【日刊みの編NEWS】打席に立つもよし、ベンチで眺めるもよし。それぞれの楽しみ方がある。
おはようございます。箕輪編集室運営担当の三浦 俊平です。
1月4日(月)の日刊みの編NEWSをお伝えします。
2021年が明けて3日が経ちました。早くも今日から仕事始めの方もいらっしゃるのではないでしょうか。(私がまさにそう。今年の年末年始休暇は5日間しかなく、あっという間に終わってしまった…)
2021年一発目の担当分ということで、今回はオンラインコミュニティの楽しみ方について書いてみたいと思います。年始に何か始めたいという人のご参考になれば幸いです。
元旦号のコメントで書いたこと
元旦公開の日刊で、運営メンバーから一言ずつコメントをさせていただきました。その内容をまずは再掲。
【三浦の年始あいさつ】
あけましておめでとうございます。
昨年はいろいろなことがあり、「コミュニティの運営担当」として考えさせられることがたくさんありました。
外部の環境や外からの評価がどうであれ、
・チャレンジのための大小さまざまな打席があること
・チャレンジする人の背中を押し、応援できる人たちの集まりであること
・ニーズのない出会いがどんどん生まれる場所であること
・何かあったときに帰ってこられる居場所であること
という箕輪編集室の本質に変わりは無いと思います。
そういった場が維持できるよう裏方として今年もがんばりたいと思います。
わたしが2021年をはじめるにあたり「考えたこと、やりたいこと」はここに書いたことがほぼすべてです。実は、これまでとあまり変わってはいないんですよね。
みの編の印象って、「ガチ系で、プロジェクトをガンガン進めながら周囲を巻き込み、モノ・コトをバズらせて行く集団」みたいなところがあるかと思います。
そういう側面もたしかにあるのですが、実際のところは「サードプレイス(居場所)としてみの編を活用しているひと」のほうが多いのかなと感じています。
「打席」と「ベンチ」の重要性
■「打席」について
年始のコメントに書いた4つのポイントのうち、最初の1つはプロジェクト活動を通じた「チャレンジ」に関するものです。
・チャレンジのための大小さまざまな打席があること
「外から見たみの編の印象」そのままに、チャレンジしたい人やスキルアップしたい人に場を提供していくという役割になります。
たとえば、いまだと「サウナランドの展開メンバー」の募集がかかっていますよね。
【募集内容】
①ライター、編集
②デザイン
③カメラマン
④YouTube撮影、YouTube編集、YouTube企画
⑤コミュニティ
⑥イベント企画、イベント運営
⑦グッズ企画、グッズ販売
⑧地方チームの連携、ミノペン横展開
現状では、上記の8ジャンルのメンバーを募集しています。
「がっつりやりたい人」にこういった場を提供するのが、「チャレンジのための大小さまざまな打席を用意する」ということです。
■「ベンチ」について
年始コメントに書いた4つのポイントのうち、残りの3つが「サードプレイス(居場所)」について述べたものです。
・チャレンジする人の背中を押し、応援できる人たちの集まりであること
・ニーズのない出会いがどんどん生まれる場所であること
・何かあったときに帰ってこられる居場所であること
わたしの中では、「チャレンジする人→打席に立つ人」、「周囲で応援したり、様子をうかがっている人→ベンチにいる人」という風に整理をしています。
コミュニティは打席に立つ選手ばかりでは成り立ちません。「応援してくれる人」や、次に打席に立つべく、ベンチでスタンバイしている「控えの存在」も重要です。
3年半近くコミュニティの中を見てきましたが、箕輪編集室はこれらのバランスがすごくよく取れていると感じます。
これまでに手がけてきた多数のプロジェクトで、一定以上の成果を出し続けられているのは、活躍していたメンバーが卒業しても、ベンチから新たにそれに代わる人が現れるという、層の厚さがあるからです。
それに、チャレンジする人の背中を押して打席に送り出す応援団や、打席に立てるようにスキルを伝授してくれるコーチもたくさんいます。
オーナーの箕輪さんの動向や意向とはまったく関係ないところで、こうやってメンバー同士が有機的につながり、作用しあう環境が箕輪編集室の面白いところです。
コミュニティ・オブ・プラクティスにおける「打席」と「ベンチ」の話
コミュニティ運営のバイブルのひとつである「コミュニティ・オブ・プラクティス」でも、この構造について触れています。
ここでは、コア、アクティブ、周辺という風に表現されていますが、箕輪編集室に当てはめてみると、
コア:リーダー陣、プロジェクトを推進するメンバー
アクティブ:プロジェクトで手を動かすメンバー
周辺グループ:プロジェクトメンバー達を応援したり、見守るメンバー
という感じでしょうか。
ちなみにわたしの中では、みの編の運営メンバーの立ち位置は「コアグループ」ではないと思っています。この図のどこにも属さず、ふわっとコミュニティ全体を見渡して、円滑にことが運ぶように環境を整備したり、場を見守る役割ですね。
まとめ
年始から取り留めの無い話になりましたが、言いたかったことをまとめると以下のとおりになります。
まとめ1:.箕輪編集室は一見プロジェクト系コミュニティのようだが、実は居場所系コミュニティでもある。
「アクティブに動くのはちょっとなぁ」と迷っている人は一度のぞいてみてください。箕輪さんの投稿を読んだり、メンバー間で雑談してるだけでもけっこう楽しめます。
まとめ2:楽しみ方は人それぞれ。どんなタイプの人も楽しみ方を見つけられる。
アクティブに動いてアウトプットしたい人、時間のあるときにコンテンツを見て学びたい人、単に居場所として過ごしたい人。それぞれに対応した環境・チームが用意されています。
その人の都合や状況に合わせてコミュニティを活用いただければと考えています。
【余談】
最近ずっと「ニーズのない出会い」の価値について考えています。
コロナ禍におけるインターネット中心の生活は「ニーズのある出会い」のマッチングに偏りすぎていて、「偶然の出会い」が減っている気がします。
また、役に立つセミナーはたくさん開催されますが、「意味のない雑談」ができる場が減ってきているように思います。これらを解決できる手段の一つとして、オンラインコミュニティはとてもよいのではと考えています。
まとめ3:気になったら、お試しで一度のぞいてみるのがオススメです。
参加ハードルや退会コストの低さもオンラインコミュニティのいいところです。
ためしに入ってみて、合わないと思ったら抜ければよいだけ。期間の縛りも無いので、1ヶ月のお試しからはじめられます。
月会費5,500円を「飲み会1~2回分と同じ」と考えたら安いものです。コロナ禍で飲み会の回数が減ったこともあり、その分の費用捻出もしやすくなっているかと思います。
「年始に何か始めたい」という方へのオススメの選択肢の一つとして、「何かしらのオンラインコミュニティへの参加」を入れてもいいのかなと考えています。
箕輪さんによると、今年はみの編でいろいろと仕掛けていくようです。
打席に立ってガンガンいくもよし、それをベンチで眺めるもよし、ぜひあなたなりの楽しみ方で「コミュニティ生活」を過ごしてみませんか?
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テキスト / 三浦 俊平
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com
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