イケダハヤト×箕輪厚介 コミュニティビジネス最前線 #9月定例会
本日9月19日、箕輪編集室の定例会になんと...イケダハヤトさんが降臨!
アナログなものを売ること
箕輪:コミュニティを持ってることでできるビジネスモデルについて聞きたいなと思ってて。コミュニティを持ってると、トークン的なことをできるのも1個だけど、ものを売れるようになるって超強いなって。1000人以上のコミュニティがあったらこういうことができるよねってことありますか?
イケダ:いろいろあると思う。僕がブロガーを集めているのは、ローカルのインフルエンサーのネットワークを作ろうと思ってて。メンバーの1人が広告代理店の人と話をしてきて、ローカルインフルエンサーのネットワークを作って何かビジネスができるんじゃないかなって。
箕輪:天才ですね。
イケダ:ある種の広告ネットワークみたいにしていくってことはやりますね。
箕輪:地方メディアが死ぬほどあるってことですね。
イケダ:そうです。
箕輪:イケハヤさんが「炎上唐辛子」を売ってたように僕もアナログなものを売りたいんですよ。(箕輪編集室が)1000人いるからそれなりにワークするんじゃないかっていうのがあって。イケハヤさんは野菜売るっていうのはどうしたんですか?
イケダ:野菜は大変でしたわ...。気をつけた方がいいですよ。
箕輪:なんで!(笑) あんだけ野菜作るって言ってたのに。
イケダ:純粋に大変なんですよ。やっぱ頑張ってもストックしない。作って売っての繰り返しだから。ビジネスモデル自体が厳しいなってところと僕がやるものではないなと思った。
箕輪:生産性が低いってことですね。
イケダ:唐辛子もすぐカビちゃった(笑)。
箕輪:noteを売ってた方がいいんですね。
イケダ:PDCA回すのに時間がかかるんですよ。やっぱしんどいなって。
成功するのは糸井さんぐらいじゃないですか。メディア持って物販でうまくいくって。他にあんまり例ないじゃないですか。堀江さんだって、いつも豆腐のチョコレートをツイートしてるじゃないですか。
箕輪:そう! 毎日見る!(笑) やっぱもの売るの難しいのかな。
サロンオーナーの死に方?!
箕輪:西野さんのサロンはどう分析してるんですか?
イケダ:あれは、西野さんが死んだらどうすんだろなって。サステイナブルではないなって思いますね。
箕輪:それでいうと、箕輪編集室って僕が死んだら、神格化して「2代目箕輪」みたいなやつができて、むしろ強くなる気がする。「死ぬこと以外かすり傷」っていうキャッチフレーズだけが残って。
イケダ:死んでしまったけど(笑)。死ぬこと以外かすり傷じゃなくて致命傷だった。
箕輪:箕輪編集室は、1:Nで僕のファンがいるって感じではなくて、横の繋がりが強いから、僕が死んでもそんなにメンバー減らないと思う。
イケダ:それは理想的だと思いますよ。
箕輪:今、サロンでシェアハウスを作ったり、バーを借りたり、メディアチームにPCを買ったりして、還元し始めてるんですよ。そうなると、ある種国家のように税金取って還元するみたいになってきてるんですよ。
イケダ:非常にこのバチバチとした議論はいいと思います。でも、それは箕輪さんが今日死んだらワークしないと思いますよ。
箕輪:でも、それは死に方だと思いますよ。
イケダ:死に方?!(笑) それは考えたことなかった。
箕輪:普通に酔っ払ってひかれて死んだらあれだけど、強大な権力に立ち向かって死んだらいい。
イケダ:あんまなくないですか? 現代で(笑)。
箕輪:そういう衝撃的な死に方をしたら伝説になりますよ。
イケダ:それはあり得る。そしたら神格化する。
箕輪:優秀なクリエイターと話すと、「箕輪が衝撃的な死に方をするしかない」って言われる。
イケダ:すげぇ末路を描いてますね。
箕輪:「それ以外ワークしないでしょ」みたいな。
イケダ:いや、この話面白いわ。今日渋谷来てよかった。
紹介した内容はほんの一部です。箕輪編集室にはアーカイブ動画がありますのでぜひ入ってみてください♩
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テキスト 橘田佐樹
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