【最新】松本人志vs週刊文春 第四弾を解説します
どうも箕輪厚介です!
今名古屋から帰ってきまして、雪の影響で1時間新幹線が遅れておりました。なので緊急で動画回して緊急で解説していきます。
先ほど12時(24日)に恒例の週刊文春電子版の方が更新されて松本さんの件の第4弾が記事になりました。
今回はこちら!
①週刊文春、第4段の内容
②吉本の対応の変化
かなり最初のファイティングポーズから変わってきたその意図と今後の展開について話します。
③週刊文春は善か悪か
今SNS上でですね週刊文春を潰せ!という勢力と文春正しいっていう勢力が2分して日々日夜戦われております。
それについてホリエモンとかDAIGOさんとか僕とかね文春おかしいんじゃないのさすがに。みたいなことを言ってる人はいますがみんなそれはポジショントークだろうと。お前ら書かれてむかついてるだけだろうみたいな、私怨だろみたいなことをよく皆さんおっしゃいます。実際半分以上私怨があると思います。
人間ね世の中の発言の9割9分はポジショントークです。 それが生きるっていうことで自分の思いをあたかもフラットに言ってるのが世の中の発言のほとんどなのは事実なん ですが、できるだけフラットに中立に考えてそもそも週刊文春って善なのか悪なのかを考えていきます。
①週刊文春第四弾の内容
まず1発目!週刊文春丸④の内容です。
今日はいつも家に妻なり子供がいるんでこそこそやってるんですけど今日は誰もいないので大きな声で楽しくやってます。(笑)
正直ですね、週刊文春4発目弱いなという印象でした。こんだけ戦ってる状況なんで文春としても絶対にドカンという決定的なものを持ってきたかったはず。
しかも色々噂されてました。それこそ今田耕司さんの番組が休止になったから今田さ の情報が出るんじゃないかとか。
僕もなんかそういう風な流れでいろんなそれなりに力のあ る中堅芸人の方の名前がどんどん出てきてもうこの闇社会、闇営業問題の時みたいに次から次に吉本系の芸人さんがテレビから出れなくなると。その連鎖によってまた文春が話題になって本が売れるみたいなのを狙ってくるんじゃないかと思ったらそんなことはなかったですね。
内容は文春を買ってもらうとして、簡単に説明しますと、2人の証言者が出てます。でもその1人目は前回の第3弾の時に匿名で登場した18年前こういうことがありましたって言った人が今回顔と名前を公開してさらに詳しく説明している内容になります。
要は18年前合コンの飲み会みたいなのに行って、当時19歳だったと18年前ですね。さらにもう2人目も18年前19歳です偶然なんですけど。これまあ時間が経ってんだからいいだろっていうのはこの性の問題に関してタブーとされてます。
いろんな方がそれを時間が経っても心の傷は癒えないし、むしろ大きくなるっていう場合もあると。いろんな人が解説していて実際そうなんだと思いますが、文春が実はよくやる手でもあります。あたかも昨日起きたように書くと。
実際読んでみると18年前だったりするんですがまあ多くの人はこの動画を見てる皆さんはむしろ気になってる方で多くの人は全然気にしてなくて普通にはなんかそういうのあるんだぐらいで、その18年前なんだとかって思いません。
時間が経ってればいいって問題じゃないけれども、文春は今回の件に限らずすごい昔のことでもこの前あったみたいに書くという印象を操作するので皆さん文春でなんか記事が出た時はその辺も注意深く見てもらえるといいんじゃないかなと思います。
それは置いといて今回2人新たな告発者が出てきて1人目は前回告発された方が顔と名前を出して新たに詳細に説明する。
どういう内容だったかというと後輩芸人さん含めた飲み会があったと。そこでタイプの人を言うゲームみたいなのがあって、その告発された方がタイプ の人をその芸人の中で松本人志さんと言ったと。
でもそれが本当のタイプだったかというかその場の乗りや空気で言ったと。でそうした中で後輩芸人がこの子松本さんとセッティングできるんじゃないかと思って、松本さんと部屋で2人きりになるように誘導して実際2人きりになったと。
迫られたんだけど断ったと。で断って部屋から逃げたらすごい罵倒されたという内容になっております。
2人目は沖縄ですね。沖縄でいたら松本さんと後輩芸人がプールかなんかにいて、キャー松本さんだ〜!とかって言ってたら後輩芸人ががナンパをして今夜空いてないかと言ったと。で部屋で飲み会しようっていうことになって部屋に行って、次はえっと好きな人のタイプとかじゃなくてハニカミデートをしようと。
