中部林間学校5

「遠くへ行きたいならみんなでいけ」中部林間学校を通じて学んだ運営リーダーの心得【夕刊ミノ】中部チーム

こんばんは。箕輪編集室中部チームのタカヤです。1月2日(木)の夕刊ミノをお届けします。

今回は、去年11月2日と3日に福井県で行われた「中部林間学校」についてお伝えします。

2019年2月に箕輪編集室に入った僕は、この林間学校までに6月実施の「中部食堂」、浜名湖でのBBQイベント「中部ポセイドン」、8月の「シャララ万博カーニバル」と積極的にオフラインイベントに参加しました。

そんな中、参加する側でなく自分でも何かやりたいと考えるようになりました。そして「福井で合宿をやる!」という話をしていた場に幸運にも居合わせることができ、運営リーダーとして中部林間学校にコミットすることになりました。

集客への不安

「自分がリーダーをやって参加者は集まるのか?」まず初めに襲い掛かった不安はこれです。

中部チームの初代リーダーの拓さん、前リーダーのあつし君、石川合宿リーダーのヤスさんのように、僕には人を惹きつける力がない。そのため参加者が全く集まらなかったらどうしよう…という不安を抱えてました。

しかし、多くの人からPRやイベント企画についてのアドバイスを貰うなどのご協力をいただき、最終的には合計35名もの参加者が林間学校に集まってくれました。これは本当に感謝です! 

また、残念ながら参加出来なかった方からも「参加したかった!」という声や、たくさんのアドバイスをいただきました。中には差し入れをしてくださった方までいて感動しました。

直前にやってきた危機感

イベントの大まかな枠組みしか決まっていないのに、危機感をあまり持たず時間だけが過ぎていきました。

そんな中、オンライン会議ツールのZoomで合宿のオリエンテーションを実施し、参加者から意見をもらえる時間を設けました。あらためて、もらった意見を通じて自分たちの認識が甘かったと痛感。それと同時に自分がリーダーをやるべきではなかったと、今までにない程に落ち込みました。

しかし、リーダーが落ち込んだままでも仕方がないと思い、気持ちを切り替えて拓さんにアドバイスをお願いしました。この頃、なぜそもそも中部林間学校の運営リーダーをやっているのか? について考え直しました。

そして、「みの編に入ったことで自分は変われた。運営リーダーという貴重な経験をさせてもらったおかげで自分は更に変われている。感謝の気持ちをもって自分が出来る限りの恩返しをしよう」という気持ちを明確に意識することができました。そこからは寝る間も惜しんで準備に専念し、時間が駆け足で過ぎていきました。

当日は参加者全員が楽しみながらも、僕や運営に足りないことを補ってくれたおかげで中部林間学校を作り上げることができました。「大丈夫?なにか手伝おうか?」という言葉を何回もいただきました。その度に嬉しくて疲れが吹っ飛びました。

乗り切ったからこその感動

イベントが終了し、解散してからようやくスマホをゆっくり見ることができました。そこで皆さんがTwitterやFacebookに投稿してくれた写真を見て、思わず涙ぐんでしまいました。みんなが楽しんでくれて笑顔でいてくれる写真が本当に心に刺さり、睡眠不足や走り回って疲れた足の痛みも忘れ、最後までやりきって良かったと思いました。

また、開催後にメッセージをくれた方もありがとうございます。中部林間学校を通してたくさんのものをいただきました、なかなか出来ない経験です。

運営やリーダーをやってみたいという人へ

たった一度、運営リーダーをやっただけで何を語れることがあるんだという感じですが、いくつか書かせてください。

まず、一人でやるよりも仲間の助けがある方が素晴らしいものになるということ。

僕がリーダーとしてやったのは、〇〇がやりたいという方向性を示すことと最終決定、運営以外の方と連携をとることぐらいです。細かい予算の調査、しおりや名札の作成、中部食堂の計画等そういったものは僕の周りにいる人が熱意を持ってやってくれました。ここに関しては僕がやっても中途半端に終わってたと思います。周りを巻き込んでいってください。

次に、リーダーは誰よりも熱意を持ってて最後まで投げ出してはいけないということ。

熱意が足りなければ、おそらく人は集まってくれません。自分が足りないところだらけなのは百も承知。その代わり、誰よりも熱意をもって取り組んでください。きっと誰かが助けてくれます! 

関わってくださった皆さん、本当にありがとうございました。今年もたくさんイベントでお会いできることを楽しみにしています。


テキスト/タカヤ
編集/氷上 太郎帆足 和美
バナー/矢川 琳翔


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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com
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