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目標額200%達成したい! 狂気のアニメーター沓名健一の挑戦【夕刊ミノ】中部チーム、デザインチーム

こんばんは。箕輪編集室中部チームの氷上太郎です。3月31日(日)の夕刊ミノをお届けします。

箕輪★狂介のCD「死ぬこと以外かすり傷」(4月17日(水)発売

箕輪★狂介のコンピレーションアルバム『死ぬこと以外かすり傷』に収録された楽曲『徒花』。このMV作画イベントが3月に愛知と東京で行われました。

このイベントでは「ロトスコープ」という手法を用いて、作画未経験者でもアニメを作る楽しさを感じてもらおうという主旨で開催されました。

この「ロトスコープ」とは何かというと「実写映像をベースにしてアニメーション映像を作り上げる技法(現代美術用語辞典より引用)」です。

下記のように、実際の写真にPhotoshop等のソフトを利用して作画をしていきます。

『徒花』MV監督の沓名(くつな)健一さんが丁寧にロトスコープでの作画方法を指導してくださいます。



箕輪さんもアニメ作画の様子に興味津々。

なんと僕が作画した絵が、(一時的にですが)箕輪さんのtwitterプロフィールに採用されました! この時の衝撃は忘れられません…。

そして、仕上がった1枚1枚の原画がアニメに。感動の瞬間です。

素材から作画して、それがアニメになるという、アニメ製作の過程を初めて体験することが出来ました。

東京の作画イベントの様子

アニメ製作の苦労を知る

作画制作は約7時間にも及び、できた原画枚数は6枚…1枚できるのに、約1時間かかるという計算です。その6枚を動画にして、放送される時間はたったの1秒。

『徒花』のMVの長さは約3分半あり、単純計算でも1200枚を超える原画が使用されます。アニメ製作はいかに手間が掛かって、かつ大変な作業であるのかがわかりました。

沓名さんも作業の最中に「いかにアニメ製作が大変かをわかっていただければ」ということをおっしゃってました。

僕自身、アニメはよく見るのですがどれだけ時間や労力がかかって作られるかは、今回のアニメ作画の経験をしてみなければ分からなかったこと。

普通に生活していては知りえない業界の苦労を知ることができて、今回の作画イベントは物凄く学びのあるものになりました。

沓名さんの熱い想い

今回のような「素人がMVの作画をする」という試みは、沓名さんのアニメ業界に対する強い想いがあって実現したものです。

沓名さんの想いが書かれているこちらのnoteもご覧ください。

沓名さん自身、今回のMV制作を「新しいアニメ業界をつくる」きっかけにしたいと考えてらっしゃいます。「アマチュアの方にアニメ製作を楽しんでもらって、ゆくゆくはアニメ業界に影響を与えたい」と。

実際、この作画イベントを体験して参加者全員が「アニメ作画が楽しい。」という感想を持っていました。

アニメ制作の大変さを語っていた一方で、沓名さんはこんなこともおっしゃっていました。

「普段はアニメを描くことを本業にしている人としか仕事をしないから、ここまでアニメの作画を楽しんでくれている人たちとアニメを作れることはとても新鮮です。」

アニメ業界変革の小さな1歩は、
静かに
静かに
進み出しています。
 
皆さんも、アニメを変革させていく仲間になりませんか?


沓名さんがMV監督を務める『徒花』MVプロジェクトのクラウドファンディングは本日23:59で終了です。「徒花」原画集、インタビュー特製DVD、沓名さんによる少人数制のワークショップなど、様々なリターンを用意しています。

目標額200%達成を目指していますので、みなさんの応援をお待ちしています!

終了まで残すところあと6時間を切りました。よろしくお願いいたします!

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100%達成! 200%に向けて豪華リターンを続々追加!!

箕輪★狂介MV制作のクラウドファンディング、もう間も無く終了!
※終了時間:2019/03/31 23:59※

(愛知 作画イベント)
テキスト/氷上太郎
編集/平部弓

(東京 作画イベント)
テキスト/余語晋之介
編集/氷上太郎

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