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鬼のように動いて、素直に発信しろ

こちらは、7月14日に開催された「箕輪ユニバース」の第一部「ベストセラーの生み出し方」の書き起こし記事です。箕輪編集室メンバーでもあり、musubu-結-代表の寺嶋美穂さんがモデレーターを務めて、トークは進んでいきます。

好きなことをやって名をあげる

寺嶋:箕輪編集室では、日刊みの編ニュースなど毎日noteを更新していますが、あの編集やライティングの技術はすごいですよね。

箕輪:すごいよね。俺読んでないけど、たまに読むと上手いなって思う。あと、(記事にするスピードが)速いよね。最近、幻冬舎のWebメディア「幻冬舎plus」がライターチームに(記事執筆の)依頼してる。動画も、博報堂とかZOZOから依頼が来てる。だから、箕輪編集室はクリエイティブ集団としてはトップレベルまでに来てるんじゃないかな。

寺嶋:ライティングに特化しているわけではないんですね。

箕輪:そう。動画やライティング、デザイン、編集、拡散までもやる。そんな組織は今世の中にないから、そういう意味ではトップだよね。

寺嶋:ライティングの技術を上げるにはどうすればいいんですか?

箕輪:分かんないよ(笑)。書く力をつけるには、とにかく量を書かなきゃ。本当に量をやりまくった先に、初めてオリジナリティが出てくるから。ボツになろうが、とにかく毎日書き続ければいいと思うよ。

寺嶋:みの編メンバーは、もともとライターとかじゃないですもんね。

箕輪:そう。ライティングや動画、デザインも全くの未経験でもいい。けど、自分の中に好きっていう気持ちがないと、単なる作業っていうかプレッシャーの仕事になっちゃう。だから、どんなに下手でも書いてる瞬間が好きで、ボツになってもやり直したいと思うならやったらいい。

当然苦しみとか辛さっていうのは出てくると思うけど、根本的に書くのが好きかどうかが大事。俺も、学生時代読んだり書いたりするのが好きだった。高校では全く勉強しなくて下から2番目とかだったけど、国語の作文とかは10位以内に入ってたの。そういう好きだと思うことは、何でもいいんだよ。

箕輪編集室のいいところは、何かしら特技が当てはまることだよね。クリエイティブなことだったら、動画とかライティング、編集、デザインとかがある。それ以外にも、経理やイベントプロデュースなどいろんな受け皿がある。

だから、単純に自分が好きなことをやればいいと思うんだよね。そこで、俺がリツイートとかして「こいつすげぇ」ってなって、自分の力で仕事を獲得していけるようになれば一番いい

正直で洗練された言葉は人に刺さる

寺嶋:箕輪さんのつけたタイトルって心に刺さるなと思うんですけど、どういうふうに決めているんですか?

箕輪:Twitterをやってると反応が分かってくる。人が反応するのは、反感か共感のどちらかなんだよ。Twitterは共感してリツイートする人と、反感して炎上させる人がいる。それでバズるから、反感と共感をちょうど50ずつぐらいにする言葉が一番いい。

『多動力』の「電話をかけてくる人間とは仕事をするな」って言葉は、反感と共感がちょうど50ずつぐらいになった。若い人には電話ってマジでめんどくさいって共感された。でも、上の人には「電話しちゃいけねえのかよ。ふざけんな」っていう反感があった。そういうせめぎ合うようなキャッチは論争を呼ぶ。

でも「俺はこう思う」って強く発信して、気づいたらいいキャッチになってるってことが健全な気がするな。要は、バズとかを狙うんじゃなくて、自分の本当に独り言みたいなメッセージだよね。人の目とか気にしないで話すのが大事だと思う。

それで、たまたま僕の言ったことが、世の中の反体制や若者の支持を得るだけで、それに正解も不正解もないんだよね。支持は、1割でも100人でもいいと思う。自分が正直なことを言って100人だけでも超共感してくれれば、それが商売になるのがこれからの世の中だから。

大事なのは、「自分はこう思っている」と言う勇気と言葉がちゃんと洗練されてるかだね。やっぱりちゃんと右なら右、左なら左っていう感じで、予防線を張らずにちゃんと言うべきだよ。それと、言葉の美しさというか切れ味は人の心に届けるために必要。

寺嶋:Twitterとかの短い文ではなく、本の長い文章を読ませるってすごく難しくないですか?

箕輪:本を最後まで読む人は、50%以下だと思ってる。だから、僕は読み切らせることを意識してる。NewsPicks Bookは、今一番輝いている人の「爆発の瞬間」みたいな、今この瞬間絞り出したような声を記録して、それを1時間とかで読めるようにしてる。NewsPicks Bookの役割は、「よし! 明日から変わろう」って実際の行動を変えることと、ほとばしる熱を届けることだと思ってるから。

寺嶋:本が売れるのはなんでですか?

箕輪:本なんてぶっちゃけ買わないじゃん。だって、だいたい言ってることなんて同じだよ。はっきり言って読まなくていい。俺も自分で作った本は読んでないもん。Twitterとかでちゃんと(情報を吸収するべき)人を抑えている学生と、トップの起業家で持ってる情報量は何も変わんない。でも、そこに生まれる違いは、本当に鬼のように動いてるかどうかなんだよ。

だから、ビットコインはイケてるってホリエモンが話した瞬間、それを買えばホリエモンと同じですよ。だから、俺の本は単純にいろんな人の顔を借りて「ノーリスクなんだから動け」って言うだけ。基本的に、今必要な情報は Twitterで特定の人をフォローして、NewsPicksを読んでたらだいたい手に入る。わざわざ数ヶ月遅れて、本で読む必要ないでしょ。あとは、動くだけ。

寺嶋:でも、多くの人は動けないですよね。

箕輪:だから、動く人が勝つんですよ。

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テキスト 新井大貴

編集 橘田佐樹

写真・主催 musubu-結-

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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/

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