新興宗教は悪なのか?! 教祖の息子が登場!
書籍、神になりたかった男 とは!
箕輪: どうも!箕輪チャンネルをご覧の皆様、今日は宏洋さんに来ていただきました!
宏: はい宏洋と申しますよろしくお願いします!
箕輪: 幻冬舎から神になりたかった男が発売されたということで今日は色々話聞きたいなと思って来ていただいたんですけど、その前に僕全然ちゃんと追えてないですけど、めちゃめちゃ揉めてません?
宏: 笑笑
しましょうかその話をね。
箕輪: そもそも論、宏洋さんの揉めてるの定期的に起こりすぎて、なんかもうYouTuberとしてのそういう作戦なのか、本当に毎回毎回トラブってんのか…
で、トラブってる内容も正直もうわかんないぐらいなんすよね多すぎて。
宏: ですよね、今年入ってから特にひどいですよね。
箕輪: 今は彼女がどうとかっていう。
宏: そうですね、なんかもうネットニュースとかにも結構なっちゃってるんですけど、1年半ぐらい付き合ってた彼女がいたんですよ。
彼女が29歳だったのでその子とそろそろ結婚かな。みたいな感じで。そうなるかなと思ってたら、バーの従業員の25歳の男と今年の1月2月ぐらいからずっと浮気をしていて、5月ぐらいに妊娠したみたいな話があったんですけど、妊娠してじゃあ結婚しようかっていう話をしたら、
いやなんかその親が大川隆法の孫なんて産んでも幸せになれないから降ろしなさいって言ったから堕ろしたとか言ってたんですけど。それは後から聞いたら結果的に嘘で、その浮相手の男の方が堕ろせみたいな感じで。
堕さないんだったら俺お前と縁切ってこの店やめてやるからなみたいな感じでそれで強制的におろしちゃって。
彼女の気持ち的には多分そっちにもう行っちゃってたんでしょうね。その男の言うこと聞いておろしちゃって、それで8月の中旬ぐらいに別れたいと言って、そいつの家のすぐ近くに家買って今2人でもあの付き合い始めてって感じですね。
箕輪: それで今何を揉めてんの?
宏: くっついちゃったらしょうがないからそれはいいよって言ったんですけど、彼女が店のナンバー2ぐらいだったんですね。それで秘書の仕事とかは全部飛んじゃったんでどうしようってなって。
店まで飛ばれるともう本当にやばいんで、じゃあもう付き合っていいよ2人。2人付き合っていいから店盛りあげてね2人でって。それで2人を副店長とかに紹介して。
箕輪: 器でか!!
宏: 丸く収めたかったんですよ。表に出したくなくて。
それで2人も結構人気あったんで、お客さんも2人で頑張って盛り立ててねって感じにしようと思ったんですよ。
そしたらそれ認めちゃったらなんかもうすごい気抜けちゃったみたいで、めっちゃ遅刻してきたりとか、店の中で2人でイチャイチャやり始めて、あまりにもクレームが増えちゃったんでそれを怒ったんですね。
ちょっとお前らいい加減にしろと。付き合ってもいいとは言ったが、それは表でイチャつけってことじゃないぞ家でやれよと。それで店はちゃんとやれ、あと遅刻すんなと。あとは結構SNSとかでも遊んでる投稿とかめっちゃあげてて、あいつら副店長なのになんで働いてねえで遊んでんだよみたいな結構クレームもあったんでそういうの控えろと言ったらめちゃめちゃ逆上してきて。
え、なんか嫌がらせしてますよね。彼女取られたからって。って。女の方もそのプライベートの事情とかで仕事で圧かけたりしないでくれませんかみたいな感じで2人でぶち切れみたいな感で開きなおっちゃって。
仕事にならないんで切らざるをえないねって話をして、でもいきなり無職になっちゃのもかわいそうなんで、再就職先見つけてあげなきゃなって思って。
