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【日刊みの編NEWS】have to から want toへ 新しい時代の働きかたを先取りしよう

おはようございます、箕輪編集室運営担当の三浦 俊平です。3月4日(月)の日刊みの編NEWSをお伝えします。

4月からの新生活、どう迎える!?

もうすぐ4月ですね。入学、入社、進級、転職など、環境がガラッと変わることに対して、期待と不安の気持ちでどきどきしながら過ごしている方も多いのではないでしょうか。

今日はそういった「4月から新生活を始める方」に向けて、オンラインサロンをオススメするコラムを書いてみたいと思います。

オンラインサロンって怪しくない? という風潮

今年に入り、「オンラインサロン」という単語の認知が高まってきています。ニュース記事、ブログ、SNSなど、取り上げられるケースはさまざまですが、どちらかというとネガティブな印象の内容が多いように思います。

サロンを120%活用して楽しく生活をしているわたしとしては、この「ネガティブな印象」を何とか払拭していきたいと考えており、いろいろと施策を練っているところです。

施策を検討するにあたり、そもそも「なぜネガティブな印象が広がりやすいのか」「アンチと呼ばれる人が出てくるのか」というところを考える必要があります。その理由として、わたしの中では二つの仮説を持っています。

1.よく知らない仕組みが出てきたのでなんとなく嫌い

字面だけ読むとわかりにくいですが、ひと言で言うと「知らない」と「嫌い」の感情が似ているので、なんとなくネガティブに受け止めてしまうというものです。自分の理解の範疇を超えるようなものと出会ったときに、反射的に「嫌い」と勘違いしてしまうのではないかという仮説です。

この考え方は、先日箕輪編集室の定例会にも来てくださったけんすうさんのnoteで知りました。自分を省みてみたときに、「なるほどなー」と腑に落ちる内容なので、ご興味のある方はぜひご覧ください。(有料:100円なのですが、とっても勉強になります)

そして、もうひとつ仮説として立てているのが以下の事象です。

2.自分が生きてきた価値観軸を否定する存在だから嫌い

「自分が生きている世界の価値観軸が崩れるような破壊的イノベーションだから、早いうちに芽を摘んでおかないと!」という防衛本能から否定に入るのではないかというものです。

要するに、「われわれは泥水をすするような生活をしながらいまの環境・体制を構築したのに、若いやつらがそれを否定するような言動をするのはけしからん」というものです。古い体質の企業や体育会系の組織などによくみられる反応ではないでしょうか。

自分の周りを見てもそうですが、「自分たちが苦労したんだからお前たちも同じ苦労をすべき」という考え方を持っている人は意外と多いように思います。

have to から want toへ

価値観軸の話でもうひとつ。
私が勤める会社もそうなのですが、昭和型の企業や組織は「have to(~すべき)」の文化が根強く残っています。

これは、戦後、汗水たらして働いて、3C(カラーテレビ、クーラー、車)を買う、マイホームを手に入れる、経済成長を目指すといった、欲望への飢餓感と上昇志向カルチャーの名残といえるでしょう。

逆に、そういった「生きるために稼ぐ」ことをしなくてもある程度の生活を送れるようになった現代では、「やりがい」や「好き」といった価値観を大切にします。ベンチャー企業やオンラインサロンのような比較的新しい組織においては「want to(~したい)」の文化が醸成されています。

4月から新生活を迎えるみなさん、あなたがこれから所属する組織はどちらの価値観で動いているでしょうか。

『モチベーション革命』(箕輪さんが編集を担当)において、著者の尾原和啓さんは「乾いている世代」と「乾けない世代」という単語を使って表現していましたが、経営者世代と若手世代の間にはそういった価値観のギャップが生まれています。

わたしとしては、所属先として「have to」文化のコミュニティしか持たない若者が人生に息苦しさを感じ、心の病気にかかるケースが今後多数発生するのではないかと危惧しています。

そんな人にオススメしたいのが、オンラインサロンのような同じ価値観軸の人たちが集まるコミュニティを会社のほかに持つということです。

ゴールデンサークル理論

いろいろなコミュニティを見ている中で「want to/have to」の文化と共に、もうひとつ重要だと考えているのが「Why/What」の文化です。

作家・組織コンサルタントであるサイモン シネックの「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」という講演をご存知でしょうか。

「優れたリーダーは『Why(なぜやるのか)』からはじめる」という趣旨の内容なのですが、先に挙げた古い価値観軸の企業や組織は往々にして「What(なにをやるのか)」からはじめるアプローチを取ります。

