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「山あり谷ありも人生。無駄や余白も愛して人生のグラフを描こう。」 箕輪書店・下采文香 #みの編LEADERSの素顔

3児の母でありながら箕輪書店チームのリーダーを務める下采文香さん(以下.文香さん)。今回は、数々のプロジェクトに参加して箕輪編集室(以下.みの編)では知らぬものはいないであろうサブリーダーの氷上太郎さん(以下.太郎さん)と一緒にインタビューに応えていただきました。

お二人はいったいどのようなみの編ライフ、人生を歩んできたのでしょうか?
その裏側と素顔に迫ります。

(取材時:2021年1月)(聞き手:佐藤圭

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ーー本日はよろしくお願いします!

文香・太郎:こちらこそよろしくお願いします!

ーー文香さん、みの編に入会した理由は何ですか?

文香:自分が普段いる世界ではないところも見てみたくなったのが理由です。
というのも、元々ハンドメイドアクセサリーを作っていましたが、ある日動画クリエイターのタカオミさんの動画がTwitterのタイムラインに流れてきて、それでみの編を知りました。
調べてみるととてもおもしろそうで、自分の視野を広げることができるかもと思い入会しました。

赤ちゃんが生まれたばかりだったので、当時はイベントに参加しているだけでしたね。入って3か月ぐらい経った時に箕輪さんが「箕輪書店のリーダーを改めて決めようと思います!」って本体のスレッドに投稿されていたんですよね。そこで一番に手を挙げたのが私だったんです。

お昼時に投稿していて多くの人は仕事中だと思うんですが、私は子育て中ですぐに見れたのがリーダーになれた大きな要因ですね。タイミングって大事ですね!

ーー偶然は大きいですね! 引き継いだ感じではなかったんですね。

文香:歴代のリーダーはいたんですが、途切れ途切れだったみたいです。

太郎:僕も入る前だから分かりませんが、箕輪書店は元々電子書籍のプロジェクトチームで、そこから紆余曲折を経て、今の「箕輪書店」ECサイトをテコ入れする方向になって、そこでリーダーになったのが文香さんだったと理解してます。

文香:本当はリーダーとしてもっとやりたいことが沢山あるんですが、コロナの影響でできていないのが残念です。

アクセサリー作りのワークショップなどを開いてみたいですね。関東チームサブリーダーのちゃんりなさんがリリプリでも同じような話をされていたので、細かいことを決めている最中です。

誰よりも人の夢を応援していきたい

ーー次の質問ですが、お二人の今までのキャリアと今後のキャリアを教えて欲しいです!

太郎:僕は2015年に京都の大学を卒業して会社に入りましたが、色んなところを転々としました。みの編に入ったのもその会社にいる時でした。

でも、転勤続きが原因で適応障害になってしまって。周りを蹴落として上に上がる職場でしたが、その環境に嫌気が差して、そこまでして上に上がりたくはないと思うように。それで今は、退職して転職活動中です。

これからは「人の夢を応援していきたい」です。頑張っている人に対しては誰よりも応援したい気持ちはあります。

箕輪書店のサブリーダーを引き受けたのは、文香さんが箕輪書店チームでやりたいことを応援したいと思っているのが大きい理由です。箕輪さんに対してもそうで、雑誌『サウナランド』に関わったのも、箕輪さんの活動を誰よりも応援したいって思っているから製作メンバーに手を挙げたという背景がありました。

ーーその答えは本質をついていると思いますね。続いて文香さん、キャリアについて教えてください。

文香:私は大学で社会学や福祉を勉強していたので、卒業してから納棺師として働いていましたが、結婚して26歳の時に子どもを出産して、それから2人産まれたので、7年近く子育てをしています。

末っ子がまだ小さいのであと2年は同じような生活だと思います。この2年で外出したのは病院ぐらいですね。また、育児をやっていると寝かしつけてから自分の仕事をやっているので、寝たいですね(笑)。

その後はいろいろやりたいことがあるんです。育児で体力の衰えを感じたので体を鍛えたいですね。また、ハンドメイドアクセサリーを作っているので、会社を作って独立するのが夢です。その意味ではお酒を飲んだ勢いで寝落ちする姿は憧れですね(笑)。

ーーなるほど、文香さんが頑張る理由は子どものためだったりしますか?

文香:子どもではなく、旦那が関係していますね。
私の旦那はいわゆる古風な人で、男は仕事、女は家事育児という考えなんです。でも、私は働くことが好きなので、反骨精神ではありませんが、見返してやるという思いが強いですね。私だってできる姿を見せつけたいです。

だから家事育児に協力的な夫だったら、みの編にはいなかったと思います(笑) 。きっと、子どもを寝かしつけてから夜 Netflix を見るような生活をしていたんじゃないかな。振り返ればこれで良かったという部分はありますね。

「やらない後悔より、やる後悔」そのために自分から飛び込む


ーーそうだったんですね、次に「人生の自分ゴト化」を達成するにはどのようなものが必要だと思いますか?

文香:無駄とか余白を持つことだと思います。
新しい考え方ではないですが、最短距離や効率ばかり重視する生き方だとつまらないし、誰の心にも響かないと思います。

それはアクセサリーを作る時と同じで、例えば、私はノスタルジック、つまり懐かしさを重視して作っています。その中でも「後悔」というものを表現しています。過去は戻ることができないから、振り返っても無駄じゃないですか。でも、それを別のものに昇華することができればいいなと思っています。

ーー僕の人生もそう考えたら無駄ばかりかもしれないです(笑)。

文香:箕輪書店でやっている「スナック文香」のイベントに来る人は、無駄とか余白がある人ばっかりです(笑) 。でも、それがまた良いんですよね。
あまりきっちりしすぎても窮屈だから、ゆったりする方がいいと思います。

人って皆、成功であろうと失敗だろうと行動に対して記録という点がつくようになっていると思います。それを線で繋げばグラフになりますよね。このグラフを私たちは「人生」って名付けると思うんです。

でも、みんな失敗や周りが成功と思わないものをマイナスの点として捉えてしまいます。悲しいことに余白もその中に含まれているかもしれません。上手な生き方が人生じゃないのに...。

太郎:「やらない後悔より、やる後悔」ですよ! 不安な気持ちになるのもよく分かります。けど飛び込むのは大事ですね。

文香:昔、秘書検定や簿記の勉強をしていたんですが、その知識が今、結構役に立っています。

太郎:人生は伏線回収みたいなところ結構ありますよね。

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記事にも出てきましたが「やらない後悔」より「やる後悔」の意味が自分の中に溶け込んだのはこのインタビューをしたからでした。
人生は全て繋がっている。様々な経験をしてきたお二人だからこそ、説得力があります。

「スナック文香」にもこっそり足を踏み入れてみたいなと思いました。
お二人とも、ありがとうございました!

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執筆・編集: 佐藤圭
Web版編集:黒羽大河
バナー:なかむ

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