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『箕輪大陸』上映会 in ユナイテッド・シネマ豊洲

8月28日、ユナイテッド・シネマ豊洲にて『箕輪大陸』が上映されました。

幻冬舎の編集者・箕輪厚介をとにかく追い、彼の本質に迫ったドキュメンタリー映画『箕輪大陸』。自分が楽しいと思うことを死に物狂いでやるという一貫した言動は、「何か挑戦してみよう」と見た人の背中を押してくれます。

箕輪大陸クルーは、去年の11月より234日500時間以上の密着を行い、脚本制作や編集作業を日夜続けてきました。彼らの熱く狂ったその姿に多くの人が巻き込まれていき、今回の上映会が実現しました。

上映後、監督の大竹大也さん、撮影・編集を担当した稲場友亮さん駒月麻顕さん吉田貴臣さん。主演の箕輪厚介さんも登壇してトークセッションが行われました。

「一年近くも密着されて使われていた映像はほとんどボクシングだよ! 編集者なのに本を作るシーンがないって何!」と箕輪さんに第一声でツッコミを入れられ、笑いをこぼす箕輪大陸クルー。

「でも、“楽しいことをやるだけだ”というメッセージを伝えるために、必要な要素だけに削り取ってやり切ったなと感動した。脚本をちゃぶ台返しにしてもやり切ったのがすごいよ。みんないい顔になったよ」と箕輪さんは箕輪大陸クルーに言葉をかけます。

一番辛かったことは? という問いに「編集合宿だね。やらなければ終わらなかった。みんな体調を崩しまくった」(大竹)、「合宿中みんな変なテンションになった。景色も空気も変わらない部屋でやってたから、吉田さんがピヨピヨ言いながら後転し始めた(笑)」(稲場)と編集合宿の大変さをこぼします。

「辛かった?」(駒月)、「一度完成させた時にこれじゃ箕輪さんの本質は伝えられてないなと構成を作り直した時は、これ間に合うかなって思った」(吉田)とそれぞれの回答が出てきます。

さらに、大竹さんが「肖像権という存在を上映3日目とかに知った。許可を取れなかったら上映が危なかった」と言います。

続いて、1年間で大きく変わったことは? という問いには「自分のオンラインサロンやNewsPicksと仕事をやるなんて思いもしなかった」(吉田)、「会社員をしてた自分が1年間でこんな変わった。過去の自分に言っても信じない」(大竹)と圧倒的に手を動かした者にしか訪れない変化を言葉にします。

「1年前の自分が今の自分を見たら嘘だろって言うような人生を歩むって分かりやすくていいよね」と箕輪さん。「その言葉に本当に集約されるなって思いますね。稲場くんもタカオミもコマちゃんも」と大竹さんも共感を示します。

最後に箕輪さんの締めの挨拶で上映会は終わります。

「誕生日に本と映画を出すような恥ずかしい人間にはならないと思ってたけど、気づいたらなってた。イタイオブイタイイヤーになった。

単純に好きなことを見つけて。社会的に何と言われようと俺はこれがやりたいんだと言うことを見つけ、極端に体重をかけ切る。それは失うものも多いけど、そうなった時初めて人を感動させることができる。熱を呼び、応援してくれる人が集まり、現象になっていく。

僕の命やムーブメントは長くないので目に焼き付けてください。こういう人があの時代にいたよねって感じになると思うので」

箕輪大陸は、地方での上映会も決まっています。9月27日は大阪で、10月12日は北海道で開催されます。日程は決まっていませんが、福岡でも開催予定です。

大阪での上映会のチケットはこちら!

地方上映の申し込みはまだ間に合います...! 自分の街でも上映したい!という方はぜひ監督にDMしてみてください♩

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テキスト 橘田佐樹

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