しかしながら、人を動かし巻き込むには(特に"have to"ではなく"want to"の文脈で動くことを望む若い世代には)、「Whyを最初に提示し、”なぜそれをやるのか”という納得感を持ってもらう」というアプローチが重要になります。

普通のPC製造会社(What→How→Whyのアプローチ)
我々のコンピュータは素晴らしく
美しいデザインで簡単に使え
ユーザフレンドリー
ひとつ いかがですか?
アップル(Why→How→Whatのアプローチ)
我々のすることはすべて 世界を変えるという信念で行っています
違う考え方に価値があると信じています
私たちが世界を変える手段は
美しくデザインされ 簡単に使えて 親しみやすい製品です
こうして素晴らしいコンピュータができあがりました

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箕輪編集室はどうなのか

箕輪編集室は圧倒的に「want to/Why」文化のコミュニティです。

箕輪さんの著書『死ぬこと以外かすり傷』や、箕輪さんが編集を担当した書籍に一貫した主義・主張が行動原理であり、教典のようなものになっています。それらに感銘を受け、「want to/Why」のカルチャーを理解した仲間たちが集まっている組織なのです。

共通してこの価値観を持つからこそ、意思決定から行動開始までのスピードが圧倒的に早く、かつハイクオリティなアウトプットを世の中に提示することができる集団として成立しているわけです。

Whyから始まるコミュニティは「Why How Whatの3ステップ」を踏んで、
 1.なぜやるのか
 2.どう進めるのか
 3.何をやるのか
の順番で物事を進めていきます。

新しいことをはじめる場合でも、箕輪さんは「どう進めるか、具体的に何をやるか」はほとんど指定しません。なにかしらの問いを設定し「Why」の旗を立てたら、あとはメンバーがHowとWhatを考えて実行する。

そういうサイクルで、いろいろなプロジェクトが並行して動いています。

Whyを価値判断の基準に置き、リーダー、メンバーそれぞれがミニ箕輪として自立判断して動く。一定のクオリティを保つ必要がある、企業や著名人とコラボするような大型案件は例外として、通常は自分たちの判断で物事を進められるようになっています。

have to(~すべき)ではなくwant to(~したい)の文脈で動くので、やらされ仕事でイヤイヤ動くような人は存在せず、それぞれが自身のしたいことのために全力を注ぐ、そういう健全な環境がここにはあります。

新社会人・大学生への入会のすすめ

4月から過ごす環境が「have to/What」カルチャーなのか「want to/Why」カルチャーなのか、それによって4月以降のあなたの生活の充実度が大きく左右される可能性があります。

もし「have to/Whatカルチャー」の組織で「時間をお金に変えるだけ」の生活を過ごすことになると、場合によっては深刻な心の病に陥る可能性もあります。

会社や家族・地域といったコミュニティ以外に「want to/Whyカルチャー」のコミュニティに所属しておくことで、心の健康を保つための居場所を確保できます。

ぜひ新生活の開始にあわせて、共通の価値観軸でつながるコミュニティへの参加も検討いただければと思います。

箕輪編集室の入会はこちらから!


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■昨日 3/3(日)のみの編
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中部チームでは設立1周年を記念したパーティーを開催。他エリアのメンバーや箕輪編集室を離れたメンバーも集まり、箕輪マフィア撮影会、旧リーダー岡本さんのサプライズ誕生会、二次会まで大盛り上がりでした。

メディアチームでは「リンクアンドモチベーション麻野さんアイコン撮影会」を行いました。撮影した写真の中から実際にアイコンにするものを3/8(金)の定例会にて参加者の投票で決めるそうです。

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■今後のみの編
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3/4(月)[ライターチーム]インタビュー記事勉強会@ZOOM
3/5(火)[PRチーム]PRチーム説明会@ZOOM
3/8(金)*3月定例会「THE TEAM 」ゲスト:麻野耕司
3/9(土)[関西チーム]京都伏見で日本酒飲もう!(ノンアル可)
3/10(日)[みの邸]最高の体調のための食事術
3/14(木)[キャリデザチーム]熱狂とキャリアを結ぶ仕事術*
3/16(土)
[[前田デザイン室主催]前田デザイン室1周年イベント*
[関西チーム]前田デザイン室1周年イベントライブビューイング@四ツ橋
3/22(金)[関西チーム]関西定例飲み会「Mirai the Kansai」
3/30(土)[関西チーム]奈良で日本酒飲もう!(ノンアル可)
3/31(日)[関西チーム]えんどぅ・みちるんおかえりなさい新歓
*は箕輪さん参加予定のイベントです。


テキスト/三浦 俊平
編集/柴山 由香 
昨日のみの編/荻原 茜
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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com

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