【日刊みの編NEWS】たった12日で、550人の似顔絵を描くことになった話。
おはようございます。箕輪編集室デザインチームのりこったです。
12月20日(日)の日刊みの編NEWSをお伝えします。
箕輪編集室では今、サウナランドという雑誌を制作しています。
いよいよデザインが出来上がってきました。
私が携わったページ、クラウドファンディングでご支援いただいた方の似顔絵が集まった「読者・スポンサーのみなさんありがとうイラスト」も、もう少しで完成です。
今日はイラストが完成に至るまでのストーリーを紹介させてください。
はじまりは9月7日。
突然サロン内に投稿された箕輪さんからの依頼でした。
「りこったさん、手分けして2000人の顔イラスト描くのって無理?
サウナ雑誌でクラファンしてくれた人の顔を全部クレジットの代わりに書きたいのだが。」
(うそやん…2000人の似顔絵を描くの?)
「無理です」と言い訳を仮打ちしながら、それが本当に正しい答えなのか考えました。
(どうやったら描けるかな。)
(先に体だけ描いて、顔だけ分担したらできるんじゃないかな。)
「死にそうですが、挑戦します!」
そんなやりとりから始まった似顔絵クレジット企画。
箕輪編集室内でイラストレーターを募集し、集まったのは4人。
大人数で作業を進められるように、背景と人間、テントなどの各パーツをイラストレーターが作画し、デザイナーが配置する分担作業にしました。
事前に2000人を想定して何度もサイズを確認しました。
10月17日、クラウドファンディングがスタート。
さあ2000人描くぞ!と意気込んでいたのですが、最初の申込は1日数人から20人ほどでした。
これはクラファンの支援ページと似顔絵クレジットの申込フォームが離れており、見つけにくいことが原因でした。
Twitterで申し込みを呼び掛けても人数が増えることはなく、クラファン終了まで残り1日となっても270名ほど。
(クラファンリターンといっても任意参加の企画、私が魅力を伝えられなかったのかもしれない。)
このまま作業をすすめようと思っていたのですが、状況をみたサブリーダーのよーこさんが支援者様へ申込フォームURLを掲載したメッセージの送信を手配してくれました。
すると、申し込みが急増!
これくらいの急増っぷりです。
2日で500名ほど増え、総勢768名からの申込をいただきました。
動線づくりって大事なんだなぁと反省しつつ、喜びと焦りでじっとりした汗が止まりませんでした。
この時点で、イラストの締め切りまで2週間を切っていたのです。
さらに5日後、
「スポンサーとスタッフクレジットページもイラストにしよう」
イラストページが2Pから4Pに増え、作業量が2倍になりました。
どう頑張っても今の人数では対応できません。
(このままじゃ間に合わない。)
藁にもすがる想いで助っ人を募集したところ、なんと3人のイラストレーターさんが協力してくれることになりました。
前田デザイン室や仕事で実績のある方ばかり、私の不安を吹っ飛ばすほどのスピードで、楽しい似顔絵をどんどん描き進めてくれました。
あまりのギリギリっぷりに、編集長までも手を差し伸べてくれました。
クラファン支援者様の似顔絵が全て揃ったのは、締め切りの翌朝7時41分。
少し時間オーバーしましたが、無事に描ききることができました。
スポンサー、スタッフページは少し期限を伸ばしてもらい、無事に完成しました!
支援者様の中には著名な方もいらっしゃいます。見たことのある商品や飲み物、キャラクターも描かれているかもしれません。
雑誌が皆様のお手元に届くまで、あと1ヶ月半ほどとなりました。
支援者様の目にどのように映るのか、とてもドキドキしています。
私たちスタッフの感謝の気持ちが伝われば幸いです。
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テキスト / りこった
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