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『コムドットやまとのスゴさ』インフルエンサーの稼ぎ方の変化

やまとさんの立ち回り方

しゅん:こんにちは!箕輪さんの関係者の方について 思うことを聞くシリーズなんですけど、今回誰がいいかなと思ったんですけど、『コムドット』さんとかっていけます?(笑)

箕輪:全く知り合いじゃないですよね(笑)
味のしないガムを噛み続けるみたいな感じだよ(笑)

しゅん:若手の人が見るって言うところで、コムドットから見る『新しい若手の戦い方』というところに広げていけたらなと思ってます。

箕輪:コムドット人気あるからね。

しゅん:そうですね、一昔前は憧れ先が起業家とかなりたいっていう人も今はYouTuberとかTikTokerになってる。YouTuberも若干下火になりかけてる感はあるなっていう寂しさもありつつ、やっぱ tiktokとかショート動画に切り替わってるなっていう感覚があります。箕輪さんから見てコムドットの特にやまとさんとかどう思いますか?

箕輪:僕やまとさんしか知らないのよ。コムドットのメンバーの人がスカイピースの人とうちのラーメンを食べてくれて、その時めちゃめちゃ絡んだりしたら やまとさんがDMくれて、『うちのメンバーがお世話になりました』みたいな。めっちゃいい人だなと思った。

しゅん:めっちゃ単純でいいですね(笑)

箕輪:けんすうさんの『物語思考』って本がAmazonの予約開始して、1位がコムドットのカレンダーで1位が強すぎて抜けなくて、「お前らどけよ」とか「道空けろ」とか「カレンダー文具だろ」って言いまくってたらやまとさんがけんすうさんの『物語思考』を予約してくれて。
けんすうさんにDMで「予約しました」って言っ てくれたの。僕が「やまとさんが予約した本はこちらです」って言ったらファンの方々が買ってくれて、一瞬1位になった。だから本当に感謝してる。

しゅん:でもいい人というか、立ち回りどうなんですかね?定期的に炎上とかもして、それは多分意図しないところもあるけど総じてすごいと思うんですね。

箕輪:どうなんだろうね。会ったことない人初めて語るんだけど、めっちゃ頭いいしイケメンだし、だから戦略的にやってる部分はあると思うんだけどシンプルに育ちがいい気がする。
結構大物押さえてんだよなぁ。だって『アイドル2.0』の帯を秋元康さんに書いてもらったりしてる。『アイドル2.0』って本を出す時に秋元康さんに帯をもらわないと「お前がアイドル語ってんじゃねぇ」って、悪口じゃないけど思うじゃん。そこにアイドルの歴史を作ってきた秋元康さんの重しをもらうってすごくない?(笑)
もう誰も文句言えないじゃん。「お前がアイドル語ってんじゃねえよ」と誰も言えないじゃん。秋本さんが「彼は〜だ」とか言ってるんだから。コムドットのテレビ初進出した時に『コムドットなんて知らない』みたいなタイトルの番組をやってると思うんだけど、あれのプロデューサーとか仕掛け人が鈴木おさむさんなの。テレビのど真ん中。おさむさんがやってたら言えない。喋ってて思った。抑えてるわ。本出すにあたって箕輪がうるさいから抑えとこって絶対思われてた。絶対そうだわ。

しゅん:手のひらの上だったってことですね。

箕輪:やっぱ彼はすごいかもしれない。

インフルエンサーの稼ぎ方の変化

しゅん:今後どういう風になっていくのがいいんですかね?

箕輪:コムドットがどうなるか俺は全くわかんないんだけど、インフルエンサーYouTube界隈が明らかに変わったのは、YouTubeとかTwitterとかはあくまでお小遣い稼ぎ。そこを、お小遣い稼ぎだけど一番頑張るのよ。そこで影響力最大化して、あくまでビジネスにつなげるって方に完璧に移行しようってなる。

しゅん:完全に認知チャネル集客チャネルとしてか。

箕輪:昔からそういう流れはあったけど、確実に変わったのよ。昔は名前貸しだったの。YouTubeでヒカルくんだろうがDJ社長だろうがコムドットだろうが「商品出ました」ってなんとかプロデュース〇〇で終わってたんだけど、今は本当に自分が好きなものをフルコミットで事業として自分が株持って出資してやる。それをYouTubeに同化させる。
宮迫さんの 牛宮城もそう。宮迫さんの牛宮城って雰囲気的には ちょっと名前貸し。本当に頑張ってると思うけど、徐々に徐々にもっとフルコミットな感じがしてきてる。ジョーブログのジョーくんの『コパイバマリマリ』知ってる?

