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楽しいことして生きてるやつが最強 #死ぬカス対談

こちらは、『死ぬこと以外かすり傷』300冊購入者の限定特典である対談記事です。今回対談したのは、オーストラリアで広告代理店を経営されてる畑徳真さんです。

*前回の記事はこちら

軸を言語化する必要性

畑:今後はもっと、自分の時間を投下せずに何か面白いことがしたいなっていうのがあるんです。でも今のままだと、自分が他に面白いなって思ったことに対して挑戦がしにくい状況になってしまっている。

箕輪さんは「編集」っていう1個の軸がある上でいろいろやられてると思うんですけど、僕はそこの軸がまだ曖昧なんですよね。

箕輪:起業家なんだから、軸は別になくてもいいんじゃないですか? そもそもなんでビジネスをやってるんですか? お金が欲しいの?

畑:お金は全然いらないです。

箕輪:チャレンジしたいとか、なんか面白いことしたいってことですか?

畑:自分のサービスを使った人が「すごい便利だった、助かった」みたいな状況を見るのがやっぱり嬉しいですね。それが1番の原動力です。

箕輪:次のビジネスは何か考えてるの?

畑:考えてるんですが、まだあんまり人に言えるほどまとまってないですね(笑)。

箕輪:一言、自分で言語化できるとアイデアが思い付くっていうか、楽になるよね。

CASH(目の前のアイテムが一瞬でキャッシュに変わるアプリ)の光本勇介さんが言ってたのは、「合コンで話題に出したらモテるサービスを作る」。マニアックなサービスだと話題に出しても知らないって言われちゃうから、社員にはそう言ってるんだって。そういう一言があると、次のアイデアに困ったとき楽だよね。

畑:そうなんですよね。

箕輪:それを掘ってくというか、見つけるといいよね。そういう一言がないと途中で疲れちゃうと思う。

全員が同じ土俵に立てる時代。"軸"のあるやつが強い

箕輪:次来るのなんだろう。楽して遊んで生きていきたいんだよな。

畑:(笑)。なんですかね。

箕輪:圧倒的に一人勝ちしたいんだよね。しかも頑張らずして圧倒的に勝って、永遠に続くっていう。

畑:永遠に続くってどういうことですか?

箕輪:ストック型ビジネス。サロンもそうだけど、徐々に成熟して進化していく。

宇野さんも言ってたけど、本なんてお好み焼きを売ってるみたいに1500円で何枚売れるかっていうもの。で、また次の日はゼロからのスタートで何枚売れるかっていうビジネスでしょ。意味分かんないよね。「これいつまで続けるの? バカでしょ!」って感じ。

畑:確かに。

箕輪:みんなお腹いっぱいになってるのに、いつまで続けんのかって。だからコミュニティービジネスやってるのって必然なんだよな。だって普通に生きてて、本っていらないでしょ。

畑:はい。

箕輪:本当にいらないよね。普通の感覚からすれば、電波や友達を全て失ってやっと読もうってなるんじゃないかな。

僕の本が売れてるのは、実用じゃなくてファッションとかキーホルダーみたいなものだよね。記念品みたいな。でも、普通のビジネス書の『役立つ◯◯』『◯◯の思考』とかマジでいらないでしょ。あんなものでビジネスできるようになるかって言ったら、絶対ならないもんね。

畑:昔読んでて思ったのは、書いてるやつ本当にできるの? みたいな。

箕輪:マジで思う(笑)。「お前、できるなら本の印税当てにしてんじゃねぇよ」って。前田裕二や佐藤航陽とかが、強引に僕に口説かれて書くものは真実じゃん。でも、年に2、3冊ビジネス書を出してる著者ってビジネスしてるのかよって。

箕輪:最近、職業何とかっていうのが急速に衰退してると思ってて。例えば、いわゆるブロガーね。要は一億総ブロガー時代だから、僕がブログ書いた方が100%面白い。軸足があってのブログだから。それこそ本田圭佑が書いた方が絶対面白いじゃん。

