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爆速なのに妥協ゼロ。一流の仕事を目の当たりにした 【夕刊ミノ】『BRUTUS』プロジェクトチーム

こんばんは。箕輪編集室ライターチームの高下です。9月6日(金)の夕刊ミノをお届けします。今日の夕刊は、先日発売されたBRUTUS(ブルータス)『真似のできない仕事術』のBook in Book責任編集プロジェクトの裏側をお届けします。


すべては1つの投稿から始まった。

7月2日、箕輪編集室のFacebookページに箕輪さんから下記のような投稿がありました。(一部抜粋)

「ん? ブルータスってあのブルータスだよね?」
「え? みの編で責任編集ってすごすぎないか。」
「紙媒体の経験ないけど、応募してもいいのかな…。」

と、盛大な独り言を頭でつぶやきながら、悩んだ末に「応募するだけならタダだし!」ということで「私も参加します!」と勝手に決意表明をしました。


爆速で進むプロジェクトはみの編らしさが満載

そこから何度もZoomで方向性の確認や詳細を詰めるミーティングを行い、本格的にプロジェクトがスタート。プロジェクトリーダー・ライター・デザイン・メディア・イベントなど、さまざまなリーダー職、サポートの運営・遊撃、各ページのライター・デザイナーなどがまたたく間に決まっていきました。

ページごとのスレ以外にも素材集めや写真撮影、校正などのスレが立ち上がり、必要なものがミーティングを重ねるごとに揃っていきます。特に私が驚いたのはミーティング中の発言がすぐに実現したみの編のスピード感

「実際に写真を撮る前のイメージとしてダミーの素材集めとかって重要だよね」
「校正とかできなくても関わりたいっていう人にも参加してほしい」
「素材集めとかで手伝ってもらえたらいいよね」

そんな発言からミーティング終了後数分で困りごとを投稿する猫の手スレが爆誕!

他の仕事で経験したことのないようなスピード感&チーム全体で進む疾走感で、皆のワクワクが加速していくのを実感しました。


一流の仕事を目の当たりにする貴重すぎる機会

幸運なことに、私は2、3ページの前田裕二さんインタビュー部分を担当することに。箕輪さんが前田さんに「可処分精神の時代について」ヒアリングしたインタビュー音源から記事化する部分を執筆することができました。

忙しすぎるお2人の仕事と仕事の合間を縫ってのスケジューリングだったため、8月7日に音源が到着してから約13日での入稿!

私は初稿までだったのですが、あとはプロジェクトリーダー兼ライターリーダーの金藤さんが校正・修正の対応、他にも校正でたくさんの方が関わってくださり、本当に感謝しています!!

ちなみに音源が来てから、忙しいなか金藤さんが大半を書き起こしてくれ、その他にも山崎さん太郎さんでらみさんも「書き起こしやりますよ」と声を掛けてくださるなど、神対応が多すぎて衝撃でした。本当に感謝しています!

校了までの詳しいスケジュールはこちら。(これを見れば爆速具合が伝わるはず…!)

【7日】音源到着
【8日】書き起こし完了
【9日】初稿アップ
【10・11日】校正(ここからすべて金藤さんが大量の修正・校正を担当)
【12日】箕輪さん・ブルータスの担当者さん確認。17時~19時の間にLINEで校正・修正完了
【17日深夜】前田さん確認・修正(デザイン担当の平岡さんがレイアウト大幅修正対応)
【18日】深夜までに再度前田さん確認
【19日】徹夜で修正
【20日】校了

今回初稿までではありましたが、携わらせていただいたことで第一線で働いている箕輪さん・ブルータスの担当者さん、前田さんの速度は分単位で一切妥協がないことを知れたのは本当に良い経験になりました。

私は直接連絡を取ることはなかったのですが、深夜でも相手を励ますようなメッセ、わかりやすくて齟齬(そご)のないコミュニケーションなど、目の当たりにできたのはまたとない機会。こんな経験ができたのはこのプロジェクトに関わっている皆さんのおかげです!

しかし、発売日を迎えてもプロジェクトは幕を閉じてはいません。
作ったら届けるまでが仕事。

先日アップされた動画も、連続投稿されているこの夕刊も、プロモーションのための取り組みです。購入者限定で参加できるイベントもあり、BRUTUSプロジェクトはまだまだ続いていきます。

こんな熱狂を味わってみたいという方は、ぜひ飛び込んでみてください。
きっと見たことのない世界が広がっているはずです。


テキスト/高下まみ
編集/菅井泰樹
バナー/松儀愛侑

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com

箕輪編集室公式Twitter



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