「やってみろ!」に「はい!」と返事をしてみたアウトプット大会 【夕刊ミノ】キャリデザチーム
こんばんは。箕輪編集室キャリアデザインチームのケンケンです。8月11日(日)の夕刊ミノをお届けします。
「まずはやってみろ!」と言われたので、「はい!」と応えた
僕は、男性で希少種とされている“ジュエリーデザイナー”です。おそらく、国内では絶滅危惧種のベンガルトラより少ないと思っています。今年の春に独立するために、4年間勤めていた某ジュエリー会社を退職。その勢いのまま、学びの機会を得るために箕輪編集室へと入会しました。
みの編に入りたてだった僕はキャリアデザインチームに入会しました。すると、チームのリーダーいまちゃんが数日後に開催する「まずはやってみろ! アウトプット大会」というイベントの参加者を募っていたところでした。
そこには、こう書いてありました。
■概要
zoom会議をして、一人10分の時間を割り当てられ、その時間を自由に使う。アウトプットである限り何でもOK!
例)コーチングのレクチャーをやる。言語化の練習でプレゼンやる。仕事の悩みを吐き出す。キャリデザについて熱く語る。ネタを披露する。企画を提案する 。
要は、なんでもあり 。
これを見て僕が思ったことは「zoom会議ってなんじゃい」ということです。
入会初日で分からないことだらけでしたが、勢いで参加を名乗り出ました。プレゼンできるようなことは一つしかありません。それは、冒頭でお話した独立ついて。現代の価値観に合わせた指輪のブランドを立ち上げるべく会社の設立準備をしていることです。その指輪のコンセプトについて話す機会にしたいと思い、手を挙げました。
不安をかき消す優しい世界
僕は普段、人前で話してもあまり緊張をしないのですが、それはあくまで実際に対面した時の話です。オンラインでのプレゼンはまったく経験がなく、参加者との関係性もほとんど築けていない状態です。「自分のプレゼンは受け入れてもらえるのだろうか」と不安が膨らむ一方でした。
不安を抱えたまま当日を迎え、二度ほどプレゼンの練習をしてから開始時刻22時を迎えました。会議にログインすると、Macの画面には次々と見知らぬ人が参加されていきます。
今回のプレゼンターは全部で5人。僕の出番は3番目でした。
トップバッターは、チームリーダーでありイベントの発起人いまちゃん。キャリデザチームの計画や、アウトプット大会のこれからについて熱い想いを語ってくれました。
プレゼンの内容もさることながら、聴衆となる参加者の皆さんが優しいこと。「うんうん」と相槌を打ったり、笑顔で拍手したりと、とにかくアットホームな会議でした。さっきまで不安を感じていたことが笑えるくらい、温かな空気にすっかり安心し、僕は伸び伸びとリラックスし始めました。
2人目のプレゼンター、やすさんは書評をしてくださいました。それがめちゃくちゃ面白かったです。本を勧めてもらうのって、その人の価値観に直接触れてるみたいで、なんだか嬉しくなっちゃうんですよね。
そして、3人目はいよいよ僕です。持ち時間10分間に収まる内容で、スライドを使いながらプレゼンしました。まず驚いたのが、オンライン上でも真剣に聞いてくれてるのがひしひしと伝わってきたことです。僕の熱に呼応するように強く相槌を打ってくれたり、思ったことをすぐにコメントしてくれたりするのが、素直に嬉しかったです。優しいって最高。
その後は4人目の平澤さんがグループワークで皆を盛り上がてくれて、最後のプレゼンターであるまちこさんの「子育てママを救うプロジェクト」の熱くも優しさに満ちたプレゼンで会議は締めくくられました。
全体で1時間半ほどでしたが、本当にあっという間でものすごく充実感のある時間でした。
今後は、まちこさんが中心となって継続的にプレゼン大会を行っていくみたいなので、僕のように「自分のアイデアが共感されるのか知りたい」という人には全力でお勧めしたいです。もちろん、それ以外のアウトプットも大歓迎。
「まずはやってみろ!」に「はい!」と返事して臨んだアウトプット大会でしたが、やってみることの価値は絶大だと改めて感じる良い機会になりました。
歩幅に個人差はあるかと思いますが、確実に一歩前進できる。そんな環境を日々提供してくれるのが箕輪編集室なんだと思います。
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