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【日刊みの編NEWS】オンラインコミュニティでの立ち回りのコツ

おはようございます。箕輪編集室運営担当の三浦 俊平です。
12月7日(月)の日刊みの編NEWSをお届けします。

先日、「コミュニティ疲れを防ぐコツ」という内容のコラムを書きました。

「コミュニティにおける”あるあるネタ”」ということもあってか、共感いただける方が普段に比べて多かったようなので、今日も「オンラインコミュニティにおけるコツ」について書いてみたいと思います。

人がコミュニティに参加する理由

みなさんが「オンラインコミュニティ」に参加した理由はなんですか?

これまで、いくつかのコミュニティで運営を担当させていただいるなかで、たくさんの新規入会者さんを見てきました。(コミュニティウォッチが趣味ということもあり、自己紹介スレッドを眺めるのが日課になっています)

参加理由は様々なのですが、ざっくりとまとめてみると、「チャレンジするため」と「人との出会いのため」の2点に集約されるように思います。

・チャレンジのため
文字通りの「チャレンジする機会を得るため」という前のめり系のものから、「活動を通じてスキルアップしたい」「たくさんのインプットを得て学びたい」といったちょっとゆるめのものまで様々です。
ざっくりとまとめると「自分を変えるために参加した」という感じかと思います。

・人との出会いのため
「友達を作りたい」「安心して過ごせる場所がほしい」といった居場所系のものや、「コミュニティオーナーの生の声を聞きたい」「多様な人と出会い、イノベーションのヒントを得たい」といったものが見られます。
こちらもざっくりとまとめてみると、「普段過ごしている場(学校や会社)とは違う環境に身をおくために参加した」というものになるのかなと思います。

今日は、それぞれの「参加理由」における、コミュニティ内での立ち回り方のコツをご紹介したいと思います。


「チャレンジしたい人」の立ち回りのコツ

コミュニティに参加した直後に、企画スレなどに「自分のやりたいこと」をしたためた熱い投稿文をポストする方をちらほら見かけます。しかしながら、そういったものがうまくいったケースをほとんど見かけません。

なぜなら、そのコミュニティの中で「あなたが何者なのか」を理解している人が少ないからです。よほどの神企画でもない限り、知らない人の夢物語をテキストで読まされても「ふーん」で終わってしまいます。

コミュニティでことを動かすには「順序」と「段取り」が重要なので、こういうのを見かけると、「実にもったいない!」と思ってしまいます。

ちょっと遠回りに見えるかもしれませんが、自分のチャレンジはいったん横に置いておき、まずは動き始めている(動いている)プロジェクトに参加して、いちメンバーとして活動し、みんなの背中を押すところからはじめましょう。

そして、それらの活動を通じて周囲の人に自分を知ってもらい、「みんなに背中を押してもらえる人になってから、行動を起こす」この順序が大切なんです。


【補足】プロジェクトリーダーのコツ

自身でプロジェクトを動かすことになったときも注意が必要です。

会社のプロジェクトのような「命令・指示してガンガン引っ張るタイプ」のマネジメントを行なうと、メンバーが疲弊してついてこれなくなってしまいますので、オンラインコミュニティのプロジェクトでは、仕事とは違ったやり方が必要になります。

(多くの人にとって)会社の仕事には「お給料をもらうため」という大前提があります。意に沿わないことや気分が乗らないことが多少あったとしても、上司からの指示・命令ということで、ある程度は飲み込んで動くこともあるでしょう。

しかしながら、オンラインコミュニティのプロジェクトは、各自の余暇の時間を使った活動であり、「やりたいからやる」が一番の活動のパワーの源です。

ですから、「楽しく前向きに取り組む気持ち」や「チャレンジ意欲」を失ったらそこでパワーが尽きてしまいます。

コミュニティでプロジェクトを進めるときは、「指示をして人を動かす」ことよりも、進む方向がぶれないように見守ったり、遅れが出ないように進捗をチェックしたり、ピンチのときに助け手を集めたりといった「環境周りの整備」が重要になります。

「指示する・命令する」ではなく、「任せる・支援する」ことができるリーダーが仕切るプロジェクトは軒並み成功していますので、この辺が重要なポイントになるかと思います。

会社の仕事だって本来はそうあるべき(楽しく前向きに取り組める環境を用意する)なんですが、そういった理想的な進め方をできる会社はまだまだ少ないです。


「人と出会いたい人」の立ち回りのコツ

学校や会社のようなオフラインのコミュニティの場合、その場にいさえすれば、物理的に「目に見え」ます。そのため、だれか気の回る人がフォローをしてくれれば、場に加わることができます。

