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編集力を獲得する秘訣とは? #YouTube箕輪厚介チャンネル

『サウナランド』編集長の箕輪厚介によるYouTubeチャンネル。
今回は、編集者として多くの人を巻き込む力についての動画をご紹介します!

もともと編集者になりたかったのに、入社して一番最初の配属は広告営業。
最初は誰でも平凡な人。でも、チャンスは誰にでも等しくやってきます。

堀江貴文氏、見城徹氏、前田裕二氏など、数多くの著名人のベストセラー本を編集した箕輪厚介。他の編集者となにが違うのか?
箕輪厚介が当たり前に大切にしていることとは?
今回も、しゅんダイアリーさんとの対談形式で、深掘りしていきます!

人を巻き込む力とは

ーー箕輪さんが人を巻き込んだり、交渉したりする上で大切にしているものの中で、再現性をもってできることって何かありますか?

超簡単に言うと「相手の気持ちになる」。それだけだよね。見城さんの言葉で言うと、「他者への想像力」だし、前田裕二の言葉で言うと、「相手の靴を履く」とか言うんだけど。
自分と対峙している人に対して、その相手の靴を履いているかのように同じ立ち位置に立って相手の気持ちになりきる感じだよね。

僕が入社して最初に担当に就いた広告営業なんてまさにそう。50万円の広告を出して50万円以上の効果がなかったら損なわけじゃん。
でも、雑誌なんかは発行部数によって反響が決まるものだから、部数の少ない雑誌に広告を出しても、50万円以上の効果がないって分かってるわけ。
セールストークで1回は騙せても、さすがに2回以上は騙せない。

じゃあ、この人だったらどういう時に広告を出してもいいと思うかなって相手の気持ちになりきってみる
徹底的に観察して「あっ、この人は結構、宣伝費に余裕があって、50万円分の広告効果がなくても、飲み会とかの交際の場で満足できれば、付き合いで出してもいいかな」と思うタイプの宣伝部長だと思ったら、たとえばタイアップの広告撮影して、そのあと、スタッフやモデルさんとかみんなで飲みに行って「楽しかったね」ってそこで満足してもらう。そうすれば、また次にもつながる。
そうやって、相手の気持ちになりきることだよね。

与沢翼氏との交渉

僕が初めて雑誌の編集長を務めた『ネオヒルズジャパン』の時なんかもそうだったんだけど、常に与沢翼さんは何をしたら喜ぶかを考えてた。
堅実な双葉社で出す雑誌だから、当時、彼がやっていた情報商材の販売とかに誘導できないわけよ。でも、彼は多分それをやりたくて「雑誌やりたい」って言ったんだけど。露骨に彼の商売に紐付けるようなことは絶対やりたくないし、できなかったから。

じゃあ、彼が納得してお金を出せる理由として何があるんだろうって考えた時に、彼の社会的なステージを一段上げることだなと思ったわけ。
売れっ子の世界的写真家レスリー・キーさんに表紙の写真を撮ってもらったり、与沢さんが仕切っている雑誌に一流のグラビアの子が出たりすることによって、彼が「まともな人」だというメッセージを世間に伝えることが俺のバリューだと思ったの。ほんとは「まともな人」だと思わせちゃいけなかったかもしれないけど(笑)、そこを頑張った。

編集者に大事なこと

編集者は、読者が何を求めているのか、世の中が何を求めているのか、本屋さんが何を求めているのか、って考えることがものすごい大事なんだけど、ほとんどの人が最初にそこを思考する脳を持ってないのよ。

たいていの人が、「自分が作りたいものを作る」って感じで。それも当然大事なんだけど、売れなかった時に「あぁ、この本の良さが分かってねーな、世の中は」みたいなことを言っちゃう。
編集からキャリアが始まっちゃうと、他者への想像力が欠けて、そう思っちゃうんだよね。

ーー確かに、ビジネスの全体の構造を分かった上でやると違いますね。

広告営業の成果って単純な数字だから。いくら広告が入ったとか、今月号にいくら広告が入ってるとかの数字だからさ、いい仕事したけど、広告入らなかったとかは通用しないのよ。
でも、編集だったら、良い本なんだけど売れなかった、とかは成り立っちゃうんだよね。

広告はその言い訳がきかない世界で、単純な数字の世界だと、やっぱりお客さんありきだから。それを経験した後に編集にいくと、自分のやりたいことは猛烈にあるけれど、同時に読者ありきとか、世の中ありき、市場ありきっていうのも持っている。
この「やりたいこと」と「他者への想像力」の2つの軸を持てたのがデカかった。その意味でも、死ぬほど想像するってことは、何をするにも欠かせないんだよね。

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相手の立場に立って考える力は、どの職種でも、対人関係やプライベートでも必要なもの。
多くのヒットを生み出してきた編集者でも、この基本をしっかり守っているということですね!

この他にも、就活生の相談に本気で答える企画や、昨年話題になった「スナック箕輪」のアーカイブなどが充実。新企画も続々と登場予定です。

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書き起こし:余語晋之介
編集:隅倉文子

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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/