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『夕刊ミノコネット第13号 最終号』 【夕刊ミノ】みの校チーム

こんばんは。箕輪編集室のノブです。2月8日の夕刊ミノをお届けします。

みの校生向けインターン創出プロジェクト“Mino-Connect”(以下、MC)についての情報発信をしていく「夕刊ミノコネット」。
※MCについては、下記URLにて全体像を紹介する記事を書いていますのでご参照ください。

今回で第6回を迎えた“トムゼミ”と”もぬゼミ”。
11月にスタートしましたが、実は今回で最終回となります。

最後の最後にトムさん ともぬさんが伝えたこととは

では、第6回“トム”と”もぬゼミ”の様子をお伝えします。

目次
1.言葉と向き合う(もぬゼミ)
2.もぬさんのまとめ
3.言葉と向き合うために今できること
4.エレベータピッチをやってみよう(トムゼミ)
5.実際にやってみる

1.言葉と向き合う(もぬゼミ)

本題に入る前に、まずは前回の課題「おすすめしたいSNS公式アカウントとその理由を紹介」の振り返りから始まります。

《おすすめしたいSNS公式アカウントとその理由》

(1)ドドンパ・ピンク@富士急公式
理由:公式アカウントはやはり女の子ベースが強いと思ったからでもあるが、率直に面白い。

(2)urjewelryjapan
理由:ファン獲得が上手い
(惹きつけられるアクセサリーの着け方紹介や絶対に「いいね」をつけてくれてくれるところ)

(3)クリエイターズ・ファイル公式
理由:1つずつのネタにストーリーがありエンターテイメント×マーケティングみたいで面白い

SNSのアカウントには、マーケティングの上でストーリーを作るヒントがたくさん隠されています。気になる方はチェックしてみてください。

さて、本題に戻りますが、今回のテーマは「言葉と向き合う」です。

言葉で何かを伝えようとする時、当たり前ですが自分は伝えたつもりでも相手に伝わらなければ意味がありません。

もぬさんは、伝わり方には以下4つのレベルがあると説明しました。

Level 1 不理解・誤解
Level 2 理解
Level 3 納得
Level 4 共感・共鳴

その上で、どんなに知識や話す技術があってもLevel 4に達することはできないと言います。

では、「Level 4」に達するためにはどうしたらよいでしょうか。

2.もぬさんのまとめ “言葉に「思い」を乗せるために”

結論を先に言ってしまえば、言葉に「思い」を乗せることで「重み」を付ける。

『言葉』には“外に向かう言葉”と“内なる言葉”の二種類がある。

“外に向かう言葉”とは、口から発する言葉のこと。
“内なる言葉”とは、自分の中で考えた言葉のことで、「かわいい」や「すごい」といった感情を起点に、「なんで」や「どうして」といった理由付けをすこることで自分にしか考えることができない言葉のこと。

つまり、言葉に「思い」を乗せるために「かわいい」や「すごい」といった感情を“内なる言葉”で意見を育て、“外に向かう言葉”に変換して伝えることが大事であるということ。

言葉で人を動かそうと思うのではなく、人が動く言葉で語ることでその言葉が響けば人は必ず動く。
この動く言葉には思いや偏愛などが詰まった「重み」があると続けました。

3.言葉と向き合うために今できること

そして最後に言葉と向き合うために今できることを紹介しました。

①目に入った言葉のメモを取る(写真でもOK)
 時間があるなら「なぜ目に入ったのか」もメモしておく

②①の内容をTwitterでアウトプットしてみる。
※140文字の制限で「伝えたいこと」をまとめる

③言葉遣いや好きなまとめ方をしている人の真似をする
→守破離の「守」

皆さんも是非実践してみてください。

今回のもぬさんのお話は梅田悟司さんの『「言葉にできる」は武器になる』を参考に講義をしました。こちらも合わせて読んでみてください。

4.エレベータピッチをやってみよう(トムゼミ)

続いて、トムゼミの様子をお伝えします。
今回のトムゼミのテーマは「エレベーターピッチ」をしてみよう。

※エレベーターピッチとはエレベーターに乗っているくらいの短い時間で自分自身や自社のビジネスなどについてプレゼンする手法のことです。

まず冒頭は今まで行ってきた5回分の復習から始まりました。

①営業って楽しいの?
キーワード:ハート・楽しむ・アイデア

②ビジネスマナー
キーワード:古い考え方と新しい考え方のバランス

③ブレスト4つのルール
キーワード:批判しない・自由奔放・質より量・パクる

④プロジェクトマネジメント
キーワード:ToDoリスト・進捗を報告する・協力する

⑤プレゼン術
パッション・結論優先・「Yes」の連続

詳しく知りたい方は、過去の記事で触れているのでそちらをご覧ください。

さて、本題の「エレベーターピッチ」に戻ります。

「エレベーターピッチを調べてやってみよう」という事前課題のもと、ゼミ生は以下のようなツイートしました。

20秒〜30秒という短い時間の中での勝負

第一印象で相手を魅了する

GTC??

必要な構成

トムさんは振り返った上で、ツイートにも出てきたGTCについて例を交えながら解説をしました。

『GTC』の意味と例
“G”=Goal 例:エレベーターピッチの本を出したい
“T”=Target 例:提案のターゲットである出版社は面白くて売れる本が欲しい
“C”=Connect 例:アメリカでは主流になっているプレゼン方法なので話題性がある。プレゼンの本は最近もよく売れている。メルマガでエレベーターピッチを紹介したら好評だった。

つまり、目的である本の出版に対して「なぜ」という理由があり、ターゲットのニーズがあって最後にニーズと自分が達成したい目的のアプローチ方法が必要ということです。

これらを踏まえた上でゼミ生が実際に、エレベーターピッチに挑戦しました。

5.エレベーターピッチを実際にやってみる

今回は、「社長を相手に提案者が新規プロジェクトに参加したいという目的を果たす」と仮定し、実践したゼミ生のピッチを紹介します。

提案者:社長お疲れ様です。
社長 :お疲れ様です。
提案者:もう2月ですよね。2月なんですけどまだ寒いんですよね。 僕ちょうど春休み入ったところで。ちょっと何か新しいことしたいなぁって思ってて。ここで提案なんですけど、新しいプロジェクトちょっと参加させてもらえないですか。というのも、ちょっと春休み自由に時間使えるので、なんかプロジェクト参加するとコミットしやすいんですよね。それで、学生目線からいろいろアイデアを入れることでちょっと新規の学生層のターゲット開拓できそうだなぁっていうのもありますし、一番僕の中で思ってるのは僕4ヶ月インターン参加させて頂いて、社長の元でいろいろ学ばせてもらったので、学びを実践に繋げたいなぁって。なので、新しい企画の方参加させていただきたいです。

トムさんはこのピッチを受けて、「時間が40秒近くかかっていて長すぎ上に、結局何が言いたいのか分からない」と今回はわざと厳しめのフィードバックをしました。

「褒めることはもちろん大切だけど、時々本当のことを少し厳しくいってもらって相手が気づくこともある」といつも褒めちぎるトムさんから意外な言葉が出ていました。

少し長くなってしまいましたがいかがだったでしょうか。

本記事で夕刊ミノコネットは一旦終了です。

みのゼミの講師のトムさん、もぬさん、受講してくれたゼミ生、運営メンバーそして、この記事を編集や校正していただいたライターチームの皆さん、読者の方々本当にありがとうございました。

ではまた!!

テキスト/ノブ
編集/かめ
   清水えまい
バナー/こぶさん


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