ブログを書くために生きてるやつが書いたブログって面白いかな。朝起きてどういうブログ書こうって考えてるわけじゃん。それ地獄でしょ。

畑:(笑)。

箕輪:全員が同じ土俵になると、手段と目的のバランスって(重きが置かれるのは)手段になっちゃうよね。 だから、目的としてそれをやってる人ってすげぇチープに見える。職業でそれやってる人はつまんない。

ビジネス書の著者も、お笑い芸人もそう。あとメルマガね。すげぇ活躍してる人が「このビジネス書すげぇ役立った」って言ってたらいいよ。でも、毎日ビジネス書のメルマガを書いてるやつが「このビジネス書面白いよ」とか言ってても、「お前の着眼点もうズレ始めてるぞ!」って思うんだよね。実践者じゃないと面白くない。

好きなことをやろう。それが一番のリスクヘッジだ

箕輪:サラリーマンになろうって思ったことはないの?

畑:いや、1回なったんですけど。

箕輪:でも、それも起業するためだもんね?

畑:はい。サラリーマンになるよりは、起業する方がリスクは逆にないのかなって。会社に全部自分の時間を投下して、決められた時間縛られた上、決められたお金しか入ってこない。で、その上生活を縛られるのであれば、なんか自分で面白いことやって、マネタイズする方がリスクがないかなと思ったんです。

箕輪:僕は、高校の時からずっと「プールでプカプカ浮いてるだけで、金が入ってくるビジネスモデルを作りたい」って言ってたの。若干そうなりつつあるんだけど(笑)。会社を辞めさえすれば、そうなる。プールで浮きながらたまにスマホ見てればどうにかなる。

それがベストだよね。ホリエモンなんてもうそれが実現できてるもん。そっち行かないと逆にキツイと思うんだよね。絡めとられるっていうか。今デスク並べて書籍編集者やってても、地獄じゃん。

畑:(笑)。

箕輪:だって売れなくて、その上世の中に必要とされてない本を作ってるわけだよ。こんなこと言ったらまた怒られるけど(笑)。

でも、勝手に会社作って本作って「売れない!」って言ってんだよ? 売ろうと思って死に物狂いで働いたり、妙な広告プランを思い付いたりして、偶然うまくいってどうにか生き長らえる。本当に無駄だと思うんだよね。

全ての業種がそうなってる気がする。元々必要ないものを、もう終わってるのにみんなで作って、どんどんキツくなると思うんだよね。

でも、オンラインサロンだと儲かんなくても続けられる。ずっと好きだからやってることの方が、いずれめちゃくちゃユーザーの心理に合致するものに辿り着く気がする。儲かるからやるってことを意識しすぎると、絶対コモディティ化するからね。

畑:僕も儲かりそうなことっていうより、興味持ったことをやってきました。もっと儲かりそうなことは他にありましたけど。

箕輪:だからまぁ、方向性としてはこのままでいいんだろうけど、あんまり労働の方に絡めとられないようにってだけ考えてる。ここ最近遊んでる人の方が、如実に金も稼げるようになってきてるから。

畑:そうですね。

箕輪:今まで資本家と労働者しかいなかったけど、これからは個人とサラリーマンみたいな。サラリーマンとか労働者の方へ行くと給料は下がり続けるし、もう絶対稼げない。だから、そっちには行っちゃいけないって抗い続ける感じだよね。


*連載第1回の記事はこちら



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テキスト Michiko Yukimoto Ryuto Sekimoto 鳥井美沙 片岡美紀 久木田和敬 佐々木信行
編集 浦上由佳
写真 大竹大也

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『多動力』を始めとするヒット作を多く手がける、幻冬舎 箕輪厚介が運営するサロンの公式note。箕輪編集室→https://camp-fire.jp/projects/view/34264 箕輪厚介の会社→https://naminoueshoten.com/
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