロジェクトを振り返る各メンバーの制作過程については#夕刊ミノでたくさん記事が出ていますので、ぜひそちらをご覧ください。
「作りながら、発信しながら」箕輪流の作り方を普通に体現
箕輪編集室ライターチームでは、主にWeb掲載の記事を制作しています。
箕輪編集室公式noteをはじめ、今ではさまざまな媒体でも記事を制作させていただく機会がありますが、今回取り組んだのは雑誌制作。
「雑誌はデザインメインだから、それありきで文章を書くこと」
まず、紙面で伝えたい情報をイメージラフに落とし込み、デザイナーに伝え、文字数を決めていきます。デザインの進行と同時に情報収拾をして、文章制作を行い、上がってきたデザインの文字数に合わせて調整をする。
多くのメンバーがはじめて経験する工程を、ぐるぐるとやりとりする日々でした。
そんな中、Twitterにはこの制作過程がどんどんと出ていきます。
これは箕輪さんが書籍を作るときにいつも行っていたこと。制作過程を見せることでみた人を巻き込んでいく。
雑誌ひとつとっても変わるがわる新しいものが発売されていく中で、ただ突然発売しても「箕輪編集室が制作に関わった」と伝わりにくいかもしれない。発売したときに多くの人に興味を持ってもらうためのこの手法を、多くのメンバーが普通に行っていました。
そして、オンラインサロンならではのサポート体制、「駆け込み寺(み)」。
プロジェクトリーダー陣の誰かが必ず参加してオンライン会議のZoomを開く。作業している人が何かに迷ったらすぐに聞けるようにと、毎晩同じ時間でスタンバイしてくれていました。これが助かる…!
時間がないながらも迷う時間を減らせることと、顔を合わせられる安心感がありました。箕輪さんのごとく、「どの時間でも対応してくれる」そんな体制になっていたと思います。
オンラインサロンでの経験が、自分に活きる時
今回、ほとんどのメンバーがはじめて雑誌制作に関わりました。
私ももれなく同じで、雑誌制作のイロハも分からない。
その分、右へ行き左へ行き、上へ行っては下に戻るといった文字通り奔走したと思います。
これが仕事であれば、「なんだよちゃんと教えておいてよ!」「わからないことはできない!」と愚痴の一つでも出てきたような気がします。
でも、ここはオンラインサロン。やったことがないことにチャレンジできる場所です。「やったことがないから教えてください!」と正しい情報が来るのを待っているのでは、物事はどんどん進んでいってしまいます。わからないのであれば、できる限り自分で調べてやってみて、詳しい人に教えをもらいながらまたやってみる。
尻込む前にやってみるしかいない。壁に当たった時は立ち止まるのではなく「どっちに行ったらいいんだ?」と瞬時に頭が動く。そんなメンバーたちを目の当たりにしました。この感覚が当たり前のように働くってすごいと思う。
きっと、こういう経験をした人はプライベートや仕事で同じように大きな壁に当たっても「じゃあどうする!?」とよくなるための方向転換を考えるのだと思います。
それはきっとその周りにもポジティブな循環が起きるような気がして、とっても素敵なことだよなと感じます。
ただまっすぐに「頑張りましょう!」と言い続けてきてくれたプロジェクトリーダー陣。それに応えるように「やりきろう!」と動ける時間をプロジェクトにかけたメンバー達。何でもいいから手伝います!と「猫の手スレ」(困ったことをここに書き込むと誰かが助けてくれる魔法のスレッド)他、さまざまなタイミングで手助けをしてくれた皆様に、発売後届けるために特設LPサイトや動画を作ってくださった皆様。その全てを大きな事故のないように支えてくれた運営の皆様。
任せてくれた箕輪さん。
特製のPOPをおいてくださる書店さんに、手に取ってくださった皆様。
ありがとうございました。
オンラインサロンと聞けば「ネットワークを介して活動する」もの、箕輪編集室に入る前はどこか未来的で言い方を悪くすれば冷たいものではないかと思っていました。
でも実際は、テキストベースのやりとりだからこそ丁寧で、暖かい言葉が並ぶ場所です。
もし、この記事を読んでいる方の中に「よくわからないけど、気にはなっている」という方が居たら、一度見てみてほしいなと思います。
挑戦できる場所であり、一生懸命やる人のひたむきさに応援が付いてくる場所です。
ぜひ。
そして、まだ終わらない「#みの編BRUTUS」。購入者がQRコードから申し込める秘密のイベントは、すでに200人以上の参加申し込みが!
次なる舞台へ、一緒に行きましょう。
<訂正のお詫び>
P.70 「西野亮廣エンタメ研究所のこれまで」にて、誤表記がございます。2017年10月 箕輪厚介の編集で『革命のファンファーレ』を出版。
正しくは、袖山まいこさんの編集です。
誤った情報により、関係者の皆様ならびに読者の皆様にお詫び申し上げます。
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com