なんか多分当時18年前、ハニカミっていう番組かコーナーが流行ってて知らん人同士がいきなりデートするみたいなのがあったような僕も記憶があるんですけど、18年前って僕も18歳ですからね。。
多分それになぞらえてちょっと気になる人同士がデートするみたいな流れをして、最初に飲み会をしてた部屋より豪華な松本さんのVIPルームみたいなところに行ったと。でまた部屋で2人きりになって求められて断ったと、そしたら罵倒されたと全く同じ構造です。
両方とも物的証拠はなしの証言のみです。
ちゃんと記事ちょっと皆さん読んでもらいたいんですけど、記憶が正しかったら両方とも18年前で女性両方とも19歳で同じちょっと気があるみたいな感じになったら後輩が2人きりになるようにしてきて、2人きりになって迫られて断ったら罵倒されてひどく傷ついたっていう全く同じ構造ですね。
これから読み解けるのはまず1つは前回の動画でも言ったと思うんですけど、1番最初の第1弾の無理やり性行為をされたみたいな悍ましい性加害、もう刑法に触れるよっていうところから確実にずれて、モラルなき飲み会の是非みたいなとこが論点に変わってきてるなという印象です。
実際ねこのSNS上でも僕がこんなの単なる飲み会じゃんみたいなこと言ったらものすごい怒られたんで、こういう飲み会ある意味性行為を誘導するような飲み会ありえないと怒る方がいるのはすごい理解できるけど一方で、いやこんなのあるやんって思ってる人たちもたくさんいるのも事実です。
その傷ついている方がいたらそこは真摯に対応したりそういうことをしないように気をつけなければいけないんだけど、芸能人なりスポーツ選手なりがわーキゃ言われる中でそういう自分のこと好きそうな人を呼んであわよくばみたいなのはいっぱいしてるだろうなというのが正直な印象です。
僕は後輩と飲んだりそんな有名人じゃないんでそういうことはしたことはないんですけど、スポーツ選手、芸人さん全然やってるだろっていうのが正直な印象でそこで本当に レイプをしたとか、嫌がってんのにやったって言ったらもう本当に大問題ですけど、そういうところで口説いてできるかできないかみたいな飲み会をしてる人たちはたくさんいるでしょうねというのが正直なとこです。
これは今話したみたいにそれがモラル的に絶対許せないって人もいれば、いや普通にやってるやんて人もいるからいろんな人間の価値観、ライフスタイル、生き方がある中でグラデーションで人によって受け止め方が変わるよねっていう話じゃないかなと。
そこで実際刑法上の問題なり性加害があったなかったは関係なく傷ついてる人がいるならそこはそういうことないようにしなきゃいけないし、真摯に向き合わなければいけないよねぐらいな話かなと正直思ってます。
こういうこと言うと炎上するんですけど。まあこの社会問題みたいになるようなほどなのかなっていうのが正直な僕の、港区で生きてる港区で生まれ港区で生きてる日本で 1番下世話な価値観の側の人間のずれた意見としてはそんな感じです。
ことさら文春が強調してんのはスマホ。
今回もですけど携帯を出さないように言われたとか、今までの記事でスマホを没収させられたとかあります。
これぶっちゃけよくあります。なんかこう書き方がおぞましく書いてあるからあれなんすけど、で実際のこの現場いたわけじゃないんでどんな空気だったかわかんないですけどよくいます。男女関係なしです。
それこそ有名なサッカー選手の飲み会とかは男女関係なくスマホ取られます最初。まあなんかちょっとしたことを写真撮られたり、はっきり言ってどこまでが芸能人でどこまでが素人かもはやわかんない色んな人が来てる時でみんな スマホでカチャカチャやって悪気もなくツイートしたりするんすよ。特に僕みたいな人がね。
だからもう男女関係なくスマホ没収みたいなことはやります。安全に楽しく飲むために。なんかそんな悪いことしてやろうみたいなことなくよくあります。
ジャニーズと飲む時も大体そうです。みんなこうやってスマホいじってるふりしてみんなジャニーズの誰々と一緒にいるってみんな自慢したいじゃないですか。だからスマホいじってるふりして撮ったらするんで普通にスマホ出さないでとか、スマホこの辺に置こうみたいなのよくあります。
