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人生30000日計画を生きる溝口勇児さんの人生に迫る! #みのぐちアローズ会議 ~夢に仲間を巻き込み突き進む方法~

2月15日(土)、香川県は熱狂に包まれています。
香川県高松市にある高松市総合体育館にて、「みのぐちアローズ会議~夢に仲間を巻き込み突き進む方法~」が開催されました。

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(イベントバナー:タカヤミサ

このイベントは、

・箕輪厚介さんと元FiNC CEOの溝口勇児さんによる定例会
・香川ファイブアローズのバスケ試合観戦

による豪華2本立てで行われたものです。

元々、箕輪さんと溝口さんの定例会は2月5日に東京で開催される予定でした。しかし、なんと箕輪さんのダブルブッキングが発覚! 

箕輪さんは香川県のプロバスケットボールチームである「香川ファイブアローズ」に出資しています。チームのトップリーグ昇格を目指し、箕輪編集室・四国のメンバーを中心に盛り上げていこうとしています。

今回のイベントは、そのファイブアローズの応援イベントの1つとして開催されました。

2月頭に急遽開催が決定したこのイベント。
現地メンバーを中心に、急ピッチでイベント準備は進められました。

香川に箕輪さんがいらっしゃるイベントは初めてです! 
普段のトークイベントとは違い、バスケ試合の観戦もあるということで、
箕輪編集室メンバーはもちろん、一般の参加者も多くいらっしゃいました。

会場はなんと体育館のロビー!! 

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今回の開催テーマは「夢に仲間を巻き込み突き進む方法」。これをテーマに、溝口さんと箕輪さん、2人のトークイベントが始まりました! 

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〈Profile〉
溝口勇児(みぞぐち ゆうじ)
高校在学中の17歳からトレーナーとして活動を始め、予防・ヘルスケア・ウェルネス分野での経験、知見を蓄積し、2012年4月に株式会社FiNCを設立、代表取締役社長に就任。2019年末にFiNC CEOを退任。
溝口氏 Twitter https://twitter.com/mizoguchi_yuji

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箕輪厚介(みのわ こうすけ)
株式会社幻冬舎所属の編集者 / 株式会社エクソダス取締役 / 堀江貴文イノベーション大学特任教授 / CAMPFIRE チェアマン / オンラインサロン「箕輪編集室」を主宰。
箕輪氏 twitter https://twitter.com/minowanowa
香川ファイブアローズ
2005年11月に設立。日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)2006-07シーズンより『高松ファイブアローズ』として参入。2016-17シーズンよりBリーグに参入するのを機に現クラブ名に変更した。香川県内初のトッププロスポーツチームであるとともに、四国初のプロバスケットボールチームである。箕輪厚介氏が出資。
香川ファイブアローズ https://www.fivearrows.jp/
Twitter https://twitter.com/fivearrows_K


「講演直前に延期になる雑な講演は初めてだよ。箕輪クオリティだね(笑)」。定例会延期に関しての溝口さんのコメントから、トークイベントは開始しました。

なぜパーソナルトレーナーになったのか。

冒頭では溝口さんのプロフィールが紹介されます。
17歳でパーソナルトレーナーになった溝口さん、そもそもなぜトレーナーになったのでしょうか。

溝口:子供の頃、現代では稀に見る貧乏だったんですよ。小学校、中学校時代には新聞配達とかで働いていて。

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ご家庭の事情で高校の奨学金が借りられなかった溝口さん。
授業料を払うために働かなくてはならなかったのだそうです。

そんな時、トレーナーをしている高校の先輩に出会ったと言います。

溝口:その先輩を見てトレーナーの仕事って楽しそうだなと思って、高校3年の時から1年間、高校の勉強もせず、トレーナーになるため勉強ばかりしていました。仕事の選択肢が少ない中で、一番楽しそうだったのがパーソナルトレーナーだった。

