【最新】松本人志さん文春第三弾のポイントについて解説します
週刊文春が伝えたい意図
どうも箕輪厚介です!
先ほど12時に文春オンライン週刊文春の電子版の記事が更新して松本さんの記事の第3弾が公開されてましたので、その記事に関して解説します。
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記事の件、ちょっとすぐ家を出なきゃいけないのでパパパッとお話しします。
どういう記事だったかって言うと、他にも被害女性がたくさんいましたよっ ていう記事だったんですけど、この記事で週刊文春が伝えたい意図は明確です。
これが単純に芸人の女遊びの域をとどまらない卑劣な行為だったということを文春としては記事にしたい意図で書いてあります。
前前回とかの時に僕が言ったんですけど、この件に関して3つぐらい雑に分けると段階があって。
1つ目は事実無根、全くホテルにも行ってないしこういう会自体もやってない。
2つ目は不倫。女遊びをかなり豪快にしていた。不貞行為にあたるし今のご時世、倫理的にどうなのっていうのが2 つ目で。
3つ目は性加害。女性が嫌がってるのに行為をした。
これは法律違反に当たるんじゃないかみたいなのが3つ目ですね。
今回の記事に関してはこの3つ目はそこまで追求せず、 2つ目ですね。
2つ目の女遊びをしていたということに関して書いてあります。
ただこの女遊びっていうのを芸人だし松本さんのキャラ的にもそんなの女遊びぐらいしそうだよねっていうところじゃないですよ、そういう単なる女遊びじゃないですよっていうことを文春は指摘したいと。
それによって松本さんをテレビから引退させるという目的じゃないですけど、もうテレビとか出る人じゃないですよねということが言いたい記事でした。
権力構造があったのか
で、それはなんでかって言うと、組織ぐるみ、計画的、そしてシステム化してた。このことをことさら書いております。
その物的証拠もありました。詳しく気になる人は記事を読んでもらえればっていう感じなんですけど、組織ぐるみっていうのは吉本の会社、スピードワゴンの小沢さんとか他の事務所ですけど、基本的には吉本のこれから売れていく若手がみんな頑張って街にナンパしていって女の子を集めると。
で、松本さんが福岡なり名古屋なり大阪に来た時に献上すると。セックス献上システムって書いてあったんですけど、そういう組織ぐるみで吉本の芸人が組織ぐるみでやっ ていたと。
計画的っていうのは松本さんがいついつ来るからこれぐらいの女の子を集めなきゃいけないよねと。まあなんか突発的に飲みに行って盛り上がったからそういうことになったとかじゃなくて、ある意味もう計画性を持ってやっていたと。
システム化していたっていうのが、そのセックス献上システムみたいなものがある種もうシステムになっていて書いてあったことで言うと、売れたい若手芸人が女の子をナンパして第一次オーディションみたいなのがあると。
でそこで松本さんの好みかそうじゃないか分けられて、松本さんの好みだなっていう子はセカンドステップに行って松本さんと実際にお酒が飲めると。
若手芸人も松本さんと一緒にお酒を飲みたいから必死で自分がナンパした女の子が松本さんのお眼鏡にかなうような子を集めてくると。
それに裏付ける物的証拠としてこれがかなりSNSとか世の中的にはバズって大きくなってしまうのではないかなと思うのが、女の子の指示書。
こういう人を集めてくれと。スタバの店員っぽい子とかTSUTAYAのバイトっぽい子とか。そういう人を集めてくれみたいな指示書の存在があったと。
だからこれが芸人のその場の突発的な豪快の遊びじゃなくてある意味この権力を利用してですね、松本さんという強い存在、誰もが抗えないという存在、立場をある意味で意識的にせよ無意識的にせよ利用して後輩がそこに譲渡するような仕組みが出来上がってたと。
これ権力構造があったんじゃないかっていうことを問題視しております。それが全然違うんですね。社会的な問題の大きさというのが。
ただただ楽しく遊んでめちゃめちゃエロいことをしたのか、権力構造の中で計画的、システム化していて組織ぐるみでやっていたのか。これが全然違うと。
