著者の思いにシビれた『THE TEAM 5つの法則』ランチ会! 【夕刊ミノ】関西チーム
こんばんは。箕輪編集室・関西チームのまつさかです。5月14日(火)の夕刊ミノをお届けします。
平成最後の日、4月30日は忘れられない日になりました。なぜなら、今話題の 『THE TEAM 5つの法則』著者・麻野耕司さんとのランチ会に参加できたからです!
4月3日の発売以降、精力的に書店回りをされていた麻野さん。GWは関西の書店を回るなか、みの編関西チームに「ランチ会しませんか?」とのお誘いが。
ただし、ランチ会参加には1つ条件がありました。それは、『THE TEAM』の読書感想文(400〜800字)を事前に提出すること。
私は発売日に書店に買いに走り、三度も読み返していたほどの『THE TEAM』ファン。また、箕輪編集室内部の「『THE TEAM』情報共有会」にも参加し、しっかりと予習したうえで感想文を提出。そして無事ランチ会に参加できることに。「著者の麻野さんと会って直接話せる機会は滅多にない!!」と、めっちゃ興奮していました。
普通の感覚を忘れない
迎えたランチ会当日、そこには画面越しでしか見たことのない麻野さんの姿が!
「こんにちはー!」と声をかけていただき、いきなり感激...。麻野さんを含めた8名が参加したランチ会がスタートしました。
事前に、麻野さんは極度の人見知りだと聞いていたので「こちらからいろいろ話した方がいいのかなぁ...」などと思っていると、麻野さんが口火を切ります!
「皆さんは今どんなことに興味がありますか? 1人1つずつ教えてくれたら嬉しいです。」
麻野さんの質問に対し、参加者はそれぞれの興味があることを話します。就職活動、仕事、チームづくりなど。
「どうして一人ひとりの興味を聞かれたんですか?」その質問に対する答えは次のようなものでした。
「僕は、普段会社の周りの人たちとしか接していなくて、そこで起こっていることは日本中で同じように起こっていると、つい考えがちです。でも実際は、僕のことなんて誰も知らないし興味もない。そういった人たちに本を届けるには、『普段は接していない人たちがどういうことに興味を持っているのか?』を聞いて、よく考えて戦略を打っていく必要がある。だからこの質問をしたんです。」
ランチ会でも使える5つの法則
この日の麻野さんの狙い(一人ひとりの興味を聞くこと)には、本の中で紹介されている「Aimの法則(目標設定)」が使われています。
Aimの法則とは、「適切な目標を設定できる」のが良いチームであると定義するもの。目標は、抽象的な「意義目標」、具体的な「成果目標」、さらにそれを行動に移せるように噛み砕いた「行動目標」の3つに分類されます。
麻野さんはこの話になぞらえて次のように語りました。
「僕は今日の意義目標、成果目標、行動目標を考えてランチ会に来ました。会社の中だけでなく、『THE TEAM』を通じていろんな人にチームの輪を広げたい。これが今日の意義目標です。
意義目標を達成するためには、今日来ているみんながどんなことを考え、どんなことに興味があるのかを肌で感じる。これが成果目標になります。
成果目標を達成するためには、各々がどんなことに興味があるのかをじっくり聞く。これが行動目標になります。
意義目標が決まったら、成果目標、行動目標は決まってきます。ぜひ皆さんも実践してほしいです。」
麻野さんが伝えたいこと
全国各地の書店を回り、書店員さんに深々と頭を下げ続ける麻野さん。その原動力は、「僕は、この本を通じて、みんなを幸せにしたい。僕と僕のチームは、この法則を実践して幸せになった。僕らができたのだから、他の組織でもできる。だから書店を回るんです。」この言葉には、シビれました。
ランチ会は2時間半に及び、いろいろな話で盛り上がりました。最後はみんなで写真を撮り、麻野さんにサインとメッセージをいただき、みんな感激!
ランチ会の後は、一緒に京都の書店を回りました。京都の書店はなかなかの塩対応でビビりましたが、麻野さんとワイワイ楽しく回ることができました。
〈撮影:松阪 一馬〉
学びが多すぎる麻野さんとのランチ会でした。ちなみに5月25日には名古屋で麻野さんの講演会があるので、行ってみたいと思います。
ご都合が合えば、ぜひ皆さんも参加してみてください!
『リンクアンドモチベーション麻野耕司取締役 名古屋講演』のチケットはこちら!
テキスト / まつさか(松阪 一馬)
編集 /だいち(友永 大智)
***
お問い合わせ:minowa.et@gmail.com