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【日刊みの編NEWS】『みの編NEWS』のあり方について考える

おはようございます。箕輪編集室運営担当の三浦 俊平です。
5月4日(火)の日刊みの編NEWSをお伝えします。


5月1日の日刊コラムで、トムさんから「日刊みの編NEWSの今後」についての告知がありました。

実は、運営メンバーで、これからのこの『日刊みの編NEWS』はどうあるべきかという議論が進んでる。
この『日刊みの編NEWS』は、もう1000日以上も続いてる。毎日、みんなでガンガン、コラムを書き続けるスピードある継続も大事だけど、考える時間も与えて、密度を濃くしたコンテンツにしていくために日刊から週刊にするのも良いのじゃないかと。つまり「ファースト」から「スロー」だ。

2020年11月に「昨日のみの編」のパートをはずし、コラム1本で発行する形態に変更してから約半年。

これまで、運営チーム内で「日刊のあり方」をいろいろ考えてきました。

その中で出てきた方向性が、トムさんのコラムにあった、「ファーストからスロー(密度の追求)」への転換でした。

なぜそういう方向性への転換を検討するに至ったのか、今日はそこについて書いてみたいと思います。


日刊コラムの執筆担当状況

みの編には、「箕輪さんとリーダー・サブリーダー・運営チームだけが入れる連絡用グループ」がありまして、その中で毎月末に「日刊コラムの当番表」を連携しています。

基本的には、奇数日が運営、偶数日が各チームの担当になっていて、

■運営メンバーのサイクル(奇数日)
浅見⇒堀(ほりぴ)⇒村田(トムさん)⇒高橋⇒三浦(最初に戻る)

■チームのサイクル(偶数日)
アジアチーム⇒沖縄チーム⇒キャリデザチーム⇒イベプロチーム⇒デザインチーム⇒⇒箕輪書店チーム⇒中国四国チーム⇒九州チーム⇒コミュデザチーム⇒北海道東北チーム⇒関東チーム⇒PRチーム⇒みの邸チーム⇒メディアチーム⇒ライターチーム⇒みの校チーム⇒関西チーム⇒中部チーム⇒遊びチーム(最初に戻る)

という感じで当番を回しています。

毎月末に全チームに翌月の当番日のお知らせを行い、各チームの入稿日が近づくと直接リーダー・サブリーダーにリマインドするという形をとっているのですが、ここ最近、リマインド漏れや、執筆担当者の失念などにより、コラムの原稿提出が入稿期限を過ぎるケースが頻繁に発生しています。

「コミュニティの活動報告を日次サイクルで出し続けるなんてもともと無理があるのでは!?」というお声も聞こえてきそうなので、「なぜみの編NEWSが日刊で発行されているのか」の経緯をご紹介します。


日刊化の理由

もともと、このみの編NEWSは『”週刊”みの編NEWS』として2018年2月に始まりました。それが、発行サイクルを変更して「日刊」となり、今に至るわけです。

発刊からの流れを整理するとこんな感じ。

2018/2/12:週刊みの編NEWS開始(第一号発行
2018/2/19:週刊みの編NEWS第二号発行
2018/2/21:日刊みの編NEWS開始(第一号発行)
以降毎朝7時更新で1000日以上継続中

実は、「週刊」として発行したのは2回だけで、3回目から日刊にシフトしているんです。(この辺の勢いがみの編らしいなーと思います笑)


「コミュニティの活動状況を紹介する仕組みを作ろう」という趣旨で企画を立ち上げ、週刊で2回発行してみたところ、「日々の活動が多い⇒伝えることが多すぎる⇒週刊にすると記事が膨大な量になる」ということがわかりました。

また、HIUの堀江貴文さんから「みの編の取り組みを真似して、HIUでは日刊で公開しようと思う」というレスポンスをいただいたため、「みの編も対抗して毎日発行しよう!」と日刊化に踏み切ったという経緯があります。


日刊化した当時は運営チームの8名が持ち回りで執筆を行ないつつ、「各チームが書きたいタイミングで原稿を提出する」というスタイル。

みんな「書きたいことがあふれていて当番が回ってくるのを心待ちにしている」という状態でした。

それがいつしか、「渡されたバトンを落とさないように、みんなで毎日リレーをつなぐ」という色が濃くなり、「楽しみでやっていたこと」がだんだん「やらなきゃいけないこと」に変わりつつあります。

(人[チーム]にもよるかと思いますが)最初は回ってくるのが楽しみだったはずの当番日が、「あー、また回ってきたなぁ」という、負担を感じるイベントになってしまっているケースがあるように思います。結果、「期日までに何とか原稿をひねり出す」みたいな場面がちらほら出てくるようになりました。

また、運営チームのメンバー減少(8名⇒5名に減)や、一部チームからの執筆担当辞退(24チーム中4チームが担当サイクルから外れる)によって書き手が減ることで、当番が回ってくるサイクルが早まるなど、運用に無理が出てくるようになりました。


『みの編NEWS』にかける想い

わたし自身、この『日刊みの編NEWS』にはかなりの思い入れがあり、毎回かなりの時間をかけて文章を書いています。(家族との時間を圧迫することについて、奥さんからお小言をいただくこともちらほら…)

しかしながら、仕事や家庭の状況によっては、「入稿期限までに原稿を上げて、間に合わせること」を優先してしまい、テーマ選びや内容について妥協してしまうこともありました。

同じような思いを抱いているチームリーダー・サブリーダーの方が他にもいらっしゃるのではないかと思います。

これまで1000日以上投稿を続けてきたことはみの編にとっての財産ですし、「毎日変わらずだし続けること」がこのみの編NEWSの価値のひとつでしょう。

しかしながら、発刊当初の意図を考えると、ここらで一度初心に帰り「伝えたいことを書ききって、しっかり届ける」ことに集中してもいいんじゃないかなって思うんです。

「日刊」という形態に縛られて「毎日投稿を目的とした、薄い内容」が並ぶよりも、「各人の書きたい、伝えたいという想いをしっかりと文章にのせた、濃い内容」を伝える。

そういう「スローで丁寧なやり方」がいまのみの編NEWSには必要なんじゃないかと考えています。


今日書いたのはあくまでも三浦の一意見です。

せっかくの機会なので、これを読んだみの編メンバーのみなさんからも、「みの編NEWSのあり方、今後に期待すること」などいろいろなご意見がいただけたらうれしいです。


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テキスト / 三浦 俊平

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