最近でも聞いた話で、日本代表のサッカーですね。
選手が飲み会、合コンみたいなものでスマホ没収で、あんまサッカー知らない人がですね、なんでこんなやつの指示に従わなきゃいけないんだって怒ってたみたいな話聞いたんですけど、そのサッカー選手の名前聞いたらいやそれ日本の至宝だから!って思って。
悪いことするためじゃなくて、ちょっと撮られてすぐ記事になるのが嫌だからスマホを出さないでみたいな。
まあよくあるよと。SNS上いろんなねとこに住んでる人、いろんな仕事の人全員いるから衝突するんですけど、別にはっきり言ってそんな特別なことじゃないよっていうのはあります。
有名人の人と飲む時はソーシャルNGっていうのはあります。それこそ最近できたですね日本一高い1番上のとこが200億ぐらいする麻布台ヒルズとかは建物の中ソーシャル禁止です。要はSNS禁止。そういうのはよくあります。
あとアマンレジデンスが確かそうだったかな。昨日前澤さんがアマン買ったってツイートしてて、みんなすごいさすが前澤さんルール関係ないんだとか言ってましたけど、要はSNSっていうものが出きてから基本的にそういうセレブな飲み会とかセレブな場所っていうのはSNS禁止しようっていう流れがあります。
だから松本さんのこの件でスマホ没収が怖いとか言うけど基本的に芸能人と飲む時はそんなと感じだよっていう風なのはお知らせしておきます。
そんな感じで要は人によってどう捉えるかは別だが、そういう飲み会してるよねと。多分松本さん無限にしてると思います。その中では普通に松本さんとそういう関係を持っちゃったって自慢する人もいれば、一部本当に傷ついたって人もいると。
で今回本当に傷ついたって方が何名か出てきて問題になってると。そこは真摯に受け止めなければいけないが、本当にこんな日本中が騒ぐべき社会問題で、松本さんが芸能界からいなくなるような大きなことなのかなって言うとそう かな?っていうのが正直なとこです。
ジャニーズのね未成年の男子を自分の会社の権力構造を直に利用して、しかもそれが完全に自分のビジネス上の仕組みになってレイプし続けてたジャニーズ問題とは全然違うなというのが僕の感想です。
②吉本の対応の変化
これねめちゃめちゃ変わりました。どういうことか24日今日ですね、週刊文春の電子版が出る直前ぐらいに声明を発表しました。
要は事実無根で戦うって言ってましたが被害を訴えてる女性がいるということは事実なので真摯に向き合いますみたいなことを書きましたという声明を吉本が出しました。
要はファイティングポーズ絶対にお前文春許さないぞ全部嘘じゃねえかって言ってるところから、いやまあそういう飲み会があったのは事実だし昨今のコンプライアンスに鑑みてハラスメントに当たる可能性もあるから真摯向き合いますっていうちょっとソフトランディングというか大きく方向転換したっていうのが今回ありました。
これは外部の弁護士とかを入れたガバナンス委員会っていうものでそういう風な対応しようということになったということです。
これが意味することは何かって言うと、吉本という会社もこのダメ人間の芸人が、ダメ人間が笑いを取るしかできなくて芸人になって行くんだみたいな。要はヤクザになるか吉本に入るかみたいな冗談で言われてた時代ともはや全然違くて。
まともな会社でナショナルクライアントとの付き合いもあれば万博などの政府の仕事もあると、教育事業もやってると。
そういった中である意味でね法的に違反してないからと言って今回の問題を事実無根で戦いますっていうのは会社と しては確かにありえないなというのはありますよね。
そういう吉本さんとは付き合いませんっていう会社が出てきて、会社としてかなりしんどくなるので会社としては今回事実無根だから戦うっていう感じではなく、ちゃんと昨今のコンプライアンスを鑑みて真摯に対応するっていう対応に変えました。
これは本来ね当たり前なことだと思います。個人がやってるYouTube事務所とかそういうとこは関係ないですけど、吉本はもうパブリックな社会的存在なんで、こういう声明を出さないといろんな関係各所とお取引ができ なくなってしまうのでしょうがないと。
だからそもそもいきなり最初に事実環境を確認する前に松本さんが事実無根なので戦いますっていうSNSをして、それに同調する形で吉本も戦いますって言ったのがそもそもおかしいのであって。