しゅん:箕輪さんのTwitter経由で知りました。

箕輪:化粧水なの。ジョークのジョーくんめっちゃ肌綺麗なの。異常なのよ。わざわざ片道1週間かけてアマゾンまで行って、メンバーが体調崩したりワニとかの猛獣の襲撃に気をつけながら『コパイバマリマリ』の木まで行って樹液取ってんだよ。
そりゃ買うよ。これ絶対値上げすると思ってめちゃめちゃ買ったもん。友達絶対欲しいなって言うと思って買った。てか普通に欲しくなった。それってフルコミットじゃん。商品を売るためとかじゃなくて自分が一番いいものを作ってますっていうことを表現するもの。
『素潜り漁師マサル』知ってる?俺夏休み『素潜り漁師マサル』の沖永良部島にに家族旅行で行くよ。素潜りで生活してるんだよ。

しゅん:社会分断されてるなぁ。

箕輪:マサルなんて俺はビジネス的にどうなのとは思うけど、1億円借金して工場を作ったの。いつも素潜りで魚突いてたものをECで売ってたりするんだけど、そんな魚を送られてもしょうがないじゃん。だからちゃんと加工品を作るために1億で沖永良部島に工場を作ったの。ECで缶詰とかカレーを売ろうとしてすごいハードル高いことやってるなと思うけど、自分の生き方とYouTubeのインフルエンス活動と商品が一体化してる。

あと『はるくん』ね。北の打ち師達。はるくんは古着が死ぬほど好きで、僕もその古着見てたんだけどずっと古着屋を巡るYouTubeやってて、代官山に店舗借りてリスクを冒して古着屋を開設したの。俺もこの服絶対欲しいって買わせてもらって。そういうフェーズに入ってきているなと思う。
要はあくまで YouTubeっていうのはホームページ じゃないけど紹介ページで、そこでチャリンと入ってくるがあくまでそこは接触点で、本当のビジネスが後ろにあるっていう風に変わってきてる。
コムドットとかどうなるか分かんないけどそうなっていくんじゃないかなっていう気はするよね。じゃないとしんどいと思うよ。人気だけでやってると。

しゅん:完全に広告収入だけとか広告費だけではなく て、本当その領域に特化したデータがいっぱいできるってことですね。

広告という概念が無くなる

箕輪:要は広告という概念がなくなると思って、全てはそうなると思う。全てはこの人が好きだから買うっていう。モバイルも俺ホリエモバイルにしてて、それは堀江さんが好きだから。だからモバイルも自分で作る時代になる。
ホリエモバイルとか箕輪モバイルとかコムドットモバイルとか、そのモバイル入ったらその人のコンテンツが無料になるみたいな。
あらゆるものがその人発信で経済圏やって、なんか知らん企業が作った広告頑張ってみたいなのが無くなるなあと思う。

しゅん:ブランドが誰もが作れるようになっていって、そのブランドが細分化してくという。

箕輪:コムドットは彼らの動き見てるとそれはある種邪道で、あくまでも演者としてやりたい。ビジネスに繋げたくないというオールドスタイルでYouTubeで戦ってる気がするけどね。そういうのってダサいじゃんって思ってそう。あくまで俺らは演者だからだから俺はコムドット大好き。

しゅん:ということでコムドットやまとさんについて語る、でも会ったことなくてもめっちゃ語れる。
そして再現性があるというか世の中の事まで話せるのすごいなと思います。

箕輪:コムドットなんて永遠に喋れる。

しゅん:ありがとうございました!

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