箕輪: 優しくない!?なんで?関係ないじゃん。
宏: あまり揉めてやめてる風に見せたくなかったんですよね。
それで知り合いのバーのオーナーとかに事情を話して、うちで雇えなくなっちゃったんでちょっとどっか引き取ってくれるとこありませんか。仕事はできるんでって言って。そしたら恵比寿のバーみたいなとこが引き取ってくれるって話になったんですよ。
そしたら何をし始めたかというと、お客さんの引き抜きを始めて。お客さんに、僕たち何も悪いことしてないのになんかあの急にクビにされたんです。あの宏洋ってやつ頭おかしいんですよ。あんな店行かない方がいいですよ。もう僕たちの新しい恵比寿の店来てくださいみたいなこと言っちゃって、すごい問い合せが来て。どういうことですかみたいな感じで。
それで仕事のこととかもあるので、そういうのやめてくださいって言ったら、自由じゃないですかみたいな感じで、こういうことやるんだったらどうなるか分かってますよねみたいな感じで脅迫的なメッセージが来て。
で、その店長がちょっとそれでもう怖いってなっちゃって、店出るのも怖いってなっちゃって。さすがに裁判とかの話にもなっちゃうんでこれは出さなきゃダメだなっていう話になってそれでSNSに出したと。
箕輪: SNS的には宏洋さんが応援されてるよね。話聞いてるとそうなんですけど、なんでそんなにいろんなことがあるの。優しいからなのかな?
宏: いや〜なんなんですかね。確かに最初の火種みたいなのはよくわかんないとこが来るんですけど、例えば政治家女子の事とかも、最初は立花さんから、政治家女子応援してあげてねって言われて赤坂の店で大津さんとかにイベンターさんやってもらったりとかしたんですけど、そこから黒川さんとかも入ってきて、ひろし君どっちにつくんだみたいな話になって。。。
箕輪: 大川隆法先生の力なんじゃないですか(笑)
宏: その本当に今回思ったのは大川隆法先生から僕が引き継いでしまった能力っていうのが女難の相ってところですね。(笑)
隆法先生が一番苦しまれたのって、離婚のところで今の の僕とちょっと近いんですよね。1番信頼してる人間と決別しなきゃいけなくなってしまったっていう。
箕輪: じゃあその苦しみから隆法先生になるんじゃない。
宏: ハハハハ🤣🤣
それ死んじゃうじゃないですか!
時代が生んだ怪物
箕輪: いや、この本マジで面白くて。何が面白かったかって言うと、一般のこの本の印象とは全然違うと思うんです けど、僕あの完全教祖マニュアルって本が自分のためになったとか、人生に影響を与えた本の10冊選べてって言われたら入るぐらい影響を受けてて。なるほどなって思った本で。
僕はオンラインサロンやってるし、オンラインサロンに限らず本を売るとか他のビジネスやるってことに関しても、あらゆるビジネスって究極突き詰めると宗教と形が似てるというか、要素がある。それこそブランドビジネスとかでルイヴィトンだろうがエルメスだろうがAppleだろうがナイキだろうが、持続的にファンを作ってるのってちょっと宗教と形が似てて。
それがこうブランドビジネスになるのかこういう宗教団体になるのか、また分かれ目はあるんだけどすごい参考になるとこがあって。完全教祖マニュアルのこの個人の版として面白かった。
オンラインサロンと近くて、幸福の科学はなぜ成功したのかっていうとことか、結局なかなかそのままうまく行ききらなかったところまでが、結構ビジネスパーソンが読んでも参考になるような気がする。面白いよねこの辺。よくここまで客観的に分析できてるなという。
宏: そうですね。
