【日刊みの編NEWS】いくつになっても恋をする。
おはようございます。箕輪編集室運営担当のトムさん(村田敏也)です。
5月29日 (土)の日刊みの編NEWSをお伝えします。
箕輪さんをみていると、いつも何かに恋をしていると思う。今度はダイエット対決だ。皆さんも You Tubeチャンネルで追いかけてね。
さて、話は変わるが、あのダイソーの矢野博丈創業者の話を聴くというレアな機会に巡り会いました。78歳の先輩とは思えない素敵なお話でしたので、今日はそのお話。
どんな話だったかというと・・・
「時代は変わった」「恵まれない幸せが最高だ」「自己否定をしよう」
ま、こんな感じの話だった。
まず、最初に「時代は変わった」というお話。
何が変わったかといえば「頑張るだけでは意味がない」という話。とにかく、失敗を恐れず、結果を出してみるということ。そのためには、まずやってみることなんだ。昔、みの編で「やってみたいではなくて、やりますやろ」というやりとりがあったことを思い出した。
士官学校の最後の質問で「戦地で部下を戦場に行かせるにはどうしたらよいか?」というのがあるらしい。正解は「我に続け」とのこと。年齢、性別、職種に関係なく背中を見せる勇気みたいだ。
「自分の思ったこと」「やりたいこと」をやる。まさにそれだ。
次に、恵まれない幸せというお話。
よく「ボクは、ワタシは、恵まれてない」と文句を言う人がいる。
しかし、「恵まれてない」というのは「最高の幸せ」だと言われていた。
夜逃げ、家事などいろんな経験をされたようだが、絶えず前を向いて生きてこられた。つまり、現状をあきらめることなく、進化しないと(今までのやり方を変えないと)いずれ滅びてしまう。
あ、これって「ダーウィンの進化論」だ。
これからの時代は、ますます「生きるという欲」が必要だという話だった。
例え話がツボにハマった。
ライオンが「オレは恵まれてない。足が速い獲物が多くてなかなか捕まえられない。うーん、もっと足が速くなりたい」という。ライオンがもっと足が速くなれば、どうなるか? 足が速くなったライオンは、獲物を簡単に収穫できるようになる。そして、太る。そして、太れば走れなくなるのだ。
「恵まれてないから、頑張ることができる」のだ。
最後は、自己否定をせよというお話。
「自己肯定感(セルフエスティーム)」という言葉が流行った。しかし、これからは「自己否定」の時代だと言われる。つまり、常識の逆をやることやることだと。つまり「去年やったから今年もやろう」では全くダメで、今のキーワードは「新しさ」つまり「工夫」であると。
78歳で、こんなことを考えてやってみるってマジ憧れる。もうすぐ還暦プラスツーになるけど、まだまだいろんなことに挑戦できると思った。
そして、One More Thing の「ありがとう」。
締めの言葉でこう言われた。「ありがとうを何百回と言い続ければ、必ず何か良いことが起こる」。毎日「ありがとう」を唱えよと。
さて、ボクは1日何回「ありがとう」って言えてるだろうか?
そう言えば、みの編で「天才文化」「人を褒める文化」が流行ったときがあって、みんなで褒めあった。あれは、良かった。現場の裏で活躍してる人たちをみんなに知らしめてあげる。素敵な文化だ。
いや、ほんとに「いくつになってもいろんなことに恋をしたい」ものだ。
追伸:似非バンクシーをまた職場のコロナ対応の紙の仕切りの前に増やしました。厚紙をカッターで切り取って墨汁でペイント。段ボールをかぶってロボット遊びもしてみたいです。
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テキスト / トムさん(村田 敏也)
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