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【夕刊ミノ】ライターチームレポ「ライターのための写真撮影講座。文章にマッチした写真の重要性」

こんばんは。箕輪編集室ライターチームの寺尾 祥之です。10月13日(土)の夕刊ミノをお届けします。

10月7日(日)、ライターチームとメディアチームの初コラボイベント「ライターのための写真撮影講座」が開催されました。

なぜ今回「ライターのため」とうたっているのかというと、
・ライターでも写真を撮れるようになることで、仕事の幅が増える。
・記事内で使いたい写真がイメージしやすくなり、カメラマンへ希望を伝えることができるようになる。

このように、ライターでも写真を撮れるということは、大切な要素です。そんなライター必見の講座内容を少しだけ紹介していきます。

今回、メディアチームからお2人が講師として参加してくださいました。メディアチーム・チーフマネージャーの森川亮太さんと、箕輪大陸クルーであり、オンラインサロン 駒撮[Komadoli] のオーナー駒月麻顕さん

僕は、みの編イベント初参加で緊張しながら会場に入りましたが、メンバーのみなさんが温かい笑顔で迎えてくれ、和やかモードでスタート! そんな状態から打って変わって講義の内容はとても本格的でした!

「光」をコントロールせよ

最初は、森川さんによるカメラの使い方講義。

一眼レフカメラには、オートモードとマニュアルモードがあります。オートとは、その通り何かを自動にするという意味ですが、何が自動になるのか。それは「光」です。マニュアルモードの場合、光の調整を細かく行わなければ、極端に明る過ぎたり、暗過ぎたりしてうまく撮ることができません。

そして、その光の調整を行うには、3つのことを意識する必要があります。

・F値(絞り) → レンズに取り込む光の量を決める値
・シャッタースピード(SS) → シャッターを切るためにかける時間
・ISO感度 → 取り込んだ光に対する感度

F値とシャッタースピード、ISO感度の3つをどうすれば光の調整ができるのか。とても分かりやすい例えで教えていただきました。

(参考:森川さんスライド)

それでは、3つ全てを調整すれば、いい写真を撮れるかというとそうではありません。実は目的によって、調整すべきものが変わってきます。

・背景をボケさせたい → F値(絞り)を開く
・絶対にブレたくない → シャッタースピードを速くする
・画質の荒れを抑えたい → ISO感度を下げる

「ボケ」「ブレ」「荒れ」の観点から1つだけ値を決めたら、それ以外の2つで光を調整していくことが、いい写真へ近づくために大切だそうです。

記事で使う写真に大切な2つのポイント

次に、駒月さんから記事で使う写真はどのようことに気をつけて撮影すべきか、説明していただきました。

その中で僕は、大きく2つのことを学びました。

写真は文章の補完要素、文章は写真の補完要素であること。
文章に違和感を与えない写真、自然な写真を使うこと。

例えば、写真がとても芸術性の高いものだとしても文章にマッチしていなければ、写真は邪魔な要素となってしまいます。そのためインタビュー記事なら、そのインタビューの情景を十分に伝える写真を撮ることが大切です。

(参考:駒月さんスライド)

・写真が暗いと記事も暗くなる
・インタビュー記事などに使用する写真では水平を保つ
・邪魔な要素を取り除く 
・表情豊かで身振り手振りがあるものを撮る
・様々なアングルからの写真を撮る

など、様々な写真を例にとても分かりやすく教えていただきました。

今回の講義は、ウン十万円の価値があるほど内容の濃いものでした!

インプットだけで終わらせない、学びは即実践!

講義の後、さっそく近くのカフェに移動して撮影会を開催!

メンバーそれぞれが習った知識を実践していきました。インプットしてすぐにアウトプットを行い、知識の落とし込みも完璧でした!
撮影中も、森川さんや駒月さんが手厚くアドバイスをくださって、なんとも有意義な時間となりました。

これからもライターチームでは、書き起こしや編集以外にも、記事を作成する上で魅力的なイベントがたくさん開かれます!
ぜひ、お見逃しなく♩


テキスト/寺尾 祥之橘田 佐樹
編集/吉井 健吾砂糖 塩

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com

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