しかしながら、オンラインコミュニティの場合、自分から行動を起こさないといつまでも「透明人間」のままなんですよね。

コミュニティの運営担当としても、目に見えさえすればなにかしらのフォローができるのですが、「透明人間」に対しては何もしてあげることができません。


コミュニティに参加したからといって、ただ眺めているだけでは”いない”のと同じ。何かしら自分で行動を起こさないと、「人との出会い」はやってこないんです。

そのためにオススメしたいのが「投稿やコメントにいいねをつける」「Twitterでメンバーと交流する」「noteでさらけだす」の3点です。


・投稿やコメントにいいねをつける

いろんなひとが推奨していますが、いちばん簡単にできるのはやっぱりこれでしょう。単なるリアクションとはいえ、つけてもらったほうはめちゃくちゃ喜びます。

そして、「接触回数が増えるとその人のことがスキになる」という効果もあるので、効果はバツグンです。とくに、テキストコミュニケーションから対面コミュニケーション(Zoomとかオフ会とか)に移行した際にこの施策は効果を発揮します。

「ほんまかいな」と思う人もいると思うので、わたしの経験談も貼っておきます。(みの編の運営をいっしょにやっているトムさんとの出会いは、私がトムさんの投稿にいいねをつけまくったことでした。)

脱透明人間の第一歩としての「いいね」、ぜひやってみてください。


・Twitterでメンバーと交流する

以前も書いたのですが、みの編ではメンバー間のコミュニケーションのかなりの割合を「Twitter上でのやりとり」が締めています。

(しばらくTwitterを放置している私が言うのもなんですが)オンラインコミュニティを使い倒すならTwitterは必須ツールと言えるでしょう。

Facebookグループってなんとなく投稿するハードルが高く感じますが、それって「こんなこと書いていいのかな」「変に思われたらどうしよう」という心理的抵抗が働くからなんですよね。

しかしながら、Twitterは独り言をつぶやくのが目的のツールなので、そんなことを気にせず投稿することができます。

#箕輪編集室 」のハッシュタグをつけておけば、公式さんをはじめメンバーのみんながやってきてくれるので、「Facebookへのコメントはハードル高いわー」という人はぜひTwitterで独り言を言うことからはじめましょう。

そこから新たな人間関係が生まれて、Facebook内での交流がしやすくなったり、イベントへ誘ってもらえたりするようになります。

ちなみに、「FacebookとTwitterの名前やアイコンを揃えること」、これ、認知してもらうために重要なポイントです。やっておきましょう。


・noteでさらけだす

私が運営のお手伝いをしているコミュニティに「前田デザイン室(以降前デと記述)」があります。先週末の前デの週刊NEWSのコメントにこんなことを書きました。

以前けんすうさんが「『知らない』と「嫌い』という感情が似ている」という趣旨のコラムを書いていらっしゃいました。(有料記事なのですがいちおうリンク貼りますね→https://kensuu.com/n/nd6eaa0353afa

コラムのなかで、けんすうさんは「自分の理解できないことがあると、知らないことなので、反射的に嫌いと勘違いしてしまうのではないか」という仮説を紹介しています。オンラインコミュニケーションにおいても、こういった「理解できない」を「嫌い」と勘違いしてしまい、ギクシャクしてしまうケースがあるのかもしれません。もしそうだとしたら、「相手を知る→理解する」の流れを作ることで、コミュニティ内のみんなの関係性がよりよくなって、さらに過ごしやすい場が作れるかもしれませんね。

さっきの「いいねをつける」や「Twitterでの交流」もそうなのですが、「自分を知ってもらう機会を増やす」ということがオンラインコミュニティでなじむための重要なポイントだと考えています。

Twitterは140字という制限があるため、そんなに深いところまで語ることができません。そういったものをnoteの記事として出しておくことで、あなたを知る人が勝手に増えていきます。(気になる人のnoteを読み込む人って結構いるんです。なので、書いてネットに置いておくだけで広告看板みたいに機能してくれます)

Facebookグループ内にある「自己紹介スレッド」も似たようなものなのですが、いかんせんFacebookはフロー情報向きのツールであり、過去のものがどんどん流れていってしまいます。(検索性も悪い)

その点noteはストック情報向きのツールなので、そこに文章をまとめておくことで、自分のことを知ってもらう機会が格段に増えます。

というわけで、(しばらくnoteを放置している私が言うのもなんですが)noteもぜひ書きましょう。


最後に

今回も4000字近く書いてしまいました。ここまで読んでくださった強い忍耐力をお持ちのあなた、どうもありがとうございます。

自画自賛するわけではありませんが、ここに書いたことはオンラインコミュニティでなじむためにそれなりに使えるコツだと思います。もし、「これならできそうだ」と思えるものがありましたら、ぜひ取り入れてみてくださいね。

いろいろ工夫して、楽しいコミュニティ生活を送ってまいりましょう!


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テキスト / 三浦 俊平

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com


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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/