本来は松本さんがSNSするのも止めなければいけないし、会社としては事実関係をまず確認すると言わなければいけなかったんだけど、松本さんという存在が吉本においてあまりにも特別な存在なのでそのSNSを止めたりすることもできないし、松本さんが戦うと言ったら吉本も戦うってあの慌てて言わなきゃいけないということになったんだと思います。
ただ繰り返しますがパブリックな存在になっている吉本が自分の吉本という会社を守るためファイティングポーズをある意味で下ろし、真摯にこの問題に向き合うと声明を発表せざるを得なくなったというのが現状ですと。
ここから考えるにどういうことかと、松本さんがかなり苦しいという感じですね。
松本さんが孤立していくっていう感じになっていってるなっていうのが印象です。要は松本さんはまだファイティングポーズを取って戦うと言って弁護士も個人で雇って、個人で訴訟を起こしました。
その時に吉本が同じスタンスで戦ってくれるのと、吉本としてはちょっと戦わないと、真摯に向き合うって言われるともう完全に松本さん1人の戦いになってしまってこれかなりきついですよね。
要は自分が所属してる会社はこの問題について真摯に向き合うと言っているのに自分は事実無根で戦うって言っていると、なかなかテレビ出演だろうがなんだろうが吉本のタレントとしてやるわけで、そこのスタンスにすれ違い、ずれが生じると吉本のタレントとして活動するのがなかなか厳しいなっていうのが印象ですよね。
だから今後どうなっていくかって言うと、多分松本さんもソフトランディングしていく。もう訴訟しますって発表したけれども、どこか性加害はなかったけど傷ついてると言ってる人がいるのは事実だからそれに向き合う。
遊び方もちょっと無茶苦茶やりすぎてた部分があると思うから芸人だったらこのぐらいいいだろうって思ってたけど時代が違うのでちゃんと考えていく。という風にちょっと ソトランディングして、ある意味吉本と歩みを共にするっていう方向か、
完全推測ですけど、吉本から離れるなりなんなりして戦って、創作活動なり出演なりも個人としてやっていくっていう方向かこのどっちかじゃないとかなりこの食い合わせが悪いんじゃないかなという感じがしています。
今後どうなるか、今回の吉本の対応の変化で興味深い展開となっていっております。
③週刊文春は善か悪か
週刊文春は善か悪か。
SNS上で文春やりすぎっていう声もあれば、文春が被害者、社会的に立場の弱い人を守ってるんだっていう声もあります。
どちらも言い分はあるし、さっき言ったみたいにポジショントーク自分のポジションにおいて言ってるだけな意見もあります。僕も含めポジショントークだと思ってます。
その上で敢えて、できる限りフラットに考えていきたいなと週刊文春は善なのか悪なのか。
ここから大学の授業みたいに考えていくので、スキャンダル気になるみたいな人はもう適当に聞き流してください。
まず週刊文春の存在意義ってなんだ思いますか。
週刊文春に限らず週刊誌、週刊誌に限らずジャーナリズム。
よくやるのは権力の監視ですよね。政府なりなんなり。
政府に限らず権力を持ってる人は権力を持っているということで情報も自由自在にコントロールできます。
北朝鮮を見てもらえば分かるように北朝鮮は北朝鮮の独裁者の権力が強いので情報も自由にコントロールできて、情報コントロールされるとその権力に支配されてる側が自分が支配されてるということにも気づかず、もしくは権力側の悪事をみんなが気づくこともできず権力の暴走というものがどんどんどんどん悪化します。
そういう意味でメディアというものは存在意義があって権力の監視をするためにメディアジャーナリズム週刊誌っていうものがあります。
おい安倍政権おかしいんじゃねえか、人民と裏金あるんじゃねえか、こういうことを言う、こういうことを指摘する。そのためにジャーナリズムなり週刊誌なりがあると。
これは実際そうですよね。週刊文春が暴いてきた権力者の裏の顔、悪事たくさんあります。よくぞっていうのがいくつもあると思います。
ジャニーズ問題にしても週刊文春以外の週刊誌は権力の監視をする役割にも関わらず、ジャニーズ事務所とある意味癒着の関係になりジャニーズ事務所からカレンダーの権利をもらってそれが数億円売り上げるからジャニーズがなんか変な噂が立ってもジャニーズのことは記事にしないでね。みたいなある意味での権力との癒着をしておりました。
