人生100年時代~会社に縛られない生き方 令和の商人~【夕刊ミノ】キャリアデザインチーム
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こんばんは。箕輪編集室キャリアデザインチームの中本宏樹です。6月15日の夕刊ミノをお届けします。
5月25日にキャリアデザインチームで「令和の商人 #1 10足のわらじを持つ島民編」が開催され、さかえるさんが、自身の経験を元に、会社に縛られない生き方をテーマにお話をして下さいました。
【さかえるさんプロフィール】
「地方で細く長く働きたい」と生き方を変えたいと思い勤めていた銀行を退社する決意を固める。銀行を退職後、周防島(山口県)へ移住。
田舎で「収入を複線化」しながら細く豊かに生きている31歳。
周防大島の活性化を軸にWebや動画制作、ブログ、家の解体・狩猟まで10個の複業家。
キャリアデザインチームでは、令和の商人(あきんど)という新企画が始まりました。
この企画は、経営者/個人事業主/フリーランスとして活躍されるみの編メンバーに仕事を通じた人生表現論を『インタビュー形式』で実施するという内容です。
今回の夕刊ミノでは、さかえるさんのお話の中で印象に残った3つのことについて振り返っていきます。
1.中長期視点でのマネタイズ
目先の収入だけではなく、中長期のマネタイズの視点を考えることは重要で、「最低限これだけあれば大丈夫」というものを作ることが大切だとアドバイスされていました。
例えば、ワードプレスやインタビュアー、イベントのスキルなど「これって仕事になるの?」と思っていることが意外と仕事になるという話もありました。
また、「支出をいかに減らすのか」という考え方も紹介して頂きました。特に、家賃などの固定費削減を考えるのはとても大切で、どこに住んでいても、固定費の削減は考えなくてはなりません。
中長期の視点は会社員をしているとなかなか気づけない点であり、自分の人生を長い目で考える思考を持つことも、とても大切だなと改めて考えさせられる内容でした。
2.自分の人生を変える2つの行動
さかえるさんが会社を辞める時の2つの行動エピソードが印象に残りました。
①自分の人生を青臭く(真剣に)考えてみる
「自分の人生で仮に10億円あったら自分は何をするのかを真剣に考えてみる。10億なくてもできることがあるならすぐに実行してみる」という考え方を伺いました。日々の生活の中で、すぐに実行することは難しいですが、私も時間を見つけて実行してみようと思います。
②不安の正体を見えるようにする
この図のように、行動を躊躇しそうになる時には、不安の正体を可視化することが大切とアドバイスされていました。
不安の正体を知って、どの問題を解決できれば動けるのかを知っておくことは次の行動への第1歩になります。誰もが人生で悩み迷い、苦しむことがあります。私がそんな時には、不安の正体の可視化を試したいと思いましたし、これを読んでいる皆さんにも試してみて欲しいなと思いました。
3.村(ムラ)でのポジショニング
村はコミュニティを指します。
所属しているコミュニティの中で立ち位置を把握し、誰もいないポジションをとれば新しい仕事が生まれるかもしれない。様々な人と交流し、自分なりの努力を積み重ねていけば希少な人材になれる。
立ち位置を把握することは、積極的な姿勢や多種多様な行動をとらなければならない為、普段の行動を考えるきっかけになるという内容でした。
今後のキャリアデザインチーム
キャリアデザインチームでは、“キャリア=人生“と捉えて、人生を変えるきっかけを得る活動をしていきながら、お互いの得意なことを持ち寄ってメンバー同士高め合っています。
そして、今後も令和の時代に役立つ生き方を紹介していきます!
テキスト/中本宏樹
編集/田宝昂大、林 知里
バナー/Kokoro Kuroda
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com
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