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トラブルに身を投げろ! 『心を奪う仕事術』はこうして生まれた【BRUTUS制作note】by BRUTUS Project Team

みなさん、9月2日に発売されたBRUTUSは読みましたか?

箕輪編集室の総力を結集して『心を奪う仕事術』というテーマでBOOK in BOOKの編集をさせていただきました!

今SNSで話題のBRUTUSさんとのコラボですが、今回は制作の経緯や特集ページについてお話しします。

箕輪編集室の圧倒的スピード感

箕輪さんのこのツイートがきっかけでBRUTUSと箕輪編集室コラボが始動しました。

当初のテーマは「『オンラインサロン(箕輪編集室)は宗教のようだ』と揶揄されていることを逆手に取って、新興宗教を紹介するような誌面にする」というもの。

入稿までの期間はおよそ3週間。

このプロジェクトが始まるとすぐにプロジェクトメンバーが召集され、担当ごとにページが割り振られていきました。

開始からわずか3日ほど(!)でラフ案が完成。8ページの全貌が見え始めました。この圧倒的スピード感こそが、会社組織には真似できない箕輪編集室のアイデンティティといえます。


順調に滑り出したように見えたコラボ企画ですが、一筋縄には行きませんでした。急遽、企画が変更になったのです。

しかし、すでに十分な熱量を持っていたプロジェクトチームにとって、この程度の変更はどうということはありません。箕輪さんの言葉を借りれば、まさに「トラブルに身を投げろ」です。

プロジェクトは全速力のまま方向転換。新たに決定したテーマ『心を奪う仕事術』を掲げて突っ走りました。

『心を奪う仕事術』では、箕輪さんの友人であり可処分精神を提唱・実践する前田裕二さん、西野亮廣さんの活動についても紹介しています。お二方や関係者の方へ情報提供のお願いをするなど、ページを担当するメンバーはよりよい誌面にするべく奔走しました。

しかし発売後にミスが発覚します。
西野亮廣さん著『革命のファンファーレ』の編集は幻冬舎の袖山 満一子(まいこ)さんだったのですが、誤って箕輪さんが編集していたことになっていたのです。

すぐさま箕輪さんから訂正の投稿がありました。


この度はご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
担当編集の袖山さんより温かい言葉をいただき恐縮するばかりです。


『心を奪う仕事術』の解説

9月2日にBRUTUSと箕輪編集室のコラボ企画がようやくお披露目になりました。関係者のみなさん、本当にありがとうございました!

ここからは箕輪編集室責任編集BOOK in BOOK『心を奪う仕事術』で取り上げた、3つのテーマをご紹介します。

1.前田裕二『可処分精神の時代に生き残るのは、人・物語・教祖』
2.キングコング西野亮廣『<西野亮廣エンタメ研究所>は物語への参加チケット。』
3.箕輪編集室『「役に立つ」から「意味がある」へ、箕輪厚介と可処分精神。』『「心を奪う本作り」を読み解く。』


1.前田裕二『可処分精神の時代に生き残るのは、人・物語・教祖』


SHOWROOM社長の前田裕二さん。著書『メモの魔力』が大ヒットしている前田さんはこの特集の軸となる「可処分精神」という考えを考案した方です。

人は、お金(可処分所得)、時間(可処分時間)がいくらあっても行動を起こさない。これからの時代は心(可処分精神)を使ってもらうことが重要だと言います。

本項では「可処分精神の時代はプチ教祖になればいい」など、前田さんが考える可処分精神時代の展望について語られています。

ぜひBRUTUS900号を手に取って読んでみてください。


2.キングコング西野亮廣『<西野亮廣エンタメ研究所>は物語への参加チケット。』

「ここにいれば面白いことに立ち会える。」

オンラインサロンの中で日本一の会員数を誇る<西野亮廣エンタメ研究所>。主催する西野亮廣さんは人の心を奪う天才です。

なんと地元の兵庫県川西市に自著『えんとつ町のプペル』美術館を建設するため15億円を投じる予定だそうです。もちろんサロンメンバーを巻き込んでの一大事業。完成が楽しみですね。

西野亮廣さんはもちろん、西野亮廣エンタメ研究所にご興味がわいた方はBRUTUS900号を手に取って読んでみてください。


3.箕輪編集室『「役に立つ」から「意味がある」へ、箕輪厚介と可処分精神。』『「心を奪う本作り」を読み解く。』

ミノサン、ぼったくりアイス、クリスタル大仏。

これらは、傍から見ればただの役に立たないモノです。

しかし箕輪編集室に所属する人や興味がある人にとっては「意味をもつモノ」になっています。

なぜSNSで話題にしたくなるのか、高額にも関わらず買ってしまうのか。そこには「可処分精神をいただくカラクリ」がありました。

詳しくは『BRUTUS』900号を手に取って読んでみてください。


リアルイベントへご招待!

実はこの企画、誌面だけで終わりじゃありません。

「可処分精神を奪われるリアルな体験。参加するのか、しないのか、すべてはあなた次第。」

と書かれた最後のページでリアルイベントの告知をしています。

掲載されたQRコードを読み込むとイベント参加の登録ページが開きます。そこでメールアドレスを登録すると、イベントの詳細が送られてきます。

心奪われるイベント、ぜひ奮ってご参加ください!




テキスト:荒木 利彦
編集:金藤 良秀
バナーデザイン:松儀愛侑

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