これライターさんに書いていただいたんですけど、ライターさんが私のお話を色々聞いて、それで色々資料集めとかして初期のあの方が出した本と1番最新版とどう設定変更されてるのか色々確認してっていう感じで。
私が書いたら多分こうはならなかった。僕が自分で書いたら多分もっと悪口テイストがすごかったと思う。
箕輪: だからなんかこの本で、幸福の科学の皆さんが怒ってたり、それこそ幻冬舎に訴状が届いたりっていうのはあるらしいですけど。笑
そんなイメージ悪くなるのかな?僕はすごいイメージが良くなったっていうか1人の人間として尊敬できるところもあるし参考になるところもあるなって思いました。
教団の皆さん、僕は幸福の科学派なんで僕を攻撃するのはやめてください。笑
あと、信者の方々がSNSでこの本のこととかを俺に攻撃するんだけど、俺違うから!宏洋さんと友達として紹介して ますけど、別に担当編集ではないので。
宏: そうそうあの担当じゃないんですよ!教団からの反論本にも名前出されましたしね笑笑
箕輪: 関係ないから!笑笑笑
関係ないし、どっちかっつったら幸福の科学側なの。
これはすごい悪く書いてないよね。誰の中にも小さな彼はいるって書いてあってキャッチコピーとかもすごい共感できるとこがあって、1人の人がコンプレックスとか自分の中に消化できない何かを持って、教団を築き上げるまでっっていうのがすごい興味深かった。
宏: このキャッチコピー、【時代が生んだ怪物】
これ本当に天才だなと思って、時代が生んだっていうのがやっぱり際立つんですけども、時代が産んだっていうところで、あの時代の80年代後半から90年代前半のあそこで彼が出てきたからこそここまで大きくなったっていうのがあると思うんですよね。今の時期にあの彼が出てきても多分そんなにバズらなかったと思うですね。
箕輪: そうなんだよね。結局さ怪物って時代が産むんだよね。だからそこはめちゃめちゃこの本読んでも思って、その時のテクノロジーとかデバイスとか時代の空気とかが作り出すんだよね。
それこそガーシーさんだって、ガーシーさんを作り出したのはやっぱ時代だと思ってて、ありとあらゆるものっていうのはその人が得意だったりするものじゃなく時代の養成とか時代が作り出す感じがめちゃめちゃあるよね。
オンラインサロンぽい。だからひろしさんが初期めっちゃオンラインサロンとか叩いてたのが分かった。
宏: 笑笑笑笑
うんうんそうですね、メンタリストDAIGOとかその辺から始まって鴨頭とかね。
箕輪: でも本当にそうだよね。
初期の会員像とか、この本で信者さんの気持ちをまとめるとか。信者の惰性でやってる承認欲求を満たすビジネスに利用するってこの辺正直僕もオンライサロンやってるから、自分自身当事者として本当にそうで。
この惰性でやってるってうちのオンラインサロンも言うて なんかものすごい今日も役に立ったとか、今月も良かったっていうよりは、どうしようもないから辞めるのもかわいそうだしなみたいな人。
1番盛り上がってた時は承認欲求を満たす若者。ある種、箕輪さんのサロン入って俺頑張ってんだぜみたいな。最近はだからそういう人はもっと年齢が低いとこに行ったと思うんだけどそういう人もいたし。
ビジネスに利用するていうのはそれこそ入ってる人同士で自分のビジネスを紹介しあったりするっていうのもあって、その辺の宗教もオンラインしたのも近いなって思った。
宏: 私もYouTube初めて5年ぐらいになってきて最初の方はそういう信者ビジネスみたいなのをすごい叩いてはいたんですけど、最近はちょっと考え方が変わってきて。
カルトかどうかの線引きは?
