【まんみの編集部】「メモる」だけで人と差がつく
おはようございます。Monday Minowa 編集長のなべポルこと渡邉淳です。
先週は「まんみの編集部」以降、更新ができずに申し訳ありませんでした…orz
ここだけの話、良い原稿を作ろうとすると、結構なプレッシャーなのです。
今、ホットな話題なのは、SHOWROOM 代表の前田裕二さんの新刊『メモの魔力』です。皆さんは、すでに公開された「はじめに」はお読みになりましたか?
実は、ぼくはすでに「はじめに」以降の全文を読んだのですが、「はじめに」でワクワクというか、ドキドキというか、気持ちが高まった人は、間違いなく「買い」です。「はじめに」で書かれたことが後ですべて回収されていきます。
12月27日(木)に TSUTAYA 大崎駅前店にてトークショーが開催されるということで、そこで予約をしてまいりました。Amazon でも予約しているので、どんどんと予約冊数が溜まっていく……。
当日も早めに行って並びます。1月は前田裕二さんネタで、「Monday Minowa」は更新していく予定なので、楽しみにお待ちください。
これを書いているなべポルは、ビジネスや英語学習でいろいろな講演会やセミナーを聞いているのですが、聞いた内容を自分に役立てるポイントをおすそ分けしますね。
「何を得たいのか?」を言語化する
講演会やセミナーは役に立つ情報を聞けるのは間違いありません。でも、そこで「うん、そうだよね」と納得するだけでは効果がほとんどないと言えます。ぼくは何度もそういう経験をして、何万円と損をしてきた気がします。
そこで、たどり着いたのが見出しの質問です。
自分が何かを得たいからこそその場にいるはずです。先ほどご紹介した『メモの魔力』の「はじめに」の中で次のように書かれています。
一見価値のなさそうな、普通の感覚では誰もがスルーしてしまう小さな事象でさえ、メモすることで、それはアイデアになる。メモの魔力は、日常をアイデアに変えるのです。
これはアイデアに関する内容ですが、講演会やセミナーでも同じことだと思っています。「ただ来ただけ」の普通の感覚では、せっかくの話をどんどんとスルーしてしまうのです。膨大な情報量ですから、そうするしかない。だからこそ、自分が「得たい」と思うことを言語化して、その情報に関することには敏感になることが大事、と言うわけです。
これはウェブの記事を読むときも使える方法です。ウェブの記事って読み流してしまうものなのですが、そこを自分の血肉にするために「メモる」。これだけで差がつくことはありますから、ぜひお気に入りの記事からやってみてください!
ということで、人によっては当たり前。人によってはそんなことはわざわざやってなかったことかもしれません。やっぱ一手間って大事だなあと思います。
さてさて。
12月中に、講演のエッセンスをまとめた「Monday Minowa 酒」を4本、編集のノウハウをまとめた「Monday Minowa 筆」を4本、更新していきますので、お楽しみになさってください。
本日は、乙丸益伸さんの「構成の作り方 - コミュニティがなくてもAmazon総合1位をとる方法 - 」を「Monday Minowa 筆」にて更新いたします。
(「Monday Minowa 酒」をお読みの方にはお待たせしてしまい申し訳ないので、こちらの記事を「酒」内でもお読みいただけるようにします。)
ということで、ご自由に立ち読みをどうぞー!!!
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未経験でもブックライターになれる方法を教えます
「僕が編集して発売する本の第1章を、このゼミを受けたみなさんに書いてもらいます。」
2時間に及ぶゼミの末に流れた一本の動画。
その中で発せられたこの発言に、会場はどよめきました。
箕輪編集室から、ブックライターとしてデビュー。
普通ではありえないチャンスが目の前にある、そんな時。
未経験だからと見過ごしますか?
それとも、掴み取りに行きますか?
2018年10月23日、箕輪編集室内イベントとして企画された現役編集者による「編集者・ライター実践ゼミ」。
全3回となる本ゼミの気になる講師は、編集集団 WawW! Publishing 代表 乙丸益伸氏。編集&ライティング集団 WORDS(ワーズ)代表 竹村俊助氏。そして、幻冬舎 編集者 箕輪厚介氏。出版不況と叫ばれる中、多くのヒット作を生み続けている実力派揃いによる実践ゼミとあって、申し込み後すぐに満員になるほどの注目を集めました。
会場へのチケットを得られなかったメンバーたちに向けたLIVE配信も行われ、今まさに本を売るために行なわれている構成の作り方や文章の書き方を直接指導してもらえる貴重な連続講座。
12月の「Monday Minowa 筆」では、第1回のゼミ「構成の作り方 - コミュニティがなくてもAmazon総合1位をとる方法 - 」の内容を全4回に分けてお送りします。
①未経験でもブックライターになれる方法を教えます
②相手を引き込む文章構成はハリウッド超大作に学べ!
③29万部売った編集者が教える「WEB記事のバズる方程式」
④noteやblogにも活用できる!グイグイ読めるノウハウ書の極意
「本当は教えたくない。」ヒット作の裏側には、独自の研究を元に導き出された乙丸流のメソッドがありました。
・優秀なブックライターになる素質は誰にでもある
・編集1.0 / 2.0 についてあなたは説明ができますか?
・広告ではなくウェブを駆使して本を売る時代がやってきた!
今回の講座の内容をお伝えする前に、箕輪編集室メンバーの前に現れた大きなチャンスについてお伝えしておきましょう。今読んでくださっている方の中には、「編集者でもライターでもないから、どのようにここでの学びを生かすのか?」と思っている方が多いかもしれません。
その心を見透かすかのように、この講座の最後に講師である乙丸氏と箕輪氏の対談動画にて一つのプロジェクトが発表されました。
乙丸:今回、箕輪さんから箕輪編集室のライターチームの教育が急務というご相談を受けまして、実践ゼミを行うことになったんですけれども。僕からのご提案で、ライターチームの皆さんにもう一気にブックライターになってもらおうと思いまして。
実際に、商業出版する案件を発注していきます。これから出版に向けライターチームに文字起こしからお仕事を依頼させていただいて、一章の文章も皆さんに書いてもらうと。その中からよかった人の文章を採用して、それをまた全員でリライトして書籍に使用します。
商業出版とは、電子出版とは違い、書店に並ぶ書籍を出すことを指しています。そんな大きな案件を、なぜ箕輪編集室に依頼するのか。そこには乙丸氏の身近な存在が成長していった姿を目の当たりにしたからだそうです。
乙丸:『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』という本は10万部を突破しています。この本のブックライターは、僕の知り合いの、ライターでもなんでもなかった人なんです。でも文章が上手いなと思って依頼したら、全然経験がなかったのに、売れる本の原稿を書けたんです。
それでは、今週も張り切ってまいりましょう!
いってらっしゃい。
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Monday Minowa 編集部
編集長:渡邉淳
※各記事のテキスト、編集、写真、動画担当者は、各記事のクレジットでご確認ください。