そんななか週刊文春はですね、そういう癒着はせずに言うべきことは言う、書くべきことは書くというスタンスを貫いて。この日本で唯一の独立したちゃんとしたジャーナリズムと、本人たちは言わないけど教示のある週刊誌という立場になっているんじゃないかなというところは実際問題ありますしらリスペクトもあります。
だったら本当に社会問題だけやっとけよって思う人もいると思います。政治家の監視やらなんやらやれよって言うと思います。
ただですねこれは難しいもんで、言っても週刊誌は金儲けというか営理企業です。儲かんないと続きません。
ってなってくるとじゃあ自民党の裏金問題、どんな問題があってもじゃあ週刊文春がそれで完売するか。ネットの記事が何万何億万PVも見られるか、有料会員が増えるか。そこまで増えないんです。
裏金問題、大きな問題になってるからまだしも地味に悪い問題とか誰も興味ないのが実際です。なので週刊誌っていうのはですね過去から昔からこっちでは政治的な不正を暴き、こっちでは芸能人の下半身スキャンダルをやり、芸能人の下半身スキャンダルに興味ある人が読んで野次馬心で読んでペラペラめくってるうちに政府の悪いことにも気づき、おかしいじゃないかとなるヘアヌードがあったり。
そういうのが一緒くたになって総合娯楽雑誌として売れることによって権力に対する、権力も売れてるっていうことが怖いんです。
どんな不正を暴かれても売れてない雑誌とか影響力のないとこに書かれてもぶっちゃけどうでもいいんで、ある意味みんなが楽しく読んで売れてるってところで不正を暴くから意味があると。
同時にさっき言ったみたいにこっちで稼いで、渡部で稼いで自民党をやる。松ちゃんで稼いで政府をやるみたいな、こっちの下世話で稼いでジャーナリズムをやるっていうのがある種ビジネス構造であり彼らの言い分であります。
実際そういうところがありますと。
でですね、僕なんでこんな詳しいかって言うと週刊文春好きだし、元々週刊大衆を発行してる双葉社っていうとこにいたんで。しかも僕は週刊誌に配属になったことはないですが、週刊誌希望で双葉社入ったぐらいある意味今喋ったようなことにすごく共感して面白いなと。世の中綺麗なことばっかりじゃないと。
そこにある種、娯楽性も含めてスキャンダルな人間の裏なりあり、政府の悪事ありそういうのが一色端なってコンテンツとして出していくっていうのは面白いんじゃないかと思って一時期週刊誌に行きたいなと思ってました。
なんで詳しい かっていうところに戻ると、そういうのも あって僕は週刊文春好きでした。週刊文春の元編集長で今多分統括的な立場にある新谷さんの本とかも全部読んで、 インタビューも多分全部読んでその姿勢なりそのポリシーにすごく共感してました。
例えば「過激にして愛嬌あり」という言葉。週刊文春のポリシー。すごく過激なんだけど怖い存在じゃなくて愛嬌がある存在だと。
あとよく言ってたのが人間讃歌ですかね。週刊文春は人間ってをなんかこう糾弾したりするんじゃなくて、こんなかっこいいこと言ってる人も裏ではこんな恥ずかしい一面があると。人間って一筋縄ではいかないよねと。
複雑なもので正しいとか正しくないとかじゃなくて、愚かで愛しいものだよと。そういうのを表現したいんだって言ってるのを聞いて僕も、僕がやりたいことと同じだなと思ってすごく共感して尊敬しておりました。
実際それ嘘じゃないと思うんすよね。嘘じゃないし本当に そう思ってるしそういうポリシーでやってきたんだと思うんですが、嘘じゃないんですがそれが大きく変わってきたなと思います。
どう変わってきたかって言うとSNSの誕生によって週刊文春がそういう人間讃歌、過激にして愛嬌ありだと。自分たちは人間の面白さを出してくんだと言ってもSNSが生まれたことによって文春がバンって記事を出すとそんなことは関係なくその人を袋叩きにします。
そして社会から抹殺し誹謗中傷、デマも含めた総攻撃をしデジタルタトゥーとして残します。その人が2度と立ち上がれなくなるぐらいの攻撃をします。
あまりにも今回の松本さんの件も含めやってることと、罪と罰の割合、いけないことはいけないことだけど、あくまでも世の中っていうのはいけないことに対して罪と罰のバランスで成り立ってるものです。
いけないことをしたらじゃあ社会から抹殺しましょうっていう世の中じゃないのが今の現代の法治国家であり、まともな社会なので。
