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「日めくりカレンダー」誕生秘話〜やってみよう精神で〜【夕刊ミノ】ライターチーム

こんばんは。そして、新年あけましておめでとうございます。箕輪編集室ライターチームの未来(みらい)です。1月5日(日)の夕刊ミノをお届けします。

ライターチームで制作した日めくりカレンダー「まいにち、箕輪!」
を、皆さんはご存知でしょうか。

今回は、先日の箕輪編集室忘年会にてお披露目した日めくりカレンダー「まいにち、箕輪!」の制作秘話について暴露しちゃいます。どうぞ最後までお楽しみください。

ノリとスピードで駆け上がるライターチーム

日めくりカレンダー制作プロジェクトが生まれたのは2019年11月19日、みの邸谷在家でのこと。

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この日はライターチームの柳田さん志帆さんと私の3人で、みの邸元リーダーのなべちゃんこと渡邊大典さんの箕輪図鑑の取材を行なっていました。

それまで24時間本作り「ギフトのあけ方」の制作で毎週のように顔を合わせていた私たちですが、ひと段落して以来久々の再会でした。

24時間本作りで、チームとして何か新しいものを生み出す楽しさを味わってしまった私たちは次なるプロジェクトを心待ちにしていたのです。そんな時、ライターチームの柳田さんからナイスな提案が! 

「箕輪さんの日めくりカレンダーってどう?作ってみたくない?(笑)」

「えっ!日めくりカレンダー作りたい…!!」志帆さんと私はその瞬間に、完全に意気投合。

「はい、じゃ〜あ、キックオフzoomたてま〜す」とノリノリの柳田さん。

3分後には「日めくりカレンダー制作プロジェクト」のイベントページが完成し、3日後の11月22日にはキックオフミーティングの開催が決定。ものすごいスピードでスタートを切りました。

え、私がリーダー!? どうなる、日めくりカレンダープロジェクト

いよいよプロジェクト開始! そんなこんなで具体的な計画もなく、純粋に「やってみたい、おもしろそうだから」で走り始めた当プロジェクト。

早速11月22日にキックオフミーティングが行われたのですが、ここで事件発生?! 冒頭で概要を説明した柳田さんから思わぬ一言が飛んできました! 

「はい、じゃあ、野﨑女史がリーダーってことで。あとはどうにか畳んでね、では。」そう言い残し、柳田さんは終電に乗るためzoomをご退出。えっ……!? 私がリーダー!? 

一瞬戸惑いました。しかし「この機運の高まりは24時間本作りの以来だ。よし、とりあえずやってみよう!」と思えました。何しろ、このプロジェクトに集まった有志メンバーのみなさんは顔馴染みの方々で、どこか安心感すらありました。

それからというもの、リーダーとは名ばかりの私を皆さんがうまくフォローして主体的に動いてくださったおかげで、ものすごいスピードで企画、制作が進みました。(特に志帆さんの畳み方は素晴らしかった! 周りの状況を確実に把握しながら連携をとってくださった志帆さんはもはやリーダーです(笑)実際はリーダー2人体制という感じでした。)

いよいよ極秘制作スタート

11月29日・30日、みのオフィスにて制作。プロジェクト開始7日目。このプロジェクトの第一段階の目標は「とりあえず形にする」そして「忘年会で箕輪さんに見せる」ということでした。

箕輪さんが自分の日めくりカレンダーを欲しているか、なんて分からない。もしかしたら「こんなのいらねえよ!」と捨てられるかもしれない。それも承知の上で、とりあえず形にしよう。そして箕輪さんに「作っちゃいました!(笑)」と見せに行こうと決めました。

実物を作る前からあれこれ考えるのではなく、とりあえず形にして見せてみる。話はそれからだ! というスタンスで全員がこのプロジェクトに臨めたことがとても心地よかったです。

制作した日めくりカレンダーに「今やれよ!」「即決は一流の証」という言葉があります。「〜したい」ではなく「〜する!」。「意識より先に行動がある。」それらを体現するプロジェクトでもありました。

箕輪さんの著書『死ぬこと以外かすり傷』(マガジンハウス)、『書籍編集者を目指すあなたが読むべき本』(イケハヤ書房)はもちろん、箕輪さんの対談や講演会での発言をものすごいスピードで読み漁って「これ刺さるっ!」という名言や、手元に置いておきたくなる素敵な言葉たちを集めました。

