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【日刊みの編NEWS】何かひとつ、手放すたびに

おはようございます。箕輪編集室運営担当の柴山 由香です。9月29日(土)の日刊みの編NEWSをお届けします。

今日は、CAMPFIRE COMMUNITY FESTIVAL当日です。会場では、この日刊みの編NEWSの公開時間である7時には準備が始まっています。
ご来場予定のみなさま、どうぞ気をつけてお越しください。当日枠もありそうですよ。とりあえず会場に来ちゃってみてくださいね♡

<概要はこちら>

このコラムを書いている今日、28日(金)は、ふと気がついたら9月最後の平日なのです。よくよく考えたら、私が秘書をしている箕輪さんの会社、波の上商店は決算月ですし、CAMPFIRE COMMUNITY FESTIVALの前日ですし、結構激しい1日を過ごしていました。

そういう時に限ってこのコラムを担当しているのですが、持論としては時間がなかったり仕事が山積みだったりする方が、かえって追い詰められて良いアウトプットが出るものなんです。果たして、今回はどうなるでしょうか。

見切り発車でも始めたかったチームレポ  「夕刊ミノ」

みの編の各チームのレポートを発信する「夕刊ミノ」は、およそ3ヶ月前の7月9日にスタートしました。もっと以前から構想自体はあったものの、実際に行動に移すのにはちょっと時間がかかりました。全チームに関係するプロジェクトになりますし、日々記事を編集して最終的に公開するというのは、ちょっとエネルギーがいることです。

それでも、活発なみの編のチーム活動を内にも外にも広めたい。その思いには勝てなかったんですよね。夕刊をはじめた翌日、日刊みの編NEWSにそんな気持ちを記していました。

プロジェクトを開始するときは、いつだって正解なんてないもの。原稿を執筆するチームのみんなも、編集担当する私も「夕刊ミノの正しいあるべき姿」なんて持っていないんです。それでもゴールをイメージし、発信することでどうしたいのかを共有しながら走り出しました。

それは、たった一つの目的のためではない

「夕刊ミノ」は、その日原稿が上がって来ているチームの中からバランスを見ながら公開しています。ときには手元に原稿がなくなることも。そういうときは運営のレポートを書いたり、いっそ公開しないことを選択したり。
必ず毎日公開する日刊みの編NEWSと違い、少しゆるく運用してきました。誰にも義務感にとらわれてほしくはなかったからです。
「やりたいからやる」ということ。これは、オンラインサロンではとても大切なことだと思っています。

私が夕刊ミノ創刊時に思い描いた目的は、二つありました。

一つ目は、箕輪編集室内外に活発に活動している各チームが「何をしているか」伝えることで、みの編と各チームを知ってもらうこと。その結果として、みの編メンバーでない人にはみの編に入りたいな、と思ってもらえたらいいし、みの編メンバーには自分の「やってみたい」を見つけるきっかけになったらいいなと願っていました。

二つ目は、「夕刊を書く」という役割を担うことで、執筆した人に居場所を持ってもらうことです。外に向けて公開されるみの編公式noteに書く機会をつくることは、打席を増やすことにもつながります。

何かことを起こすときには必ずあらゆる角度から考え、いくつもの効果を生み出せるように設計する。運営側が動くときには、影響が大きいこともあり特に強くイメージしていることです。

そうして始めた「夕刊ミノ」は、私の思った以上の効果をもたらしてくれました。手元に届く原稿は日を追うごとにクオリティが高くなり、チームによっては3日と空けずに原稿が届くところまで出て来ました。

原稿のクオリティについては、各チーム内に「編集する人」が生まれて来たことによる影響が大きかったと考えています。
これまではライターチームに入って手を挙げるか、運営から日刊のコラム執筆の依頼が来ない限り、公式noteに記事を書く機会や編集する機会というものはありませんでした。どちらも人によってはとてもハードルが高く、狭き門になっていたのです。

これに対し夕刊は、各チームリーダーに采配を任せていたので、入ったばかりの人でも気軽に書くことができます。その分出来上がってくる原稿のクオリティがばらつくのは仕方のないこと。
しかし、最終的に毎日チェックして公開する私を思って、リーダーやサブリーダーが誤字や脱字のチェックをしてくれるようになっていきました。さらには、毎日ちょっとしたフィードバックの一言とともに原稿を事前共有していたのですが、恐ろしいほどしっかりとその一言を拾ってくれていました。段々と、意図を組んで編集されたものが提出されるようになっていったのです。

