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「キマる そして無になる」サウナランドビール

こんばんは。箕輪編集室ライターチームのしばたゆうこです。4月28日の夕刊ミノをお届けします。

「サウナランドビールをつくる!」

箕輪さんの、この一言から始まったこのプロジェクトは関西チームが主体となり、上方ビールさんとタッグを組んで進めています。

サウナランドとは…
「偏愛・混沌・丸裸」をテーマに、雑誌から始まり、フェス、Webメディア、アパレル、コラボ商品など、箕輪編集室発のサウナを愛する人のためのサウナプロジェクト。


上方ビールとは…
大阪市淀川区の銭湯跡地(御幸温泉)をリノベーションした日本初のビール工場。

上方ビールさんTwitter


そしてこのビール企画でプロジェクトの中心になって進めているのが関西チームのまりりんさんです。

プロジェクトの詳細について聞いてみました。


ーーーこのプロジェクトは箕輪さんの投稿から始まったと思うのですが、関西チームが主導で進めるに至った経緯を教えてください。

まりりん:当時のチームメンバーに、上方ビールさんとお知り合いの方がいらっしゃいました。銭湯の跡地でやっているビール工場に箕輪さんが興味を持ち、その工場がたまたま大阪だったので、関西チーム中心でプロジェクトを進めることになりました。

関西チームとしては、サウナランドの雑誌が無事に創刊となり、これからのサウナランドのブランドを高めていく時期に携われるのはおもしろそうだなと。一からオリジナルビールを作れる体験はなかなかできないですし、サウナランドプロジェクトを盛り上げる一つのプロダクトとしてやっていければいいなと思いました。

サウナランドビールプロジェクト発足については、まりりん自身がnoteに書いています。ぜひその記事も読んでみてください。


ーーーサウナランドビールを進めていく中で大変なことはなんですか?

まりりん:「決める」難しさですかね。今回は既存の製品のラベルを変えて出すものではなく、一から作り上げるプロジェクトです。みんなが出してくれた意見をちゃんと反映していきたいけど、味の好みは人それぞれだし、全員が納得するというのは難しい。話し合っても着地点がなかなか定まらないんです。サウナに合うかどうかはもちろん、やるからにはサウナランドのコンセプトである『偏愛、混沌、丸裸』を入れたいけど、変にとがり過ぎてても飲みたいと思わないし。こだわりながら、今も試作中です。


ーーーまだ開発中ではありますが、今後はどんなふうに広がっていくのが理想ですか?

まりりん:他のプロジェクトとは違って、ビール醸造を素人集団が手探りで進めているような感じですが、将来的にはフェスやイベントで商品として出せるようにしたいです。今はその土台作りの期間だと思うので、関西チームで責任を持って形にしたいと思います。

紆余曲折を経て、2021年12月には試作品製造まで進み、チームで醸造体験を行いました。その時の記事は、ひかみたろうさんがnoteに書いています。


そして、ついにできあがった試作品の試飲会も行いました。こちらも、ひかみたろうさんが記事を書いています。

ーーーゆっくりではありますが確実にプロジェクトは進んでいますね。現時点で困っていることはありますか?

まりりん:サウナランドビールへの関心をどう広げていくかですね。実際にPRするとなると、熱量を持続させることや周知させる行動力が及ばず、その辺りに難しさを感じています。今後は他のチームを巻き込んで連携して、箕輪編集室の外へも広げていければと考えています。

ーーー現状から一歩外へ出るために、今できることは何だと思いますか?

まりりん:まずは箕輪編集室の各チームと協力して、サウナに関するコラボイベントを企画して、みんなの目に留まるようにしていきたいです。箕輪編集室に入会した時期によってはサウナランドを知らない人もいます。どんな流れで進めているのかを伝えていくのが大事だと思うので、プロジェクト発足からの振り返りをSNSで発信していけたらと考えています。





4月24日には兵庫県の川西市で2回目のサウナランドビール試飲会が開かれました。試作品は今しか飲めないので貴重な体験です。サウナでととのいながら飲みたいビール。『キマる そして無になる』をコンセプトに、サウナランドらしさを詰め込むべく関西チームが全力で取り組んでいます。この試飲会で味の方向性が決まり、次はプロモーションに進むようです。参加されたみなさんは、飲んだ感想をどしどしお伝えいただけると、メンバーの励みになると思います。

今後のサウナランドビールの情報は、まりりんのTwitterで発信されますので、ぜひフォローしてください。

テキスト/しばたゆうこ
校正/
バナー/ふみよ

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お問い合わせ:minowa.et@gmail.com

箕輪編集室公式Twitter  



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