それと同時進行で、カレンダーに載せる箕輪さんの写真集めにも時間をかけました。箕輪さんのどんな瞬間も表情も確実に捕らえる、箕輪編集室のカメラマンさんは素晴らしいなとつくづく思いました。「魅せられる」写真がたくさんあり、正直選ぶのが大変でした(笑)。

かっこいい系、かわいい系、おもしろ系、真面目系、編集者としての真剣な一面…など。日めくりカレンダーのユーザー目線で、毎日見たくなるものを取捨選択していきました。

「これ伝わるかなー?」という声が飛び交うみのオフィス。写真と名言だけでは物足りないので名言の説明も書き加え、多くの方が手に取り、理解できるようにとメンバー同士で何度も読み返しながら言葉を紡いでいきました。

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この日は8時間近く制作。

12月12日、キンコーズにて印刷。プロジェクト開始20日目。企画がスタートしてから約3週間で名言や写真を選び、説明文の作成はもちろんデザインを完成させるまでには、各々の見えない努力が必要でした。

寝る間も惜しんでデザインを完成してくださったあゆさんなど、約10人の努力の成果と想いを託され、私は大学の授業の空き時間にキンコーズへと向かったのです。

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12月13日、みのオフィスにて最終制作会。プロジェクト開始21日目。この日は皆さん仕事を終えて、職場から直行でみのオフィスに集合。夜7時からの作業となりました。

試作品の日めくりカレンダーということで、ダイソーで買ったカレンダーの台紙に、印刷した厚紙を丁寧にカッティングして組み合わせるという形で製作をしました。

なかなか売り物のカレンダーに近づいたのではないでしょうか!

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2019年12月14日、忘年会にて箕輪さんにお披露目。プロジェクト開始22日目。なんとしてでも完成をこの日に間に合わせようと、ものすごいスピードで制作に取り組んできた制作チーム。早く箕輪さんにお見せしたい一方、多少の緊張感もありました。

乾杯後の箕輪さんを狙い、プロジェクトメンバーでスタンバイ。ここだ! というタイミングで箕輪さんに突撃しました。

「箕輪さん、これ、ライターチームで作った日めくりカレンダーです! よろしければ・・・」と途中まで話しかけたその時。

箕輪さん「え?!すげえ!!!! これすごくない?!(笑)」。

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正直、予想以上の好感触に制作メンバーは驚きを隠せません。その後も「すげえな(笑)」と呟きながら、箕輪さんはカレンダーをパシャり。

そして「まいにち箕輪日めくりカレンダーが完成していた!」「販売、興味ある出版社の方がいたら連絡ください。自分たちで出すかどうするか考えてます!」とツイートしてくださったのです。

日めくりカレンダーが表舞台に出た瞬間、とても大盛り上がり。

当初は最終目標を「箕輪書店での一般発売」に設定し企画していた私たちですが、箕輪さんのツイートにより想像していなかった展開となって、私たちには勿体無いほどの大チャンスを頂けたのです…! 

お披露目から約2週間、今となっては私たちの手元を離れて大海原へと独り立ちする日めくりカレンダー「まいにち、箕輪!」をどこか寂しく、誇らしく思っている所存でございます。

“やってみよう精神”でここまで全速力で駆け抜けてきた私たちですが、この第一段階を完走できたのも、日々「まいにち、箕輪!」日めくりカレンダーの言葉の数々に激励されたからです。制作しながら私たちのマインドをも支えてくれた、この日めくりカレンダーがみなさんの手元に届く日を私たちプロジェクトメンバーも心待ちしています。

最後になりましたが、柳田さんがリーダーとなった新生ライターチームは、とにかく「形にすること」にこだわるそうです。自分がやりたいと思ったことを①口にする、②周りのメンバーを自ら口説く、そして③形にする。

これから、ますます学生も多く在籍するであろう箕輪編集室。学生×学生だけでなく、学生×大人のようなオンラインサロンだからこそ味わえる様々な化学反応を皆さんと楽しんで行けたらなと思います。ぜひとも、リーダー柳田さんの無茶振りもチャンスに変えていきましょう。

日めくりカレンダー「まいにち、箕輪!」制作プロジェクトメンバー
野﨑未来、大西志帆、柳田一記、菅井泰樹、山内一徳、鹿田正弘、高井良健治、大久保忠尚
デザイン:松儀愛侑


テキスト/野﨑 未来
編集/帆足 和美
バナー/帆足 和美


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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com
箕輪編集室公式Twitter




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