『松本人志さんの活動休止について解説します。』
※今週は週刊文春の発売日が木曜日から水曜日になってるみたいです。
なので1日前倒しして考えてください。
明日火曜日、早刷りとオンライン出るみたいです。
大好きな松本さん
どうも、箕輪厚介です!
松本さんの件について解説したいと思います。
僕は松本さんのことが大好きで「ガキ使」もずっと見てますし、高須さんとのラジオ「放送室」も何十回も同じ放送聞いてたりしてました。
放送室の放送作家を募集してる時に書類送って高須さんに面接してもらったりと、
僕の同世代はみんな松本さんが大好きだと思うけど、その中でもかなりコアに好きな人間です。
今、情報がごちゃごちゃになってるので出版というメディア関係者として解説していきます!
時系列
まず、情報を整理します。
週刊文春が年末12月23日ですかね、松本さんの性加害疑惑を記事に出しました。
それが合併号と言われるものです。
週刊誌というのは、お盆とか正月とかに編集部員を休ませるために「合併号」というものを出します。
2週分合併させて1週休むといった感じです。
なので週刊文春も年末に出して、先週の木曜日はお休みでした。
次に出るのは明々後日の木曜日になります。
そんな感じで2週前の合併号で松本さんの性加害疑惑が出たと。
それを受けて松本さんがSNSで「いつ辞めてもいいと思っていたら、やる気出てきたなぁ」といわゆるファイティングポーズをとるようなツイートをしました。
それでも雑誌は出てないんですけど、週刊文春側としてはオンラインがあるので抜粋記事を随時あげてネットではずっと盛り上がってました。
スポンサーが離れただの、一緒に記事にされたスピードワゴンの小沢さんが番組に出なくなっただの余波が追加ネタとして週刊誌やYouTuberのネタとなって燃え続けている状況です。
先程、吉本興業の広報から松本さんの活動休止が発表されました。
これは推測ですが、さっき言ったように文春が出るのが次の木曜日なので、水曜日に早刷りといって書店に並ぶ前に見本が出来上がるんですよ。
なので週刊文春とか業界の人は読めるんです。
最近はオンラインで課金させて早刷りを一般の人が見れるようになってるんです。
水曜日が早刷りなので、火曜日が校了になります。原稿の締め切りですね。
ということは、週刊文春は色々取材してこういう記事書くよっていうのを最後本人に質問を送るんです。
それでもらった回答を記事に組み込んで印刷に回すんです。
なので、大体日曜日か月曜日に次に出る記事の内容に基づいた質問が送られたんだと思います。
それを受けて吉本興業としては、また炎上するなと踏んでこのタイミングで活動休止を発表したのだと一般的には推測されます。
それでも「事実無根」だと主張しているので文春の第2段に対しても反論しているかノーコメントだったのだと思います。
多分水曜日に第2段が出て、それなりに痛いものである可能性があります。
木曜日に一般発売ですね。
週刊文春というのは武闘派集団でして、僕もやられているので、面子というものがあります。
週刊新潮も勢いがあってお金も取材力もあるんですけど、週刊文春は部活みたいな感じがあり面子を大事にしています。
だから週刊文春に対して否定的なこと言ったり、第1段に対して批判すると被せてくるんですね。
「お前ら我々がこんなネタ持ってるの知らないだろ。」といった感じで。
なので松本さんのファイティングポーズを取り続けたことに対して、「いやいや、こっちは死ぬほどネタ持ってるんだけど、やっちゃっていいの?」という感じで第2段被せてくると予想してます。
大事なこと言うのを忘れていましたが、被害に遭ったといわれるA子さんが事件があった後に「本当に優しい人でした。」というメールを送っていたという記事が女性自身から出ました。
それは推測するにいわゆる文春と戦うためにそのスクショを渡してこれを記事にしてくださいと吉本興業側がやったんだと思います。
文春が「ちゃんと取材してないんじゃないか」とか「嘘ついてるんじゃないか」とか信用に関わること言われた時に鬼のように戦う集団なので、普通に第2段を出すより火が付いたんじゃないかと思います。
さらにこういう記事が出るとですね、文春リークスというところにタレコミが殺到します。
色んな嘘も混じってると思いますが、松本さんぐらいの人だと色んなかつて出会った人や又聞きした人がグワァーと集まると思います。
人って金銭目的じゃなくても、大物の裏側とか言いたい生き物なんですよ。
そういう本能があるので殺到します。
なので記事を一回出すと、その人に関する情報が殺到するので第2段もやりやすくなるんですね。
なのでたんまり溜まった状態で木曜日出てくると思います。
時系列がうまく説明できたから分かんないですけど、それを受けて吉本興業が活動休止を発表したんだと思います。
僕も文春経験者なので知ってることはお話しさせていただきました。
なので僕も文春にファイティングポーズをとるとやってくるのでやりたくないんですけど、僕のことは書かないでくださいね。
なぜこのタイミングなのか
とにかく文春はネタをめちゃくちゃ持ってるんですよ。
文春リークスというもので嘘なものから本当なものまで常に警察と比べ物にならないくらい持ってるんですよ。
世に出てる人のネタはなんかしら持ってます。
電話番号も全部知ってます。
ただ、その人がめちゃくちゃ売れてるタイミングとかじゃないとやる意味がないので。
昨今不倫だけで記事にしても「そんなに叩くな」という風潮もあるので多少社会性とかがないと文春もやり辛くやってると思います。
だから性加害なんじゃないかな。
そういう社会的な問題があるというのを下地にして書くと言うのが、時代の寵児や大物に対して報道する理由になりますね。
今後の展開は?
ここからは謎の展開で、僕もよく分からないんですが、吉本興業が活動休止を発表した後かな、
松本さんが個人のSNSで「事実無根なので戦います。ワイドナショーにも出ます。」と言ってます。
これ普通だと考えられないことで、誰かが偽アカウントでやってるのかなと思ったんですけど、ご本人でしたね。
完全な推測なんですけど、吉本興業における松本さんの力というのは、吉本興業の顧問弁護士とか広報とか、それこそ大崎さんとかより強いのかな。
松本さんのTwitterを止める力がもしかしたら無いんじゃないかと思われる。
ってなった時に会社としては次の文春の質問を受けて活動休止を判断したんだけど、松本さん個人としては、
「ふざけんな。事実無根なんだから戦えばええんちゃうん?」みたいな感じで個人としては発信したんじゃないかと。
会社の中で松本さんと方針が割れてるんじゃないかと推測します。
これがどうなることやら。
この騒動に関する事実は僕は何も分からないので今は何もコメントしないんですけど、1出版関係者として週刊誌の事情だったり、文春のノリだったりを話してみました。
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