箕輪: 今日話したかったのは要はブランドビジネスもオンラインサロンもこの新興宗教も根本の構造的には似てるっていうとこで。どっからそのひろしさんが言う悪どい方に行くのか、それがビジネスに行くのかっていう別れ目ってどこなんだろ。
宏: やっぱりその生活が破綻しちゃうとか、あとは人間関係とかがもう切れちゃうとか。言っちゃえばマルチとかの方に近づいてっちゃうとダメだなと思って。
やっぱり支部ごとにノルマがあるので、支部長とかだったらノルマがあるんでやっぱりそれを達成しないとその地区の支部長の首が飛んじゃうわけですよね。それでやっぱゴリゴリに詰めるんですよ。今月後何万いける?みたいな。もっと頑張れるでしょう!みたいな感じで詰めて詰めてそれで借金させたりとか。
とあるAV女優さんが知り合いにいるんですけど、たまたまDMくれて会いませんかみたいな話してお店に来て、私実は元職員なんですって話をして。
高卒で職員になって最初手取り14万とかでやってて。お母さんがもうどっぷりはまっちゃってて、お母さんが月に40万とか50万とか使っちゃうからもう借金まみれになっちゃってどうしようもないから最初はコンカフェとかから始めて次からパパ活になってで気がついたらAVデビューして、AVで結構売れちゃってみたいな。AVで稼いで毎月お母さんに仕送りしてるっていう話だったんで。
箕輪: そう考えるとビッグモーターとかとも似てるよう。要はビッグ モーターの話も、途中までは頑張ってるベンチャーとかのノりなんだけど、どこかからか一戦超えちゃってもう犯罪みたいになるっていう。
共通点を言うと閉鎖的な空間かつ人事と人事権を握ったり することによって恐怖を与えて半ば洗脳するみたいな感じかな。やめさせるぞとか、降格させるぞとかでノルマを詰めて、異常なインセンティブ設計だよね。その辺になると問題になるっていう。その辺ってどっかでトップがどうとかって以上に暴走するんだろうね。
宏: 幸福の科学の場合って隆法にはそういう現場の情報って全く上がらないですよ。
箕輪: ああ、ビッグモーターも中野さんが言ってた。
宏: 隆法は月に1回上がってくる臨書っていう報告書の数字しか見ないんで、その数字をなんとかするのに必死なんですよ中間管理職は。
お金はごまかせないんでどっかから絶対用意しないといけないから、だから借金させたり土地とか売らせたりとかそういうこととかをして調達しなきゃいけないんですよね。
そこで歪みが生じちゃう。原因が何かって言うと隆法が過剰なまでに目標が高くて、自分が世界の王になるっていう目標があって。ワールドティチャーって本人は言ってますけど、まずは第1段階としては日本の総理大臣になると日本の総理大臣になってその後世界の言っちゃばアメリカの大統領ぐらいの感じになりたいっていう願望があったんで。
箕輪: その今話したのと同じなんだけど、その高い目標を持つこと自体はそれこそイーロンマスクだったり孫正義であったりみたいなそれ自体はいいっちゃいいじゃん。無謀なことを掲げるの。それがどっからか歪みになってって、社員なり信者なりを圧迫して。
最下層とか弱者の人たちが搾取される構図になるっていう。そこ転換点がやめられないとかってなんか1個問題な気はするんだよね。出入り自由だったらあくまでコミュニティで出入りが自由そうに見えて自由じゃないと言うともうカルトなんじゃないかなと思うんだけど。
やめたいと思ったらすぐやめられることでもないんだもんね?
宏: 幸福の科学の場合はやめるってなるとめちゃくちゃめどくさくて、退会届けっての書かなきゃいけなくて。
名前とか住所とか個人情報とか全部書いて、私は会をやめてもアンチ活動を行いませんとか、職員だと職員をやめても信仰を捨てませんみたいな念書みたいの書かされるんですよ。
それ書かないと職員だと退職金がもらえないとかもあったりとかして、だから大半の信者さんは黙っていなくなります。幽霊信者みたいな。サブスクがないのでやめるっていう手続きをするのが面倒だからみんな黙ってこなくなる。
それで追ってきたりはしないんで。
箕輪: 辛かったらやめればいいっていう理屈は教団側からしたら通ると思うんだけど、信者側からしたらやっぱりやめられない心の繋がりみたいなのができちゃってるってこと?
宏: そうなんですよ信者さんは長いことやってると、勧誘とかを自分の知り合いとか片っ端からやってるんで、友達いなくなっちゃってるんですよね。友達もいないし地元とかでも信者さんコミュニティしかないから、そこから抜け ちゃったらもう居場所がなくなっちゃうんですよね。
だからおかしいなって、毎月お金請求されるけど嫌だけど、でもそこしかもう行く場所がないからみたいな感じで。生活の一部になっちゃってるから切り離せないみたいな感じなんだと思うんですよね。
惰性で20年30年とか続けちゃってもう今更やめられないっていう。
箕輪: 逆にこの本でも全部が悪っていうよりも、どこかから歯車がおかしくなってという感じに読めたんだけど、ひろしさんがどこまでだったらセーフでどこからこの教団が ダメな方の宗教に行ったと思う?どこで何をすればオッケーだったの?
