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人に変化をもたらした先にコミュニティは生まれる

6月3日北海道大学にて「北海道をアップデートせよ」と題した講演会が行われました。箕輪さんの地方を攻めるというツイートにすぐリプライを送り、箕輪さんを北海道に呼びたいという一心で企画を立ち上げ、仲間を集めた高橋陸人さん。その圧倒的行動力が今回の講演会を実現させました。

*前回の記事はこちら

炎上は暇つぶしコンテンツ

質問者:箕輪さんはいつも炎上の最先端にいるイメージがあるんですけど、炎上している時の精神状態ってどんな感じなんですか?

箕輪:俺実際炎上はしたことないからね。炎上に便乗しているだけで、俺は炎上したことないんだよね。Twitterレベルの炎上ってないけど、NewsPicksではよく炎上するんだよ。

質問者:意外に冷静なんですか?

箕輪:冷静というか笑っているよ。NewsPicksのコメント欄では一番炎上するのよ。この前、NewsPicksアカデミアっていうサービスをやっている主要メンバーが自分で記事を書こうってなって。俺は2番手だったんだけど、コメント欄に誰か書き込む前に「皆さんコメント欄で活躍する前に実践者になりましょう」って書いたの。

そしたら、こんな怒る?! ってほど炎上して。よっぽど言われたくなかったことなんだろうなぁって思った。さらに俺、休日だったからお酒飲みながら見てて「よし、今日は休日だから相手してやるぞ。雑魚ども」って書き込んだの。

会場:(笑)。

箕輪:そしたら、さすがに上の人から怒られた(笑)。それは本当に申し訳なかった。しょっちゅうそういうのはあるんだけど、胸が痛いとかなることは100%ないね。

俺はTwitter芸人みたいになって1年も経ってないんだけど、何ともないんだよ。もともとの人間性だよ。慣れもあるけど、慣れない人は一生慣れないし、もともと気にならないやつはすぐ気にならなくなるんじゃないかな? 田端さんとか超強いじゃん。イェーイみたいな(笑)。 

ただコミュニティに便乗するな

質問者:マーケティングをやろうと考えていて、『WE ARE LONELY, BUT NOT ALONE.』を読んでコミュニティを作りたいと思ったんですよ。コミュニティがあれば売れるってことですよね?

箕輪:コミュニティができることによって、ビジネスモデルが継続しやすいみたいなことかな?

質問者:箕輪編集室で本が売れたことは箕輪さんの編集が上手かったからで、ただコミュニティによってではないということですか?

箕輪:その通りだよ。俺がクソみたいな本出してもコミュニティがあるから売れるなんてことはなくて。全部卵が先か鶏が先かという話で。いい本を作るからコミュニティができて、それによってまたいい本が売れるからコミュニティが大きくなって。それの追いかけっこじゃない?

俺は常に(読者へ)深く刺したいと思ってるの。深く刺すとコミュニティができやすいのよ。100万部売れても、みんなが売れてるから買って箕輪編集室入ろうなんて思わないじゃん。『多動力』読んでまじで人生変わった、これによって転職しましたってなって、その編集者がサロン始めたら入りたいと思うじゃん。俺の本は深く刺さるからコミュニティが形成しやすいの。

コミュニティは何かって言ったら、これいいよね! っていう集団だよ。なんかさ、きなこもちのチロルチョコみたいなのあるじゃん。あれが好きだなぁっていう人が5人集まればコミュニティだよ。要は、偏愛によって集まるの。

それこそ学生の頃なんて、コミュニティなんて言葉使わなくてもだいたいあるじゃん。この酒とこの酒混ぜたら超美味くない? みたいなそれ超いいよねってあるあるネタを喋れる仲間みたいなもんで。

田端さんが新刊(『ブランド人になれ!』)の表紙で飛んでるのもさ、例えば俺が田端信太郎のことをTwitterで見ていて、どういう表紙だったら手に取るかって考えて。彼の前の本の『MEDIA  MAKERS』はシュッとした感じだったから、だいたい書いてある内容はこいつのTwitterで言ってることなんだろうなってスルーすると思う。

けど、あんだけ飛びきってたら、田端に対するお布施みたいな感じで頑張ったねって買う。俺だったら一種そのノリに対して敬意を評して買うってなるかなみたいな。精一杯ふざけようと思ったんですよね。

質問者:誰かに見せて「これいいですか?」って聞くんじゃなくて、自分が思ったことをやっていくんですか?