そのバランスがSNSが出てきたことによって歪に明らかにおかしくなってると。本来の週刊文春のポリシーもSNSが出てきたことによって詭弁に変わってしまっている。
自分たちは人間讃歌でやってんだと。人間が面白いと思ってるからやってんだって言ってるものはもはや変化していかなきゃ、やり方を変化していかなきゃ貫けないよっていう風になってるような気はします。
なのにやってることは週刊文集は逆で、むしろSNSを意識的に煽ってますよね。
タイトルを過激にしたり抜粋記事を上げてSNSでバズルように出してみたり、過去の記事でもその人が休業を発表したりむしろ仕事を再開するとまた掲載してPVを稼いで儲けようとしてると。
かつての週刊文春がこうありたいという僕も共感した、過激にして愛嬌ありだの人間讃歌だのというものはSNSの誕生と共に詭弁に変わっていき、それを詭弁にしないためには週刊文春はやり方を変えなければいけないのにむしろSNSと同調して煽っていっているというのが現状なんじゃないかと。
この前HIKAKINさんの二股騒動で、これは相当いろんな人が怒ってましたけど、それが今言ったようなことがまさに実証されたんじゃないかなと思います。
HIKAKINさんがかつて交際してた人と別れて、4年経ってご結婚されて4年交際期間がなかったにも関わらず、その女性が、いや、私は別れてる認識じゃなかったと。
4年関係がなくて別れてるつもりじゃなかったと。急に結婚発表されて傷つきました二股ですって明らかにおかしいじゃないですか。
男女の関係なんでその微妙なところもあると思いますよ。その女性の言い分も当然あると思います。ただその明らかに社会的に悪いことをしてるとかじゃないどの男女にもある一般的なこと、普通のプライバシーですよね。
幸せな結婚してるHIKAKINさんにぶつけるという公益性は一切ありません。要は週刊誌はなぜ人のプライバシーを侵害するようなことを書いていいかって言うと、さっき言った社会正義なジャーナリズムという点から見て報道する公益性が世の中、全世間が知るべき情報であるっていうところで報道をする権利を持っているにも関わらず、
HIKAKINさんの二股疑惑は一切その公益性はありませんでした。ただバズる、ただ文春が儲かる一方でHIKAKINさんのご家族が傷つく、ファンの子供たちが傷つく、これから生まれてくる子供がそれを見て傷つく、自分たちが金を儲けたいがために公益性ないことを出して人を傷つけてるっていうのがHIKAKINさんの報道で明らかになりました。
みたいな感じで、文春は当然存在義があるしリスペクトするところもあるし頑張ってるところもある。
ポリシーなりもすごく共感できるとこもある。ただ、SNSなどの世の中の変化でそれがどんどんどんどん過激化してるにも関わらずそこに文春も乗っかってさらに人を傷つけようとしてるっていうのが現状で、
もうそこがちょっと一線を超え始めてるんじゃないかなと思ってます。
それこそ文春は元編集長の新谷さんとかは、学級委長みたいになりたくないんだよねとか、もう暗いその週刊新潮みたいなじめじめした感じじゃなくて明るい存在でいたいんだみたいなこと言ってて、すごいわかるなって思ってたんですけど、
もはや学級委員長を通り越してテロリストですよね。
そして支持してんのは明るい人たちじゃないですよね。もはや左派というか、そういうなんかSNS上のそういうむしろじめじめとした人たちが文春を支持している。
なんか本来、文春がこうありたかった明るくて過激にして愛嬌ありみたいな存在と真逆に行ってるんじゃないかなと思っております。
文藝春秋をですね創業した菊池寛さん。
作家の菊池寛さんはですね、浮気癖が治らず奥さんに怒られてもう俺は60歳になったら真面目に生きると言って59歳で死んだらしいです。
めちゃめちゃふざけた存在です。ただ人間ってそんなもんだよなと、面白いなと。なんかこう愛せるなと。愚かだなと。
落語が人間の豪を表現するみたいなもんで、ある意味週刊誌にせよ小説にせよ、そういう表現っていうものは人間のねその複雑で面白さを出すとこで週刊文春もそういう週刊誌だっていう風にしてここまで来たにも関わらず、
昨今学級委員長になり、さらにテロリストになり、すごい怖い笑えない存在になってんじゃないかなと僕は思っております。
そんな感じで、いってらっしゃい!!
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