【日刊みの編NEWS】箕輪編集室ライターチームリーダーを退任します
おはようございます。ライターチーム元リーダーの柳田です。
8月8日(土)の日刊みの編NEWSをお届けします。
7月末日をもって約半年間務めたライターチームリーダーを退任しました。
サブリーダー時代やその前を含めると、2年近くライターチームを見続けてきましたので、今回退任するにあたって、多少感慨深いものがあります。
見城徹に魅せられて箕輪編集室の門を叩く
箕輪編集室では主にライターチームで活動していますが、そもそも私の職業は「ライター」ではありません。
ある程度長い文章を書くようになったのは6,7年ほど前からです。企業でライターを雇う側の人間でしたが、なかなかしっくりくるライターを見つけることができずに自分で文章を書くようになりました。
箕輪厚介さんが編集した『たった一人の熱狂』という本に出会ったのはちょうどその頃です。もともと編集という仕事に興味があり、何気なく手にとった本でしたが、読み進めるにつれ見城徹という人間の持つ熱量に圧倒されました。
「世の中にはこんな人がいるんだ」と、読んだ後なかなか寝つけなかったことを覚えています。
箕輪編集室に入ったのは2018年8月。ちょうどユナイテッドシネマ・豊洲で『箕輪大陸』が上映された時期でした。
その頃の箕輪編集室は、いわゆる”熱狂モード”から”居場所モード”へ、組織の雰囲気が移行しつつありました。変容する箕輪編集室へ違和感を持つ古参メンバーと新しく加入したメンバーとの間にギクシャクした空気も流れていました。
当時は新人だった私も古参と呼ばれるようになり、オンラインサロンのような人も雰囲気もどんどん変化する組織で必ず発生する、この手の問題についてはいろいろ想うことがあります。
冗談と毒舌が飛び交うチーム ただし団結する時は鉄の結束
ライターチームで活動し始めた当時は、プロのライターとして活躍している人がたくさん所属していました。そんななか、私はサラリーマン生活が長い分、組織運営に慣れていた面があったのかもしれません。割とすぐにチームの中心メンバーになったような気がします。
「年齢や立場に関係なく、冗談と毒舌が飛び交うチーム」
これはチームを運営するようになってから、自分のなかでひそかに立てたチームの方針です。普段は冗談や毒舌を飛ばしながら、年齢や立場に関係なく全員が本音で会話をする。ただし、一度タスクが発生すれば鉄の結束で乗り越える。ライターチームはまさにそんなチームでした。
時には「頭おかしいでしょ・・」と、思わず笑ってしまうようなスケジュールでタスクが飛んでくることもありましたが、みんなで力を合わせて乗り切りました。
私自身、割と歪(いびつ)な人間ですので至らない点も多々ありましたが、幸いにもメンバーに恵まれ、彼らがうまくフォローしてくれました。
本当にいいチームだと思います。
「感謝と充実」、そして一握りの「後悔と絶望」
ライターチームは箕輪編集室のなかでも群を抜いてタスクの多いチームです。やりがいもひとしおですが、活動ペースを誤ると私生活とのバランスが崩れてどんどん摩耗してしまいます。
頑張り続けた結果、疲れ果てて箕輪編集室を辞めていく人間を何人も目にしてきました。なかには自分が与えられた役割の重さに耐えられず、心を病んでしまった人もいます。
「箕輪編集室に入ったことを後悔している」 ー 涙ながらに私にそう告げてきた人もいました。
ほとんどの人間は「感謝」や「充実感」といった感情を抱いて、ライターチームを「卒業」していきますが、ごく一部、打ちひしがれ、絶望し、ボロボロになって去っていったメンバーがいたことも事実です。
そうした人たちを間近で見るのは非常に辛いものがありました。
タスキを次代へ 新しいライターチームはどんな“イロ”になるのだろう
私がリーダーに就任した時には、すでに共に活動してきたメンバーはほぼほぼ第一線を退いていました。「本当であれば自分も引き際なのだろうな」と感じつつ、約半年間リーダーを務めさせてもらいました。
もう少しだけライターチームを見ていたいという気持ちがあったことと、これまでの多くのメンバーによって築かれたチームの文化を後に残したいという気持ちがあったからです。ライターチームに感謝を抱いて卒業した人も、報われずに散っていった人も、誰一人無駄な人間はいなかったのだと証明したかったからです。
