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日常に対する景色が変わる『門前の小僧会』【夕刊ミノ】ライターチーム

日常に対する景色が変わる『門前の小僧会』【夕刊ミノ】ライターチーム 

こんばんは。箕輪編集室ライターチームのどいけんじ です。
3月20日(日)の夕刊ミノをお届けします。

皆さん、2月14日のバレンタインデーはどう過ごされましたでしょうか?
私は箕輪編集室(以下:みの編)ライターチームのイベント「門前の小僧会」に参加し、ライターチームのみんなとZoomを通じて素敵な夜を過ごしました(笑)。

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と言っても、私はみの編に入会して1週間も経っていなかった為、初めてのイベント参加でもあり、めちゃくちゃ緊張しました。

『門前の小僧会』とは、あらゆるジャンルのお題を出され、参加希望者がそのお題についてライティングし、その文章を参加メンバー同士で添削し合うイベントです。
今回はライターチームサブリーダーのしばたゆうこさんを中心に、僕含め5人のメンバーと、バレンタインにちなみ“チョコレート”をテーマに書いた文章を見せ合い、添削していきました。

当日は22時にZoomが開始。チョコレート回初回の今回は吉田智美さんの文章を読ませて頂きました。吉田さんは700字を超える文字数の文章を30分で書き上げたと言います。クオリティも素晴らしかったです。

チョコレートに恋しているという吉田さん。吉田さんにとってチョコレートを食べる時間とは『幸せな時間』であり、更に高級なチョコレートは大事なプレゼン前など気合いを入れたい勝負どころの時、あるいは何か頑張った『自分へのご褒美』として食べるくらい大切な食べ物であり、大切な時間だそうです。
そんな吉田さんにとってバレンタインは『苦行』だという。なぜなら『単にチョコレートがプレゼントになる日』になるから。他人の為にチョコレートを買うことになってしまう。では自分の為に買うのは勝負どころやご褒美という大義名分を大切にしたいのでそれも違う。「もっとチョコレートは特別なものであると同時に日常的なものであるべきだ」と吉田さんは言っていました。

「バレンタインはいつも以上にチョコレートを食べればいいじゃん」とバレンタインのチョコレートに対する特別な想いを感じている僕でしたが、「バレンタインに限らず日常的にチョコレートを食べて幸せになりたい!!」という吉田さんのチョコレートに対する想いの強さを感じました。

吉田さんの文章を読んだ後は参加者による添削が開始

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みんなでわちゃわちゃ添削をし、ゲラゲラ笑いながらのあっという間の2時間でした。

イベントの感想は…
メチャクチャ面白かった!!!!!!

「テーマを決めて、500文字を超える長文の文章を考えて書く」というのをライターでもない僕がやるのは傍から見たら疑問を抱く人もいるだろうと思っています。しかもその文章をメンバーで持ち寄ってみんなで見せ合うというのは、なかなか日常ではしないことです。

今回僕は“チョコレート”という普段ほとんど意識しないものをテーマに文章を書き、更に人の文章を読みました。その中でチョコレートに対して僕自身がどのように感じているのかが分かり、同時に今回の吉田さんのようにチョコレートに対して異常なまでの愛を持っている人の想いを知ることができました。こんな風に文章を書いて見せ合うことで、「普段自分が何とも思っていない景色に変化が生まれ、より鮮やかな景色を見ることができる」と感じた日となりました。

今後も「門前の小僧会」を通じて文章を書いて、そして読んで、自分自身の世界を広げ、より綺麗な景色を見ていきたいです。

テキスト/どいけんじ
編集/ひかみたろう 
バナー/荒木和憲
校正/大村祐介

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com

箕輪編集室公式Twitter







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