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『心を奪う仕事術』を制作したメンバーの”心を奪っているもの”とは?【夕刊ミノ】『BRUTUS』プロジェクトチーム

こんばんは。箕輪編集室『BRUTUS』プロジェクトチームの荒木です。9月10日(火)の夕刊ミノをお届けします。

先日『BRUTUS』900号、真似のできない仕事術特集が発売されました。もうご覧いただけましたでしょうか。今日も箕輪編集室『BRUTUS』プロジェクトについてお話します。


著名な雑誌にクレジットされてみたい!

今回の『BRUTUS』の企画になぜ手を挙げたかというと「著名な雑誌にクレジットされてみたい!」という身も蓋もない超個人的な想いからなのです。

しかし今回、これだけ名の通った雑誌に寄稿する企画ですから、「もしこのプロジェクトが上手くいかなければ箕輪編集室の信用が下がってしまう…」という不安がよぎったことも事実です。

でも、ほんの少し勝算がありました。

それは今年6月に箕輪編集室の2周年に制作した、記念冊子の編集長を経験したという勝算。

2周年記念冊子のコンセプトは「みの編の文化を、みんなで共有する」。加えて、みの編外部に向けて紹介にもなる冊子でした。noteの執筆や編集を行ったことはあったものの、実際に印刷される冊子については全くの素人でした。紙面に印刷されるため文字数が限られていたことに面食らいました。

このプロジェクトで学んだことといえば、インターネットで公開される文章も冊子に掲載される文章も、きちんとコンセプトをおさえていれば制作する上で大きな違いはないということ。

コンセプトを下敷きにライターチーム、デザインチームの精鋭たちが悪戦苦闘してくれたことによって見事に完成しました。

悩みに悩んだあげく苦肉の策で書き上げた文章がデザイナー陣にまっすぐ響いたエピソードがありました。ごく短い期間とはいえ、ライティングしてきた中で一番嬉しかった思い出です。ほとんどの方と実際に会ったことがなかったのですが、インターネット越しにアウトプットで語り合う関係はとても新鮮でした。

そして箕輪編集室設立2周年である6月26日に開催された定例会で、無事に配布することができました。Tシャツを作ったりもしましたね。関係各位本当にありがとうございました。

また地方チームが各書店に配りに行ってくれたりと、ある種のコミュニケーションツールにもなっていてとても嬉しかったです。


BOOK in BOOKの6ページ目「『役に立つ』から『意味がある』へ。箕輪厚介と可処分精神。」のライティングを担当

さて、今回のBRUTUSさんとのコラボは、特集のタイトルにある通り『心を奪う仕事術』。僕が担当したのはP6「『役に立つ』から『意味がある』へ。箕輪厚介と可処分精神。」のライティングです。

「役に立つものは価値が下がり、意味があることに価値が出てくる」ということを解説している山口周さんの著書『ニュータイプの時代』(ダイヤモンド社)を読んでいた時期でしたので迷いなく書き進められました。(ご覧の通り、見出しにも引用させてもらいました。

そしてめでたく紙面にクレジットされました! ありがとうございます!


『心を奪う仕事術』を製作したメンバーの”心を奪っているもの”とは?

僕のライティング話はこれぐらいにして、今回の企画について書く上で言及しておきたいことがあります。

それは『BRUTUS』が発売された後も熱狂している人たち。

『BRUTUS』の雑誌を盛り上げようとライターチームの菅井さん はnote記事のディレクションを買って出てくれました。会社勤めなのにこれほど大量の記事のディレクションやってるってマジですごいです!

プロジェクトリーダーの金藤さんは1日で10軒以上も書店を回ってBRUTUSを宣伝! 出版社の人では…いや、たしか彼はフリーのライターさんだったはず…?

画像1

ライターチーム運営のチャットで書店まわりの活動を報告してくれていました。

本企画のデザイン周りの仕事を一手に引き受けていた遊撃手ニトロさん。 書店に飾るPOPを作ったり、みの編のクリエイターたちを率いてBRUTUS動画祭りを主催しています! あれ、たしか彼も学生さんだったような…?

彼らは『心を奪う仕事術』の誌面を作り上げて終わりにせず、手に取ってもらおう、買ってもらおうという姿勢を取り続けています。

箕輪編集室では役割の垣根を越えて活躍できる土壌があります。会社員であろうとフリーのライターであろうと学生であろうと。本人が良かれと思って取り組んでいることで、なおかつコミュニティにとって有益なこと(今回はBRUTUSのPRをすることで先方にも喜んでもらえること)は、他のメンバーが拡散などの手段で後押しをします。まさに「やってみなはれ」の精神です。(僕もいくつか彼らのツイートをリツイートしました)

『心を奪う仕事術』を制作していた彼ら自身が、この企画に心を奪われながらひたすらに雑誌を届けようともがいています。彼らの姿勢は賞賛に値します。これほどの濃密な経験をやり尽くした後、圧倒的に飛躍していることは想像に容易いです。

菅井さん、金藤さん、ニトロさんたちを通して見てきた『心を奪う仕事術』ですが、これを体得したい方・興味がある方は『BRUTUS』900号をぜひ手に取ってみてください。損はさせません。

さらに今回の企画は誌面だけで終わらないです! なんと購入者限定イベントが開催されるのです!

このイベントにはすでに300名以上の方が応募されています。詳細については誌面のQRコードからメールアドレスを登録してくださいね。


テキスト/荒木利彦
編集/菅井泰樹
バナー/松儀愛侑

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com

箕輪編集室公式Twitter


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