宏: 最後に隆法と話したのが2017年の11月とかなんですけど言葉を返しのはその日が最後なんですけど、5〜6時間ぐらいずっと2人で話して、教団の抱えてる問題点とか当時ですけど、全部言ったんですね。
それでまず僕が言ったのは国際部門全部やめろと。隆法がやりたいことはあると思うけど、現実的に絶対成功できないからというのでま幸福実現党か国際部門。
ここって基本的に赤字でアジアにしか人がいる支部がないんでらそこで信者さん集まってくれても日本円に換算すると雀の涙ぐらいしかならないんで。もうそれ赤字だからやめろと。映画も担当してたけど信者さんしか見ない。
箕輪: 知ってます。僕ファンですからね。幸福の党のYouTubeチャンネルの沖縄に中国の軍とかがいきなり攻めてくるショート映画みたいなの死ぬほど観てますから。
宏: 今幸福の科学から離脱して分派作ってるYouTuber50万人ぐらいの、その人がやってるのかな。
まぁ、そういうのがあって赤字の部門全部畳めと。なんでその信者さんに無理が来ちゃってるかって言うと隆法がこれやりたいあれやりたいって無理な目標を設定してそのためにお金がいるから、信者さんから搾取っていう。
だからできないものは今できないってちゃんともうそれは認めてやめなさいと。採算上がってるのどこって聞いたら 本道の宗教活動の方でしょと。そこにファンがついてやってるんだからそこにもっと力いれなさいよ。と。
あなた携帯電話持ってないでしょと。それじゃ今の世の中の人たちの悩みとか苦しみとかわかんないでしょって。iPhone買えと。自分でTwitterとかYouTubeとか見ろて自分で勉強しろ。これは勉強だからって。お前の勉強不足が 若い人が入ってこない原因になってるんだからちゃんと勉強しろみたいなことをガーって言ったんですよ。
すると、もう30年間やってきたことだから変られないんだよとか言って、ああもうダメだこれと思って。
箕輪: 宗教団体として進化が止まったから信者さんが伸び悩み弱体化したっていうのはあると思うんだけど、カルト化したみたいな、儲からないことをやって金が足りなくなって強引に集金しなきゃいけなくなったからってことか。
じゃあ別に儲かることだけやっていれば、みんな自分の信じてる世界とか教えとかを習ってこういい感じには居場所として、コミュニティとしてありつつそこまで強引なお金の集金がなく回ってったはずだってことですよね。
宏: そうですね。
ターニングポイントになったのがこの本にも書いてあるんですけど、隆法が40代の頃に1 回死にかけたことがあって、心停止まで行って。
でもそこから奇跡的に復活しちゃって、母親がまだその副総裁だったんですけど、仕事をセーブしようっていう方針1回出したんですよね。
ワールドティーチャーとか言わないで着実にやってこうみたいな方針で母はやろうて言ったんですよ。それを拒否してそこでぶつかっちゃって結局母親を切らざるを得なくなってそれで離婚しちゃったっていうことがあって。
箕輪: ビジネスとかだったらうまくいかなかったら商品が 売れなくて潰れるんだけど、宗教の場合うまくいかないと強引に人々から巻き上げてしまうっていうその構造がダメってことだよね。それはどうしたらいいだろうね。
宗教=悪なわけじゃないじゃん。宗教で救われてる人もいるわけで。
具体的にはひろしさんとしてはどういうルール作りをすればいいんだと思う?