たとえ報われなかったとしても、その人が存在していた証は後に続く人のなかに必ず受け継がれます。それが組織の素晴らしいところです。
オンラインサロンに所属していて「本当にそうだな」と思うことのひとつが、「コミュニティの“イロ”を決めるのはオーナーやリーダーのパーソナリティである」ということです。
箕輪編集室は箕輪さんの“イロ”、堀江貴文イノベーション大学校は堀江さんの“イロ”、西野エンタメ研究所は西野さんの“イロ”が濃く出た集団であるのと同様に、チームにおいてもその時のリーダーの“イロ”が如実に反映されます。
過去1年半のライターチームは、おそらく私の“イロ”が濃く出た組織でした。
今後、ライターチームは新しくリーダー、サブリーダーに就任した大西志帆さん、三宅康之さん、舩津里奈子さんの“イロ”が濃く出るチームに変貌を遂げていきます。もしかしたら、これまでとはまったく違う“イロ”のチームになるかもしれません。
彼らがどのように新しいライターチームを創るのか、今から楽しみです。
おまけ
ライターチームリーダーは退きますが、箕輪編集室を辞めるわけではありません。今後も一メンバーとして興味ある企画に積極的に参加します。
最後に、私が大好きな漫画である『キングダム』のキャラクター、歴戦の大将軍・廉頗(れんぱ)のセリフで締めたいと思います。
「死ぬまで儂は現役じゃァーーー」(画力・・・)
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■昨日 8/7(日)のみの編
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昨日は、オンラインでみの編の定例会! 編集者・ライターの竹村さんを迎えてのトークが行われました。
デザインチームでは3日間連続で行われている、ホノカさんのグラレポ講座。昨日3日目で完結しました!
グラレポ3Daysが終わった後は、グラレポ3Daysの打ち上げを兼ねた「ノモトと飲もっと!」が開催。活発に交流が行われていますね!
ライターチームでもう一つの動きが。年末に発刊予定のサウナ雑誌の打ち合わせも行われていました。どんな雑誌になるのか、楽しみです!
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■今後のみの編
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※全て、オフラインの記載がないのはオンラインでのイベントです。
毎日[沖縄]Good Morning OKINAWA
毎日[沖縄]スナックバトンタッチ
毎週月曜日(たまに水曜、木曜日) みの編フットサル(オフライン)
8/8(土)~10(月)[沖縄]夏だ!沖縄大集合☆(オフライン)
8/11(火)
[デザイン]デザイン道場 【ポートフォリオ編】 自分の強みを人に伝えよう!
[PR]#みの編インスタpresents やさしいInstagram講座
8/12(水)[沖縄]さやサミット
8/15(土)
[中国・四国]中国四国夏祭り【日程決定!】
[みの校]みの校ゼミナール 講師:トムさん
8/17(月)[関西][みの校]脱力で明日を変えろ! 関西×みの校
8/18(火)[PR]真夏のキャンプファイヤー〜ひと夏の恋を添えて〜
8/21(金)[ライター]ライターチーム8月新歓&懇親会(オフライン)
8/25(火)[PR]みんなでPRチーム戦略会議【夏の思い出を振り返ろう】
8/29(木)
[関東][ライター]集え!富士山の近くでキャンプ企画(オフライン)
[中部]Mino-sic Station on REAL(仮)
9/2(水)~4(金)[中国・四国]みのブラin高知(オフライン)
9/5(土)[関西]ユニバ行こか!
9/17(木)~19(土)[みの校]みの校修学旅行in沖縄
*は箕輪さん参加予定のイベントです。
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com