この自然な流れには、正直ぞくっとするものがありました。

また、チームの活性化のために夕刊をうまく使うリーダーも現れました。イベントを立てる際に、そもそも外に発信するほどの内容なのかを考えたり、新人さんに執筆を依頼することで密にコミュニケーションを取る場にしたり…。
みの編のリーダーたちは「コミュニティデザイナー」として優秀だと常々思ってはいましたが、さすがの運用でした。

新鮮な空気の吸い方を知っているから

書くこと、読むこと。何にせよ言葉というものが大好きな私は、毎日の夕刊の編集をずいぶんと楽しんでやってきました。
いろんなメンバーが書いてくれるので、これまで知らなかった人を知る機会になってくれました。また編集するためには、今そのチームで何が起きているかを把握する必要があるので、これまで以上にチームを身近に感じるようになりました。

こんなに楽しい夕刊の編集ですが、実はいつかは手放そうと毎日考えていました。開始3ヶ月、まだまだ始めたばかりと言うこともできますが、明らかにサイクルの早いみの編においては、機が熟するには十分な期間と言うこともできます。

折しもライターチームでは「毎晩22時のnote記事公開」を止めて、次のステージに行くためにはどうしたらいいか模索を始めていました。
他のチームや箕輪さんのアドバイスを受け、大きく変化し始めたライターチーム。
「きっと夕刊は、これからまたたくさんのメンバーを巻き込んでアップデートしていくライターチームにとって、良い打席の一つになってくれる。」そう思い、10月からの更新をプロジェクトごとライターチームに任せることにしました。

これまでを振り返ってみると、私は何かを手放すたびにさらに大きな何かを得て来ました。手放してぽっかりと空いた場所があるから、新しいものが入ってくるのでしょう。
それは、息を吐くからこそ新鮮な空気を吸い込むことができるように。

いち読者として、夕刊ミノを楽しみにしています!

言葉に向き合うことは、何かを発して生きていくためには必要なことだと思っています。外にまるごとの自分を発信しながら生きていくことは、箕輪編集室を作った箕輪さんが私たちに教えてくれたことでもあります。

人の心に届くように言葉を紡げる力は、そのとき必ず自分を助けてくれます。「書く」時間は、その力を身につけるチャンス。自分のためだけには書けなくても、チームやみの編のためにはあっさり書けたりすることも。私も自分のブログやnoteはさっぱり書けていないんです…。

一つの打席として、これからも夕刊をどんどん活用してくださいね。
ただひとつ、読み手の存在をけっして忘れずに。市場と壁打ちしない限り、そこから評価されるものは生み出せません

10月からは、毎日(ではないときもあるかもしれない)夕刊を楽しみに待っています。
これまで私に原稿を委ねてくれたすべてのみなさまに感謝しています。楽しい時間をくれて、ありがとうございます!

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■昨日 9/28(金)のみの編
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イベント開催当日ということで、「#CAMPFIREコミュフェス」関連の動きをご紹介します!

タイムテーブルを見ると、確かに午後のトークで箕輪さんは出ずっぱり!CAMPFIREのチェアマンでもあるということで…。

しかも、会場からWeekly MINOの公開生放送まで予定されています。カオスな予感♩会場に足を運べないという方は、ぜひ生放送をお楽しみください♡

始動前の「Salon × Salon」もブースを出展。コミュニティに関する相談や、ノウハウの提供を惜しみなく行うようです。ぜひ、お立ち寄りください。

箕輪編集室ブースでは、書籍販売や謎の箕輪占い(本当にやるのか…)とともに、この謎の缶詰がどのように登場するのか…とても気になります。とりあえず寄ってみるしかなさそうです。

トークショーでは、箕輪さんとみの編メンバーであり、自身もサロンを主宰しているタカオミ前田さんとのトークが予定されています。
これ、とっても嬉しいんですよね…!きっとそれぞれ「一年前には想像もしていなかった自分」に出会っているのでしょう。それは、圧倒的にやり抜いて来たから。

どんなトークが聞けるのか、楽しみです…!

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■今後のみの編
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9/29(土)*CAMPFIRE COMMUNITY FESTIVAL2018
9/30(日)
[神社チーム]ポートレート撮影
[PRチーム]オリエンやります!
10/6(土)
[女性チーム]新生"Prima"神社でミートアップ♡
[ライター×メディアチーム]ライターのための写真撮影講座
10/10(水)*特別講義「雑誌の作り方」ゲスト:宇野常寛
10/13(土)[デザインチーム]飲み会in東京
10/18(木)[関東フットサル部]第18回箕輪編集室フットサル
10/20(土)[イベプロチーム]オリエン
*は箕輪さん参加予定のイベントです。

テキスト/柴山 由香

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com

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