金額なのか第3者機関に相談なのか。
宏: 今、統一協会の解散請求の問題とかもまやってますけど、他の宗教でも上限地みたいなのを決めようみたいなそういう動きとかもあったりして。
生活を壊すというとこまで行っちゃうとそれはダメだと思うんですよ。法律で制限をするとか必要かなと思って。際限なく行っちゃうから。
箕輪: 言っちゃえばホストにはまっちゃう女みたいな感じで、自分の無理までやってるから気持ちが伝わるはずだって思う人もいるわけじゃん。
宏: ただやっぱり、巻き込まれてかわいそうなのは、
言っちゃえばその信じちゃってる本人が破滅するのはしょうがないと思うんですよ、大人だし。
かわいそうなのはやっぱ子供とかですよね。子供は拒否なくお子さんのために貯めておいた貯金を切り崩してとかあるので。それで大学行けないとか。
箕輪: それは本当そうだと思う。
その子供も1つの人格として宗教を引き継いで拒否権がないってのは絶対やめた方がいいよね。それはどうすればやめられるの?
宏: 私が今年の4月に選挙で言ってたんですけど、やっぱり基本的にはカルトの線引をしっかりして、これはカルト宗教ですよ、これはカルトじゃないですよっていう。
そこに引っかかるところにはとにかくもう税金かけると。課税措置はやめると。税金払いたくないんだったらちゃんとカルトじゃなくしろよと。そこに制限をやっぱ入れるべきだと僕は思って。
箕輪: そうねそりゃそうだよ。
その時点で矛盾してるよね。無税でやばいことやってるっていうのはちょっとおかしな話だもんね。
宏: そうですね、それを統一協会の解散請求がちゃんと出るかどうかってのが第1歩になるかなと思ってますね。
ビジネス書としてもオススメ!?
箕輪: ただ今の話したようなのもそうだけど、やっぱり1人のあそこまでの教団作った人、僕の尊敬してる隆法先生の生き方としてはめちゃめちゃ面白いしやっぱ僕のチャンネル見てるようなビジネスやってる人にとってもすごい参考になることが、ここにも金集めPR選定人身掌握術って書いてあるけど、
宗教1個作るまでっっていうものは、共通してビジネスとか仕事する1個の共同元素を作るってことだと思うし。どこで失敗しちゃうかどこで伸び悩むかていうのもすごい分かりやすく書いてあるんでぜひ読んで欲しいなと。
あと文章ね、めちゃめちゃうまい。ライターさんが叩かれ たくないからか名前をちゃんと書いてないから問い合わせできないんですけど、いいライターさんでめちゃめちゃ面白いなと思いました。
あと訴訟がね、見城さんへこんでたよ。
宏: え!?なんでですか!!
箕輪: 緊急出版したじゃん。なんか神になんちゃらみたいな。あれでワーワー言われちゃってやだよ〜って。
意外と気にすんのよ。だからお手柔らかにお願いします。
ひろしさんと戦ってください。
教団の今のモチベーションとか信者さんの思いとかやっぱりあれだけの信者さんが集まった組織でなん かもうあのりほ先生死んだからもう解散っていうのもみんな居場所なくなるのは辛いものがあるじゃない。どういう風になるのが ベストだと思う?
宏: 本質的なことを言うと幸福の科学って何の団体なのっていうことに立ち戻るとやっぱり霊言なんですよね。
霊言から始まってるんで本にも書いてありますけど1981年のま隆法が初めて霊現象みたいなのを起こしてでそっからサラリーマン時代にこっそりやってたわけですけど、それのファンなんで。それなくしては絶対存続できないと思うんですよ。
だけど今の教団にはその霊言ができる人間が1人もいないんですよ。
できるのが僕しかいないんですよ。なんか色々言れてますけど笑
箕輪: 俺じゃあその免許ちょうだいよ!
できると思うんだよな霊言。この人が思ってるような本質を。
霊言bookみたいなの立ち上げたいな。そしたらもう全然 インタビューとか取材しなくていい。
憑依するまで相手のこと調べるみたいな。でもそれはやっぱ原理は一緒ですもんね。それまで下調べめちゃめちゃやってやっぱりそうだよな。
キンドルももうちょっとしたら出ますので。海外の方は少しお待ちしてください。
箕輪: 概要欄にAmazonリンク貼っとくのでぜひ買ってください!
宏: よろしくお願いいたします!
ありがとうございました!!