嶋浩一郎×箕輪厚介 会社にいながら自由に働く方法
毎月トップオブトップの方をお招きする箕輪編集室月イチ定例会。7月のゲストは、博報堂ケトル代表取締役社長 嶋浩一郎さんです。
1968年東京都生まれ。1993年博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局で企業のPR活動に携わる。2004年「本屋大賞」立ち上げに参画。現在NPO本屋大賞実行委員会理事。06年既存の手法にとらわれないコミュニケーションを実施する「博報堂ケトル」を設立。2012年東京下北沢に内沼晋太郎との共同事業として本屋B&Bを開業。編著書に『CHILDLENS』(リトルモア)、『嶋浩一郎のアイデアのつくり方』(ディスカヴァー21)、『企画力』(翔泳社)、『このツイートは覚えておかなくちゃ。』(講談社)、『人が動く ものが売れる編集術 ブランド「メディア」のつくり方』(誠文堂新光社)がある。
(引用:http://www.kettle.co.jp/member/koichiro_shima.html)
入社当時、CM局が花形であった博報堂でPR局へ配属となった嶋さん。入社2、3年目から会社の仕事をこなしながら、テレビの企画会議に参加するなど好きなことをやっていたと言います。
会社員でありながらどう自由に働くのか 、をテーマに対談が始まりました。
イノベーションもアイデアも辺境から
博報堂において辺境といえるPR局からキャリアをスタートさせたことがよかったと嶋さんは語ります。その配属にかすかな恨みを抱えて、何か実績を残してやろうと思っていたそうです。イノベーションもアイデアも端っこから生まれる。だから、関係ないと思えるような仕事や本でも意味があると言います。
Amazonに本屋が勝る点
脳科学のデータによると、人は自分の欲望を15%しか言語化できていないそうです。しかし、本屋で棚を眺める行為により、自分自身では分からなかった好奇心に気づくことができます。だからこそ、B&Bという本屋を作ったと嶋さんは語ります。その点においてまだリアルが勝っている、と。
嶋さんの本も出版予定!?
今回紹介した内容はほんの一部です。箕輪編集室では今回のイベントのアーカイブを視聴することができます。全貌が気になる方は、ぜひ箕輪編集室に入ってみてください♩
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テキスト 橘田佐樹
写真 山﨑凌
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