もし権力構造の中で組織ぐるみ、計画的、システム化して やっていたとこの主張が世の中的にやっぱりそうだよねってなると吉本という会社自体もその存在、存在というかその倫理感を問われることになりますし、
吉本がこれからやっていく万博だとか国の授業だとか教育の活動とかそういうパブリックなものを担うべき会社なのかっていう次の論点にまた火がついてしまうっていうものがあります。
なので文春としては単なる女遊びじゃなくて権力構造の中で組織ぐるみで計画的でシステム化していたよということを言いたい。
そしてその証言と物的証拠を今回出してきたっていう構造になっております。
前回の放送で僕が言った、吉本と松本さんが割れているから弁護士が松本さん個人で弁護士を立てて裁判をするようになってるんじゃないかっていうのは若干間違っていたようで、
割れている割れていないっていうのはある意味想像なり主観なんですけど、事実としては本来タレントのプライベートな問題で、仕事が飛んだりCMが飛んだ場合、事務所がタレントに損害賠償請求すると。
今回別に吉本が松本さんにするかどうか分からないんですけどする契約にあると。
そうなった場合吉本の顧問弁護士は松本さんの弁護をすると利益相反に当たるのでできないから、松本さんが個人でやることになったんだということですね。
なので松本さんの立場に立って考えるとすると、文春という大きな敵が組織ぐるみでお前は権力構造を利用してやってただろうって言ってきて世間にも叩かれてる状況で、自分のホームタウンである吉本という会社と利益相反の関係になってしまうっていうのがかなり二重で苦しいのではないかなと思います。
吉本は反社会勢力との吉本芸人の問題で、吉本芸人の人が次々番組を降りなきゃいけなくなってきたのがトラウマだと思うので、今回のこの松本さんの件でアテンドしていた後輩芸人とかも次々あらわになって吉本芸人の人がテレビに出れなくなるっていう反社問題の繰り返しみたいになるのをどうしても避けたいと思うので、
なかなか松本さんを完璧に擁護し続けるってのが難しくなっていくんじゃないかと。そうなってくると松本さんもかなり苦しい、大変じゃないかなと思ってます。
今後の展開
今後の展開としてはこの第3で多分終わりだと思います。
で結構逆に言うとそれはとどめの一手というか、組織的で計画的でシステム化して権力構造を利用してやってましたよねそれってもう大問題で吉本としてもやばいんじゃないかと、松本さんとしてもああやって物的証拠を出されると法的に違反してなくてもなかなか地上波とかはさすがに厳しくなってくると。
そのなかで吉本と利益相反の状況にもなってきて孤立を深めてしまうみたいな感じですね。
僕はこの件に関してはどうとかってんじゃなくて、松本さんが好きなので、やっぱり文春は書き方っていうのはあって、
実際、事実でもあるかもしれないんだけど権力的、組織的、計画的にやってたっていうのをそういうのを書きたいっていうゴールからファクト自体は事実でもファクトを組み立ててるんで。
本当にそんな実際の実態が悍ましかったかって言うと実際は違うよねってことも全然あると思います。ただ世間としてはなかなかそれを受け入れ難いっていう風になっていくんじゃないかなと。
要は法的に違反してるかどうかは裁判所が裁くんですけど、この人いいか悪いかみたいなのは世間が裁くんです。
その世間の裁くのは法律じゃなくてイメージなので、テレビっていうところはクライアントがお金を出してイメージを買ってる場所なんでそのテレビっていう場所で、クライアントがお金を出してる場所でやってく分にはこのイメージを世間から裁かれたら出れないっていうのはビジネス構造上しょうがないのかなと。
ただ松本さんの才能は本当にあると思うんで、本当ファンがいいと思ったらいい場所、それこそライブなり本なり直接課金の作品なりっていうのは全然作れると思うんで。
落ち着いたらまた頑張って欲しいなと思ってます。
僕も松本さんの作品を見たいなと思ってるんで、頑張っていきましょう。じゃあね!
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