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【日刊みの編NEWS】「辛丑(かのとうし)」は、新しいことに命を吹き込むのが良いらしい!

あけましておめでとございます。箕輪編集室運営担当のトムさん(村田敏也)です。 
1月2日 (土)の日刊みの編NEWSをお伝えします。

元旦の運営メンバーの新年挨拶に引き続いて、2021年最初の当番に当たってしまいました。できるだけ、新年のテーマにふさわしいものをと考えてはみましたが、ま、頭の中にあるものをぶつけてみます。

2021年の干支は「辛丑(かのとうし)」だ

新しいことに挑戦するには「こんなお風呂が良い」と関西チームのゆーじろーが言ってたので、年末に40度のお風呂に浸かってみた。

さて、湯舟の中でゆっくり目を閉じてみると、ふと「2021年の干支はなんだったけ?」と思った。年賀状を書くことも、テレビを見ることも、ほぼ無くなってしまったので、干支のことなんか意識しなくなったのである。

早速、湯舟につかりながら、どんな干支があったのか、指折りして数えてみる。

「ね・うし・とら・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い。あれっ?」

全然、足りないのでやりなおし・・・

「ね・うし・とら・たつ・み・うま・ひつじ・さる・とり・いぬ・い。あれっ?」

何度もやるが、どうしても、あとひとつが思い出せない。新しいこと挑戦したいと何か考えようと思っていたのに、こりゃまったくダメだ。

仕方がないので、風呂を上がってグーグル先生に聞いた。そこには・・・・

「うっ、あかん。うさぎを忘れていた・・・」

干支を気にしなくなると、こうなってしまうのだ。知ってるはずなのに、忘れてしまっている。そんなこんなで、結果「新しいことを考える」気持ちは、どっか遥か遠くに飛んでいってしまった。

さて、今年は「辛丑(かのとうし)」らしい。意味を調べてみると、「辛」は、植物が枯れて新しい世代が生まれようとする状態の意味があるらしく、「丑」は芽が種子の中に生じてまだ伸びることができない状態を表しているらしい。のちに覚えやすくするために動物の牛が割り当てられたようだ。

つまりだ、「辛丑(かのとうし」とは、衰退や痛みが大きければ命の初動が大きくなり、芽吹きが大きければその分、激烈に枯れる。辛いことが多いだけ、大きな希望が芽生える年になることを指し示しているのである。

なるほどなぁ、今年は、また、みの編で新しい何かが生まれる予感がするのである。いや、みんなで新しいことに命を吹き込まなければならないのだ。

新しいことといえば、みのゼミをさしてもらったみの校にありがとう

昨年のみの校では、もぬんこの「もぬゼミ」とトムさんの「トムゼミ」が新しく始まった。いや、ほんとうにお声をかけてもらうとは、ありがたいものだ。ちなみに、声をかけられたら、大概は「はい」「イエス」「喜んで」としか言えない性格でもある。でも、たまには、どうしても無理なこともある。いや、実は、最近よくある(小声で)。

みの校のオンラインゼミは、とってもリラックスしてできるので、ボクの良い実験道場になっている。90分の時間の使い方とか、どこに興味をもつのかとか、気づきも多い。実は、ゼミで教えているのではなく、自分に役に立つことを、みんなから教えてもらっているのだ。

そのトムゼミも、あと2回で第1回のトムゼミ生も卒業してくれる。いったい、彼ら、彼女らは、何か学べたのか不安でもあるが、なにかひとつでも学べたことを行動に移してくれたら、それなりにハッピーである。そこで経験をしたことを、また他の誰かに自分の言葉で伝えるようなサイクルができたらなぁと思う。

実は、転職してから、企業向けの研修とかを企画したり先生をさせてもらったりしているのだが、今年からやってる大学の先生や、みの校でトムゼミもやってみて、おもしろそうだったら、本業の企業向けに展開したりしている。

昨年の本業は、コロナでズタボロだったので、とにかく新しいやり方、普通の企業向けではタブーであるようなことを提案をしたり、仕掛けをしてきた。商売がズタボロのときに、こんな、いろんな「あっ!」と驚くような種をまいておけば、必ず新しいものが芽生えると信じている。

まさに、「辛丑(かのとうし)」だ。

枯れたところから、芽を吹かせる。たぶん、人生ってそんなものだと思う。そして「そうだ、また、みの編でも新しいことをしてみよう」と思った。

さて、このコラムを読んでくれた人は、今年、どんな新しいことをやってみようと企んでいるのだろうか? そして、また、みの編でどんな新しい人が活躍してくれるのか、めちゃくちゃ楽しみである。

そうだ、今年もやっちゃえ、みの編!

今年もどうぞよろしくお願いします。じゃ、またね。

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テキスト / トムさん(村田 敏也)

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