溝口さんは、自分が選べる仕事の選択肢が少なかったことで、逆境になっても、逃げ出したり、投げ出すことを全く思いつかなかったそう。

箕輪さんからは、溝口さんについてこのように紹介します。

箕輪:人を巻き込んで取り組むことがトップクラス。『これをやるんだ!』ってなったら、1人1人を本気にして強いチームを作る。例えば、『ゴムボートでアメリカ行こう!』なんて無茶なことを言っても、メンバー全員を本気にさせる力がある。

溝口:誰よりも努力、誰よりも働く。夢の実現に覚悟を持って、後は最後までやりきる。覚悟は誰よりも強いと信じてます。

「勇児」の名前に込められた意味

この「逃げ出さず、最後までやりきる力」は一体どこから生まれているのでしょうか?

箕輪さんが尋ねると、溝口さんはある原体験を話してくれました。

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溝口:小5の時、仲間と金属バット持ってヤンチャしてたんですけど、ある時高校生6人組からカツアゲにあったんですよ。カツアゲにあった時、仲間の1人だけが殴られて、僕たちはそれを見てるだけだった。

無事家に帰った溝口少年。しかし、その知らせを聞いてたお母様は大激怒。
「カツアゲにあったのに、何でお前は綺麗な顔なんだよ!」と、仲間を助ける行動に出なかったことを怒られ、殴られたのだそうです。

その時にお母様から語られたのは、溝口さんの「勇児」という名前の由来。
「勇は『勇気』の勇、『勇気』って言うのは、震えても行動することを言うんだ!

その強烈な体験以降、何からも逃げ出さずに行動しているのだそうです。

溝口:行動が自分の人生を作ってる。『何でこんな想いをしなければならないんだろう。』と思っても、それが今の自分を作ってると思うようになった。

人生20000日目に「自由」を手に入れる! 

2019年末にFiNC CEOを退任した溝口さん。今後のことについてのお話になりました。

溝口:トレーナーの時はヘルスケア領域でフィジカル面の強化などを中心に活動していました。FiNCではウェルネスと呼ばれる心と体の両方が健康になるような分野を突き詰めてきました。なので、次はウェルビーイング分野に取り組んでいきたいですね。と言います。

ウェルビーイング(well-being)とは、
「身体だけでなく、精神面、社会面も含めた(新しい・本当の意味での)健康」のこと。

今の日本は本人の主観によって幸福度を測る、「主観的幸福度」が満たされてないと話します。

そのことをウェルビーイングによって満たしていきたい
具体的には、人間の悩みである、「孤独、退屈、不安」
より解像度を上げると、「お金、人間関係、健康」の悩みをなくすこと。

ウェルビーイングは、1つの会社ではなく、いくつもの事業群を作らないとできません。溝口さんは色々な橋渡しをしながら、ウェルビーイングを通じて、良い社会を作っていこうとしています。

箕輪:これだけ行動している溝口さんはどういう優先順位でスケジューリングをしているの? 

溝口:僕は『自分の自由』を手に入れるために生きています。その自由を手に入れるために、動いている。その『自由』とは、助けたい人を助けたいように助けられること、応援したい人を応援したいように助けられるということです。変えたい不条理を変えられる自由を手に入れたいんです。

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自由になるには大きく分けて2つのことが必要だと話します。
・動かせるお金の総量が大きいこと
・無理なお願いを聞いてくれる仲間の総量が多いこと

溝口さんは「人生30000日計画」の元生きていると話します。
「80年=30000日」を寿命とした時に、それを3分割して生きていく計画。
溝口さんは人生10000日目にFiNCを設立しました。そして、20000日目になる2039年には、滅茶苦茶な自由を手に入れる予定だそうです。

溝口さんが20000日を迎えるのは、約20年後。
どんな20000日目になるのか、今から楽しみです。

1時間におよぶトークイベントは、あっという間に終了! 

この後、イベントはバスケの試合観戦へ。
箕輪編集室×香川ファイブアローズの第1歩が始まります! 

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本日のグラレポはこちら

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執筆:氷上 太郎
写真:松村 拓実高見 昂介
グラレポ:野元 ホノカ


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