箕輪:一応見せるよ。見せるけど、その人の意見によって左右されるんじゃなくて、普通の人ってどう感じるのかな? って。それこそ与沢翼っていう秒速で一億円稼ぐ男がいるんだけど、彼の雑誌を作ったの。表紙は誰もが吹き出す表紙なんだけど、俺は熱狂してたから与沢かっけぇ。こんなカッコよくなるのかよって思ってたんだけど。

人に見せたら「えー! ダメでしょ! 絶対ふざけてるでしょ」って言われて。やっぱそうなんだって思ったけど、俺は完全にふざけきってて良いって思って。その第三者の意見も一応聞くけど関係ない。バカを再認識するっていうか、それによってこんだけ周りが引いてるから大人しくしようとは思わない。

書籍編集の次にやりたいこと

質問者:自分が今後どういう本を出したいとか予定はありますか?

箕輪:俺(予定)ないんだよね。ちょっと休みたい(笑)。田端さんの本出したら一息つこうと思って。そこからNewsPicksから出す本は違う人が2、3冊作る流れにはしている。さすがに編集長が全部作るってないから。編集部員っていうのを育てようと思ってて。最後のクオリティーコントロールは編集長として見るけど、さすがに選手兼監督みたいに永遠にやっていくのはおかしいでしょ(笑)。

徐々に食うためにとか住むために稼ぐ状態になっちゃってるの。さすがに月1冊でやってると思考停止になっちゃうよ。だから、もっと腰を据えて作りたいって思う。心の底からこの本だったら作りたいなって思うピュアなところに戻りたいから、1回ちょっとペースを落とすって感じかな。だから、本以外のことをもっと増やしていきたい。例えば、シェアハウスとか動画とかかな。

質問者:落合陽一さんはクリエティビティな話をしていますが、芸術とかに興味はないんですか?

箕輪:興味ないね。絵とか下手だし。落合さんみたいに物体浮かす力とかもないし。

質問者:箕輪編集室の中で、箕輪ハイボールを作る話ってないんですか?

箕輪:ハイボールって勝手に作っていいの? 酒税法って結構厳しいんじゃないの? パッケージとかだけなら簡単にできると思うけど。あとさここ2、3日の変化なんだけど、ハイボール飲みすぎて気持ち悪くなっちゃうの。

会場:(笑)。

箕輪:だから、さっきまで夕張メロンハイ飲んでた(笑)。でも、お酒は作りたいね。日本酒はホリエモンとか作っているから、(法律が)緩いのかな。よく分からないけど、お酒は作りたいっすね。人間って不思議なもんで行き過ぎると原始人に戻っていくんだよ。

最近ホリエモンって行き過ぎて、米とか日本酒、村、お祭りを作ったりしてる。え!? どうしたの? 古来の日本人に戻ったなぁって感じ。だから、酒とか作りたいんだよね。イケダハヤトもそうだけど、テクノロジーがありすぎると野菜作ったりする。

会場:(笑)。

箕輪:イケダハヤトってパクチー育ててたりするからね。わけ分かんない(笑)。だから、半年後に俺も田植えとかしてると思う。DASH村とかって一番のエンタメなんだろうね、無駄なことをするみたいな。

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テキスト 壁井裕貴

編集 橘田佐樹

バナーデザイン 山口ともみ

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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/

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